クールで毒のある主人公と愛嬌のある学園の王子様、主人公コンビの軽快なやり取りや少しずつ縮まっていく距離がとても愛おしく青春ものとしても読めました。一方、綺麗だけではない怖くて苦しいホラーの部分もきちんと存在して、見事なコントラストとして物語を楽しく読めました。