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これは、当たり前に「ありがとうとごめんなさい」が言える人が、一番いいと単純にお説教する物語ではありません。登場人物も個性が光っていて、ストーリー展開も引き込まれる面白さです。当たり前の尊さが伝わる作品です。ラストに向けて、主人公が彼氏を見る目が変わっていく様は、うんうんと共感してしまいますよ。
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間違いなく金言だというのに、子供にはその言葉の価値がわからない。よくあることですね。とても良い教えなのに「うるせー」と聞いていないことって多々ある。あとになって言葉の価値に気づいたときは遅い。人生ってそんなもの。でも主人公はまだ取り返しのつく頃に気づけた。これからきっと主人公の未来は改善されていくでしょう。よかったよかった。ハッピーエンドですね!