次が読みたくなるテンポの良さと文章！

第一話だけを読んでみた感想です。

〇良かったところ
・これが最後だとわかっていたのなら～
　→これから何が起こるのかを期待させている。
・字の分だけでなく、会話や口調で主人公の年齢や性格を表現している。
・日常と異世界の両方の描写があるので比較しやすい、対照が際立っている。

△伝わりにくかったところ
・家族が四人いる中で、会話が立て続けで誰の発言か読みにくい。
・別世界がどのようなところかわからないのにセバスチャンは「魔法の世界」と、主人公の世界に魔法がないことを知っているかのような言い方。

◇良くも悪くも？
・情景描写が簡潔でいて、綺麗にまとまっている。次の内容も含めて考えれば、要点を絞っているので、このままでいいと思う。反面、想像したい読者にとっては情報不足か。
・展開が早い。日常→異世界→異世界の次の場所へ。
　→個人的には次が読みたくなるので、Web小説的にはあり。

　偉そうに申し訳ありません。今後に期待しています。