第8話

「僕の6人の恋人」8


それからまた数日経ったある日、ゆいからメッセージが届いた。


僕「3時にジムに集合か…」


僕はゆいからジムに来いというメッセージをもらった。


でも何でジムに呼んだんだろう?


まぁ…行ってみればわかるか…


〜3時〜


僕が待ち合わせ場所に着いた時、すでにゆいがジムの前で立っていた。


僕「お待たせ!」


僕はゆいにそう声をかけた。


するとゆいは…


???「おう…来たか…」


と言葉を発した。


僕「あれ?もしかしてアキラ?」


この男口調はおそらくアキラなはず…


そう思った僕がそう言うと…


???「違う」


僕「あれ?違うの?じゃあ君は…」


僕がそう言いかけたとき…


???「私の名前は"カーリー"だ」


僕「カーリー…?」


カーリー「そうだ。お前を鍛えるためにここに呼んだ」


僕「なるほど…?」


カーリー「アキラからは"信頼"を得られたようだが…私が求めるものは…」


カーリーは一拍を置いてこう告げた。


カーリー「"肉体的な強さ"と"精神的な強さ"だ…」


カーリー「私から恋人であることを容認してもらいたければ身体を鍛えろ」


僕「えぇ…身体鍛えんのはちょっと待っt…


カーリー「わかったらさっさと行くぞ」


僕はそれから6時まで…カーリーの前から逃れることはできなかった…


つづく…

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