弐祓之玖-Ⅱ

2-ⅩⅩⅢ


 隠里の結界が解けたことで、黎が翠の許へ飛び出して行った後、藍子たちの前に、香織が姿を現していた。


 「すまねぇ、姉ちゃん。」


 雷應が申し訳なさそうに、身体を縮こまらせて謝る。


 「その話は後よ。それより…。」


 香織は雷應の背中をポンポン叩いた後、藍子の前に進み出た。


 「状況はもう、解っているのでしょう?」


 藍子の後ろには、綾子と明羽がいる。

 綾子は少し警戒しているようで、明羽の後ろに庇われる形で香織を睨んでいた。


 「身内の魂を人質に捕られていたのだから、仕方ありません。」


 人の姿で力を封印しているとはいえ、元魔王である黎にすら気配を感じさせない魔物。圧倒的な力量差に、言いなりになってしまうのは仕方のないこと。と、藍子は香織の行動を許してしまう。

 ただ、魔族と戦う聖血族としては、一番やってはいけないことだと、たしなめるのも忘れない。


 甘い藍子に、綾子が文句の一つでも言ってやろうと、香織の前に進み出たとき、藍子の足元で大人しくしていた冬花が突然、唸り声を上げだした。


 「どうやらあの娘さんは、間に合わなかったようじゃの。」


 毛を逆立てながら、上空を見上げている。


 「障壁を解くのが早すぎたかしら?」


 隠里の結界を切り裂いて力を消耗した、翠の邪魔にならないようにと、早めに解いたのが仇になったらしい。


 「明羽さん、皆を連れて非難して下さい。香織さん、お願いできますか?」


 藍子が真剣な顔で指示を出す。


 「私で良いのか?」


 香織は綾子と翠の命を狙った者。


 「もう大丈夫でしょう?」


 藍子は、香織に信頼を寄せているらしい。それに気付いて、香織はしっかり頷き、雷應に向き直った。


 「俺も、あんなヘマは二度としない。」


 紅蓮に魂を抜かれて迷惑を掛けたことで落ち込んでいた雷應は、汚名挽回とばかりに胸をはった。


 「前田さんと斎木さんはついて来て下さい。お2人の命は私が守ります。」


 前田はオーナーであり、斎木は地主である。

 その上、斎木は事件の発端の当事者でもある。


 「力を得た彼女はあなたの命を狙ってくるでしょう。私達は命を賭してでもあなたを守りますが、最終的にあなたを守るのはあなた自身です。神に仕える身として、これ以上、恥ずべきことのないようお願いします。」


 聖職にありながら、ギャンブルに酒に溺れ、結果、邪霊を呼び寄せ、妻子を死に至らしめた。


 「全部、解っているのか?」


 斎木の不安そうな顔に、藍子が静かに頷いた。


 「冬花さまは、あなたの妻子の霊を鎮めるために、この地に遣わされました。」


 斎木は藍子の足元で見上げる狐を見た。


 「お主も神主なら、いい加減、心を決めよ。」


 冬花の言葉に、斎木が膝を突いて頭を垂れたとき、突如、建物が揺れ始めた。


 「な、何っ?」


 綾子はこけそうになり、慌てて目の前の香織にしがみ付いた。


 「これは…。」


 藍子も香織も上を見上げている。


 「来るぞ、みな、気を付けよ!」


 冬花の言葉に、香織と雷應が綾子と明羽を連れて、安全と思える場所まで退避して行く。

 藍子は斎木と前田の安全を確保する為、結界を張る。


 上の階が崩壊し始めた。


 「ここは危ない。取り敢えず上に何もない場所まで移動じゃ。」


 中央は吹き抜けになっている。

 そこなら、崩れる天井の下よりは安全だろうと、冬花が3人を先導する。


 吹き抜けから上を見上げると、展示室のあっただろう場所の床が抜けて下に落ちてきているのが見えた。

 どんどん下の階の床をぶち抜いて、落下してくる。


 その中に、大きな蛇が見え隠れしている。


 「翠ちゃんは?」


 翠と黎、2人の気配はしっかり感じられる。無事であることは解るが、崩壊する瓦礫と化け蛇に囲まれていて、その姿は見えない。


 そうこうする内に、崩壊は1階まで進み、地下まで新しい吹き抜けが出来上がった。

 もうもうとたち込める粉塵に視界を奪われるものの、藍子が張った結界で目がやられることはない。


 オーナーである前田にとっては、もう散々である。きっと、随分前から、頭の中では修理費等の計算が行われているのかもしれない。


 やがて粉塵の中から、何か長いモノが飛び出してきた。


 それは、藍子の結界に阻まれ弾き飛ばされたが、続けて鞭のように振り下ろされる。


 それはとても大きな蛇の尻尾だった。まるで巨木のような尻尾が、しなやかに藍子の結界を打ち付けくる。


 『邪魔をするなっ!どけぇ~っ!!』


 粉塵に覆われた場所から、綺麗だが恨みのこもった女性の声が聞こえてきた。それに続いて、粉塵を吹き飛ばして、邪悪な力の塊が藍子達を襲う。

 続けざまに撃ち込まれる邪気に、まだ力を回復しきれていない藍子がふらつく。

 邪気によって粉塵が吹き飛ばされ、地下から巨体を持ち上げた化け蛇が姿を現した。


 「香奈っ!?」


 蛇の上体は美しい女性の姿をしていて、それは昼間、藍子が冬花に見せられた残滓の記憶の中の母親そのままの姿だった。

 あれほど言われても、やはりまだ半信半疑だった斎木は、妻の変わり果てた姿を見て愕然とした。

 斎木の声に呼ばれて、藍子を睨みつけていた化け蛇が、視線を向ける。


 『あなた、征樹まさきは何処?』

 「征樹?」


 斎木は状況をあまり把握できていないようである。


 「彼女は今でも、子供を捜しているのじゃ。」


 冬花の言葉に、斎木は自分が子供の肉体に施した封印を思いだした。


 『どんなに捜しても見つからないのよ。あなた、知らない?』


 その声は、生前のものと変わらず、斎木は思わず一歩、足を踏み出しそうになる。


 「駄目よっ!」


 結界の外に出ようとする斎木を、藍子が腕を出して塞き止めた。


 「どうやら、魅了を使うようじゃの。気を付けよ、あの者の声に耳を傾けてはいかん。」


 冬花は結界を抜け出し、化け蛇の顔の前に進み出た。


 『あなたの声には聞き覚えがあります。私に深い眠りを与えた声。』


 悲しそうな化け蛇の声に、冬花は表情を少し歪ませた。


 「わらわに魔物の魅了は効かぬょ。それより、お主の子供はわらわが預かっておる。復讐はやめて、天を目指すのじゃ。」


 魔物になったばかりなら、まだ神力による浄化の力で何とかなるという。改心し、浄化を受け入れるのなら、子供の霊と共に神の御許みもとへ導こうと提案していた。


 「香奈、許してくれっ!あの時はどうかしてたんだっ!!」


 斎木が結界の中で、化け蛇と化した妻へ詫びる。


 『…どうか、して、た……?』


 悲しげだった香奈の顔が、みるみる醜く歪んでいく。


 『どうかしてたで、片付ける気?』


 その声も、冥く重いものになっていく。


 「お、おい、大人しく引っ込んでいた方が良かったんじゃないか?」


 前田が、斎木の腕を引っ張って下がらせようとしている。


 『そんなことで、私もあの子も、皆から見捨てられたのっ!?』


 香奈が頭を抱えて、悶え始めた。


 「冬花さま、下がって下さい!」


 藍子の言葉に冬花は、距離をとった。


 「香奈よ、気を治めよ!乱れた心では、天には昇れぬよっ!!」


 冬花が諦めずにさとそうとするが、既に香奈の耳には届いていなかった。


 『…ずっと、ずっと待っていたのに……、あなたも、父も、母も…誰も来てくれなかったっ!!』


 香奈の叫び声から、悲しみの念波が溢れだす。

 その波は広がっていき、結界を越えて、藍子や斎木達の心に冥い冥い感情を呼び覚まそうとするかのように、訴えかけてきた。

 ズシンと重い感情に、藍子達は知らずに涙を流していた。


 「気持ちは解らんでもないが、わらわはお主を救いたいのじゃ。さぁ、気を治めて、わらわの手を取るのじゃ。」


 冬花が短い前足を精一杯伸ばして、香奈に救いの手を差し伸べる。


 『………。』


 香奈は僅かな間だけ、静かにその小さな手を眺めるが、次の瞬間には、冬花に向けて邪気を放っていた。


 「冬花さまっ!?」


 藍子が慌てて、冬花の前に結界を張ろうと構えるが、それよりも早く、冬花の目の前に、水色の障壁が現れて、邪気を防いでいた。


 「冬花さま、あまり無理をしないで…。」


 化け蛇の胴体がいまだに埋まっている地下の瓦礫の中から、翠の声がした。瓦礫が揺れたかと思うと、その下から翠を抱えた、白と紫の鎧に身を包んだ鬼が姿を現した。


 「ひっ!お、鬼っ!?」


 前田が斎木と共に、再び腰を抜かしていると、その鬼から聞き覚えのある声が聞こえてきた。


 「行けるか、翠?」


 約2階分の背丈を持つ紫の鬼は、1階の床に翠を降ろしながら聞いた。


 「大丈夫。」


 翠が短く返事をした時、香奈が大きく動き出した。


 『あなたたちも、邪魔をするのね!』


 香奈の顔は醜く歪み、どんどん蛇に近付いていっていた。


 「もう駄目じゃ、わらわの神力では元に戻すことは出来ぬ。」


 冬花が藍子の足元に降りてきて、落胆の声で呟いた。


 「大丈夫です。諦めないで下さい。いままで頑張ってきたのですから。」


 絶対にその頑張りは報われなければいけないとばかりに、藍子は力強い表情で冬花を励ました。


 「藍子姉、ごめん。間に合わなかった。」


 翠が藍子の許に駆け付けてきた。

 後ろには、黎が穏鬼おんきの姿のまま小さくなって、近付いてきている。


 香奈は上に、上に昇って行き、頭が6階の天井に届きそうなところで動きを止めた。


 「それがお主の本当の姿か?」


 冬花が、苦い顔で黎を見上げる。


 「まさか、こんな所で元に戻ったら、オメェらがぺちゃんこになっちまわぁ。」


 黎が表情の見えない兜の下から、軽く答えた。




 上空から、悲痛な叫び声が聞こえてくる。

 見上げると、蛇と化した香奈が口を大きく開き、その前に邪気を溜めようとしていた。


 「デケェのが来っぞっ!!」


 黎が叫んだ途端、見る間に大きくなった邪気の塊が放たれた。邪気は周囲のものを巻き込みながら、翠達に迫ってくる。

 黒く禍々しいその塊に、斎木達は頭を抱えてうずくまる。


 「藍子姉、この仕事、私も一緒に受けたことにするからね。」


 翠はそう言うと、藍子の返事も待たずに、邪気の塊に向けて聖龍牙力を撃ち放った。

 翠の周囲には、他にも小さな水色の光の珠が現れ、先に撃ち出された龍牙力に向けて、力を注ぐように幾筋も光を送り始めた。


 「考えましたね。」


 撃ち出す時に力を溜めていたのでは、時間が掛かり過ぎる。その間に邪気が迫ってきて、撃ち出しても近場で大爆発――。かと言って、あれだけの邪気を防げる結界や障壁は、瞬時に張れるものではない。

 ならばと翠が取った行動は、小さくても核となる力を先に撃ち出し、それに向けて、無数の注入口を開き、力を一気に注ぐことだった。こうすることで、衝突位置を少しでも遠くに設定することが出来る。たとえ邪気が耐えたとしても、その分、力は削がれているはず。

 あとは衝突の押し合いの間に、立派な結界も作れるというもの。

 小さかった聖龍牙力の珠は、邪気と衝突する頃には、それに匹敵する大きさとなっていた。


 そして、爆発。


 二つの力が衝突し、激しい爆風を周囲に振り巻く。


 藍子は、結界を更に強化し、翠と黎を招きいれた。結界の中は無風で、周囲の惨劇が嘘のようである。

 爆風に巻き込まれたショーウィンドは粉々に砕け、振動や崩壊で弱くなっていた壁や柱が、爆風に耐えられず、吹き飛ばされていく。


 「綾ちゃんたちは大丈夫かしら?」


 翠が綾子達の気配がする方へ、視線を向けると、入り口の辺りに白い結界が張られているのが見え隠れしていた。


 「香織さんたちがいるから、大丈夫ですよ。」


 藍子が、額に汗を浮かべながら答えた。


 「まったく、お主達は無茶ばかりするのだな。」


 冬花が藍子の脛に手を当てて、神力を流し込み始める。


 「冬花さま…。」

 「お主の身体を通すことで、わらわの力をお主のものとする。大して役に立たんかも知れぬが、使うが良い。」


 藍子の力は聖龍牙力。


 神降ろしで、体内に神力を溜め込んでいたとはいえ、藍子が自由に使える力ではない。

 それでも、冬花から流れ込んでくる神力は、回復しきれていなかった藍子に、衝撃に耐えるだけの力を与えていた。


 「不思議ですね。とても気持ち良い…。」


 苦しそうだった藍子の顔に、余裕が戻った。


 「油断すんなっ!来るぞっ!!」


 押し合いしていた邪気と聖龍牙力。

 勝者は邪気だった。


 邪気が翠の聖龍牙力を霧散させ、再び藍子の結界目掛けて迫ってきた。

 しかし、大きさは3分の1以下で、その存在も爆風を受けて霧散し掛けている。この程度なら、強化した結界で楽に受け止められる。

 結界に届く頃には、邪気の塊は拳大まで小さくなっていた。


 しかし、その威力は見た目以上で、その小さな塊が結界にぶつかると、再び大きな爆発が起こった。


 脆くなっていた床はひび割れ、それを察知した黎が、衝撃が産み出した影響力を吸収して、床の崩壊を防いだ。自分が得意とする龍牙力とはいえ、いわば、野生の猛獣を捕まえるようなもの。

 黎の腕には、その分の衝撃が襲い掛かり、鎧にひびが走り、思わず膝を突いてしまった。


 「大丈夫、黎?」


 翠が黎の鎧に覆われた腕を撫でる。


 「…心配すんな。この程度、何でもねぇ。」


 黎はぶっきら棒に答えた。その言葉を証明するように、鎧に入ったひびはすぐに消えていった。


 「翠ちゃん、手伝ってもらえますか?」


 結界を維持しながら、藍子が翠に視線を向ける。


 「もちろんっ!」


 翠は当然とばかりに、うれしそうに返事をした。


 「それじゃぁ、まずは私が力を削ぐから、えっ…と、香奈、さんだっけ?正気に戻してね。」


 翠が黎と共に、結界から出て行く。


 「お、おい。大丈夫なのか?」


 前田が、あれほどの爆発を起こせる魔物相手に戦えるのかと、心配していた。隣に立つ斎木は、絶望からか呆然としている。


 「斎木さん、私達は彼女を救うことに、全力を傾けるわ。でも、その後で、罪を償うのはあなたよ。」


 その声に立ち止まった翠が、斎木の前に仁王立ちして言った。


 「……つ…み………。」


 それでも斎木は呆然としたままで、翠は藍子にあと宜しくと合図して、先に出ていった黎の後を追った。


 藍子は斎木の肩をポンポンと軽く叩く。


 「冬花さま、翠ちゃんたちが戦いやすいように、私達も退避しましょう。」


 このままここに留まっていては、邪魔になるとの判断に、冬花も頷いた。


 「ほれ、しっかりせぃっ!」


 冬花が斎木の頭を小突いた。正気に戻った斎木は、前田に半ば引きられるようにして、その場から動き始めた。




 黎に追いついた翠は、その左手に再び正宗を呼び出していた。


 「最近、酷使続きだな。」


 正宗の状態異常に黎は気が付いていた。


 「ばれてた?」


 正宗をさする翠は、少しバツが悪そうに微笑む。


 「そいつには悪ぃが、今のお前とじゃ、釣り合いが取れてねぇんだ。」


 封印の解けた翠の力を支えるだけの器量がない。だからひびが入る。


 「香織さんにも言われた…。」


 淋しそうに正宗を見詰める翠。

 正宗は、翠が初めて手にした剣。

 修練の時からずっと一緒に戦って来た相棒であり、何度も助けられている。

 正宗は翠にその身を預け、翠も命を預けている。

 だが、それ故に、翠は正宗を手放す決心をしなければいけないかもしれない。



 正宗が折れてしまう前に――。

 正宗まで死なせてしまう前に――。



 翠は正宗を額に当てて、目を閉じる。

 すると、正宗から柔らかな温もりが伝わってきた。


 正宗に意志があるわけではない。

 何らかの精霊や妖精が宿っているわけでもない。

 だから、正宗が反応するのは、周囲の力の影響と言われればそれまでのこと。

 だが、それだけでは到底説明の出来ない反応を、正宗は何度も示している。


 物には、長い年月を経て意志が宿るものもあるという。


 いわゆる、九十九神(つくもがみ)と呼ばれる神や霊魂の一種である。また、強く想いを寄せた物にも、意志が宿ることがある。


 翠は正宗を大事にしている。


 命を預けているのだから、当然と言えば当然なのだが、その想いが正宗に蓄積し意志を形成したとしても可笑しくはなかった。




 神剣・聖剣・邪剣・魔剣。


 不可思議な力を秘めた刀剣は、長い年月を経て偶然に産まれるものも少なくはない。

 それが折れれば、元通りに修復することはまず無理と言っていいだろう。


 正宗も同様である。


 聖血族用に創られたとはいえ、もとは変哲のないただの刀剣。それが長い年月、持ち主を替えながら魔族との戦いの中で龍牙力に触れ続けた結果、聖剣に昇華した存在である。

 ――折れてしまえばそれまで。


 正しく、正宗にとっては“死”と言っても過言ではない。


 だが、翠には、正宗が死を怖れているようには思えなかった。最期まで、全力で翠を助けようとしている気がしてならない。


 「剣にとっちゃぁ、戦場で主と共に戦い、守って折れるのなら、本望だろうよ…。」


 従鬼である黎は、ある意味、正宗に近い存在である為、その気持ちが解るのかもしれない。


 「惜しむらくは、その後の人生を共に歩めねぇことだけだ。」


 黎の言葉に、翠は迷いを断ち切ることにした。


 今まで、無理をさせながらも、折れてしまうことに危惧を抱いていた翠は、その想いがどれだけ正宗に失礼だったか、黎の言葉に気付かされた。


 「最期まで、めぇいっぱい使ってやれっ!」


 黎の言葉に賛同するように、正宗が刀身を水色に輝かせた。





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