タイトルにもなっている魔力調律師、それは音楽の力で味方の武器や魔法の能力を上げ、ときにパーティとしての戦力を底上げしてしまうというとんでもジョブ。RPGでいうエンハンサーといったところでしょうか。
新米軍人のファーゴが任務の途中で出会ったのは、魔力調律師であるヴィオリーノ。一見のらりくらりとした酒好きのおじさんで、ちょっとだらしない雰囲気さえあります。
ところが蓋を開けてみれば、冒険の知識も経験も豊富。そしてヴィオリーノが自らの楽器を奏でて(なんの楽器かは名前から想像してくださいね)ファーゴたちを調律すれば……あら不思議、なんか魔法の威力めっちゃ上がってません……!?
そんなレアジョブおじさんを案内役に迎えたファーゴたちの旅から目が離せません!
ちなみヴィオリーノ、自由気ままな独り者かと思いきや意外にも……!?
ここは是非読んで確かめてみてください。