第25話 王への謁見と歓迎の宴
「アレン様!国王陛下がお呼びです!」
兵がそれぞれの部屋を訪ね王からの呼び出しを告げる。
それに従い兵と共に謁見の間まで移動する。
そして廊下で四人が合流する。
「すげーな、俺なんて初めて国王様に合うぜ!」
ダルグスさんが興奮しながら言っている。
「そうでしょうね、私もアレンさんも国王様にあったことはないんですから」
「唯一あったことがあるのは私か」
領主さんはこの中で唯一国王様にあったことがある人らしい。
何でも自分自身が貴族になるときにあって、その時にもう40歳を過ぎてたから今ではだいぶおじいちゃんなんじゃないかと思う。
王様に会い、3魔天を退けたことにお褒めの言葉を授かりいくらかのお金をもらえた。
「今日はそなたらのために宴を用意した。存分に楽しんでいってくれたまえ」
そう、王様が言って僕たちは退出した。
宴の会場にどうするまでの間僕たちは少し話していた。
「すごかったですね!もう軽く70歳は過ぎているだろうに……。それでもなおあの迫力を持ってるなんて」
素直に僕は王様に対して思ったことを言った。
「そうだろ!一国の主をやるんだったらあれくらいは迫力がなきゃなな!」
「そうですね、あの人が国を治めているんでしたらこの国も安泰でしょう」
髪の毛は白髪で真っ白な髭も生えていたがそれもまた迫力を出す材料の一つになっていたと思う。
会場に入ると豪華な料理と大勢の人が待ち構えていた。
僕たちが入り軽い王様による演説が終わると宴が始まった。
ここの国の騎士に話しかけられた。
こちらに寄ってきている騎士たちの鎧の色が赤なことから『
「なあ!お前すげぇな!その年で3魔天を倒しちまうなんて」
「なあ、どうやったんだよ!」
紅蓮騎士団の人達は総じてこんな軽い感じのノリなのかもしれないと思った。
一通り相手の質問に答え終わると、それぞれ食事を食べに行ったりした。
自分も食事をとろうとテーブルに近づくと今まで自分が見たこともないような豪華な料理が並んでいた。
遠目で見てもわかるが近くで見るとその彩り、光沢、においに至るまですべてが食欲を刺激し、一級品で、今までの自分なら考えもできないような高価なものだと思った。
テーブルマナーやこんな時の作法などは何一つとして知らないので粗相をしないか心配だった。
肉料理やスープ、サラダなどもあった。
今のところテーブルマナーなどでの注意は受けていないが自分でやったものがあっているとは思えないので、子供だからとかという理由で見逃してもらえただけの気がするが……。
天井のステンドガラスから月明かりが仕込みそれにカラスの影が映っていた。
きれいだ。
そう思った。
「喉乾いたな……。飲み物……」
のどが渇いたので飲み物を探すとグラスに入った琥珀色の飲み物を見つけた。
どんな飲み物かはわからなかったが先から高級そうなものばかり見ていたからかこれも特に気にすることなく一気に飲むと、急激に体が熱くなるのを感じ、意識が遠のいていった……。
目が覚めたのは宴が終わりさらに数時間たった後だった。
目を開け、体を起こすと自分はベッドの上にいて隣に椅子を出してハイフォンさんが座っていた。
「うう……。これは……?」
「ああ、目を覚ましましたか。アレンさんはワインを飲んで酔ってひっくりかえってしまったのですよ」
ワイン?そんなもの飲んだっけ?
「ワイン?そんなものを飲んだ覚えがないんだけど……」
「アレンさんはワインを知らなかったのですね。ワインとはあなたが倒れた時に持っていたグラスに入っていた飲み物のことですよ。お酒の一種でそれを飲んだから倒れてしまったんですね」
「ああ、あれがワインだったんですか」
「そうですよ。細かい柄まではわかりませんが確か『白ワイン』と呼ばれる種類だったはずです。それにしてもアレンさんはお酒に弱かったんですね。いくらその年でもたった一杯飲んだだけでひっくり返ってしまうとは……」
そういわれてなんだか恥ずかしくなり顔をそむけてしまったアレンであった。
「もう夜も遅いですし寝たほうがいいですよ」
「わかりました」
「それでは私も部屋に帰りますね」
「おやすみなさい」
ハイフォン産も部屋に帰ったので部屋にあった寝間着に着替えて布団にもぐる。
寝巻着一つをとっても明らかに自分の持っている洋服一式より高いことがわかる。
その夜、普段とは違いすぎる寝心地になれずになかなか眠れなかった。
ただ一つ、普段と違うのは寝心地が悪かったからではなく寝心地が良すぎたからである。
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質問なんですけど王様に謁見したるする際の礼儀作法やその他の周りの人の反応とかって私わからなくて今回そのシーン飛ばしちゃったんですよね。
でれかわかる人がいたら教えてください!
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