SFとアイドルものが見事に融合した作品です。SFの部分も説明臭くなく、自然と文章の中に組み込まれているので読みやすいです。また、アイドルものとして読んでも熱い王道の展開が繰り広げられるので、心に滾るものがあります。SFとアイドルものの親和性は過去にいろんな作品が証明してきていますが、この小説もまたその証明の一つといえる作品です。SF好きの方も、アイドルもの好きの方も、両方が好きな方も、両方とも手を出したことがない方も、ぜひ読んでみてください!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(129文字)
アイドルと、彼らが歌うことの存在意義を広大なスケールで描いた一作。終盤に向けてのクライマックスに胸が熱くなりました!