第2話
叔父さんの話を承認してから1ヶ月経つ
俺が通うのは能力学園東京校
どんな学園なのかについての話と何をしればいいのかなど話を聞いた
気になるところが多かったからな
まあ、納得できないことがそれなり多かったがそういう学園だと諦めた
個人の意見で何とかなる程甘い世界ではないし、思ったよりも能力学園は常識が通じない恐ろしい学園であることが分かった
どんなところが恐ろしいのか気になるだろう
そうだね・・・何というか・・・う〜ん・・・
一言で言うと今の時代では考えられないことをやっていると言うことかな
そんなことを言っても高校によって昭和のような校則が残っているところがあるから何とも言えない
修学旅行がないとかスマホを徹底的に使用禁止するとかブラックみたいな校則が多いところがある
そう言うのは田舎の高校ーとは限らず、各地の学校によって異なる
それがどうしたのかと言うと俺が通うことになった能力学園は常識が通じないと言うこと
恐ろしいことである
卒業式を終えた春休みでは友達と遊んだり、ゲームしたりした
何人かでできるゲームでやって勝ったり負けたりと楽しくやったのがいい思い出である
ちなみにだが、志望校の入学は取り下げられたよ
悲しいことに俺の努力は泡となった
頑張ってきた数ヶ月の努力は悲しく消える
頑張ってとった来たのにね・・・俺の努力は一体どこで報われるのだろうか
能力学園に入学するため制服を貰った
貰ったというより買ったーではない
なんと政府?学園?から普及されるのだ
どういうこと?と思うだろう
大抵は制服に関する物が売っている店に行くことがある
大抵と言っても中学生の時のことを出しているから高校はどうやって制服を購入するのかは分からないんだよな・・・
ってなわけで貰った制服であるが学園の制服はブレザーが青と白色の2色の入っていた
結構明るい色を持つ制服だ
着てみると目立つ
何故かネクタイはなかったがどうやら、ネクタイをつけなくてもいいという校則があるかららしい
そんな校則なんてあるのかよと思ったのは俺だけじゃないと思う
「春休みは短く感じるな」
カレンダーを見る
明日は入学式
明日から高校生活が始まる
既に寮に荷物の準備はできている
能力学園は寮生活が基本であり、俺は例外もなく、寮生活を送ることになる
なので服や本など持っていかないといけない
大変であるが仕方ないことである
だって荷物多いんだぜ?
そりゃ大変だねってなるでしょ?
「ご飯よ。流星」
母さんが俺の部屋に入ってきた
何か用・・・ああ、もうご飯か
もうそんな時間になったんだな
部屋にある時計を見ると6時を回っていた
そりゃ、飯だと呼ばれるわけだわ
「ああ、分かった。今日は何?」
「ラーメンよ」
「らっラーメン・・・まあ、いいけど」
嫌いではないが少し意外だなと思った
俺は一回来てみた制服を脱いでハンガーにかける
今日も母と2人で飯
姉は一人暮らし
父は夜中に帰ってくることが多い
だから2人で食べることが多いのだ
夕ご飯を食べた後、風呂に入った
「今日は早く寝るか」
今日は早く寝ようと決めて風呂上がって少し経った後に寝た
しっかり寝ることができたのかと言われるとあんまり寝られなかったーわけもなく、寝れた
なんでだろうな、緊張とかあるのかと思ったのに
「意外に寝るのって簡単なのかな?」
そんなわけがないかと思いながらベットの横になった
「流星〜起きなさい!」
危なく、二度寝するところだった
カッコつけようとしたが残念ながらできなかった
今日は入学式
俺は能力学園東京校に入学する。
能力学園というのは政府が作った国立学園である。
政府が能力者のために作った学園?なのかは知らないが能力者のみ通える学園として知られている
能力者しか通えれない理由は能力者同士の交流というか機会を与えるためだ
能力者は世界人口の1割、2割くらいしかいないとされている
と言うことは教室に40人いたら8人が能力者ってこと
そんなに人がいるのかと言われたらそんなにいない
まあ、教室によっては多いところがあれば少ないところがあるってところだ
そんな都合のいい話なんてないし、能力者がたくさん交流することはなかなかない
あるとしても能力者であることを明かす人は少ない
なので、能力者であることを知らずに能力学園で再会することがあると叔父さんから聞いた
俺が聞いて教えた内容であり、俺がインターネットで調べた内容ではないぞ
世界各国にも能力学園は存在しており、それぞれの政府が管理している
日本には2校あり、東京校と大阪校
東日本、西日本に分けている
世界人口の2割と言われている能力者の数を2校で収まるのかと言われたら収まるわけがない
だが、日本は人口の1割くらいしか能力者がいないのだ
年々増えているらしいがどうなんだろうな
東京校は叔父さんが学園長をやっている
そのため俺は東京校の方に入学するのだ
大阪校には従兄弟が入学するとか
父の姉の子のことであるがまあ、大丈夫だろう
なんで大阪校なのか分からないけど
そう言えばあいつらどこの高校に入学するのだろうか
あいつらって誰?って?
中学の同級生である
ほら、春休みに遊んだとか話したじゃん
その友達だよ
え?ならお前はひとりぼっちかって?
・・・そうなりますね
でもどうだろ?
同じ中学の同級生が同じ高校に通うかもしれないし
あいつがどこに通うのかは教えてくれなかった
春休みの最後に結局聞いても教えてくれなかったし
まあ、なんやかんやで登校して能力学園東京校に向かっている
歩いてそれなりに時間が経った後に大きな建物へと着いた
巨大ってわけではない・・・県立の高校とかより倍くらいは広いから巨大か
「ここが能力学園・・・」
入学式の看板が立っていてそこに能力学園東京校と書かれている
俺は大きな建物を見て言った
思ったより大きいというなんとも悲しきな感想を抱く
叔父さんから聞いた話では能力者なら誰でも入れるとこと
能力者ならこの学園に通えるというほぼ高卒確定!みたいな感じだ
退学とかしてしまったら話は変わるけど
この学園にはランク制があるらしい
なんでそんなものがあるんだと思ったが伝統からば我慢しないといけない
文句を言っても意味がないし
1人が文句を言おうとそれがどうしたと返されるだけだからな
伝統ってそんな簡単に変えられるものではないなと思ったことがあるのは俺だけではないと信じたい
俺だけしか思ってませんと言われたらショックを受ける
心の強さが硝子(ガラス)なのでね、傷つけないでほしい
学園の校門を潜って入ると新入生達はどこかへ向かっている
生徒玄関に向かっているのではなく、別のところに向かっていた
どうしてなんだろうかと思いながら俺も行くことにした
俺と同じ1年生達が向かっていたのは体育館だった
学園の先生から体育館に集まるように言われて来たらしい
話声から聞こえた
ある程度時間が過ぎて多くの1年生が集まると試験官?のような人が来て水晶を幾つか持ってきてきた
これから何をするのか叔父さんの話を聞いているのでなんとなく、分かる
試験官は説明を始める
「では学園の教室に入る前に実力を測るためにこの水晶に触ってください。出てきたランクによってクラスが変わります。ランクは上からS、A、B、C、D、Eの6段階があります。表示されたランクごとにクラスがあるので表示されたランクと同じクラスに行ってください」
ランクによってクラスが違うのか・・・これ時点で差別とかの原因にならん?
まあ、差別ではなく、この学園の常識らしい
恐ろしいわこれ
次々と名前が挙げられる
名前の呼ばれ方からしてあいうえお順だ
俺の苗字は海野だから名前順で呼ばれるなら早い方
海野(うんの)だからね
早い方なんですよ俺
水晶に触るとランクが水晶の中で表示される仕組みでその水晶の中に表示されたアルファベットでランクが決まる
割合的には同じか?だがどういう基準なのか分からないな
強さで決まるとは聞いているがランクで決められるとして強さの基準がどうなのか知りたいがそれは教えてもらえなかった
叔父さん曰く、君なら大丈夫だろうとこと
何が大丈夫なのか分からない
今もそう思っているがすぐにその大丈夫とやらが解消される
水晶がどういう基準で新入生にランクを振っているのか疑問に思っていると俺の名前が呼ばれた
俺は水晶に触ると何か表示された
俺のランクはーーー
「Sランクです。おめでとうございます」
Sランクだった。
最上位のランクが表示されたのだ
最高ランクか
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