道重さゆみ、息苦しい可愛さと、自分の体にあたるクセ

「謎とわかりみ」で触れた、アイスクリームについての文章を書いた日(2012年の8月21日)アメブロの「なう」でこんなことをつぶやいていた。


・・・「さんま御殿」の道重さゆみが可愛かった。隣にももちがいたおかげで、キャラを作る必要もなかったみたいで。あのオーディションから10年か。ネタにされ、本人はちょっと傷ついてた気もするけど、あの歌唱力はアイドルとしては王道です。・・・


面白いもので、つい最近(今月の15日)、ツイッターでつぶやいたのがこれだ。


・・・道重さゆみ。「アサヤン」で初めて見たときの、歌のはずし方が絶妙に可愛かった。昭和に間に合っていたら、ソロアイドルで世に出て、別な意味ですごい存在になっていた気がする。個人的には、そこが惜しい。・・・


彼女が引退したということで、中1のとき、モーニング娘。の一員になったことを報じる地元の新聞(宇部時報)の写真を紹介したツイートを見つけ、そこに引用リツイートしたものだ。


なお、彼女がモー娘。を卒業したのは、2014年の11月。

そのときはこんな文章を書いていた。


●自分の体にあたるクセ~道重さゆみ


「おしゃれイズム」の道重さゆみ。

彼女のよさが随所に感じられる内容だった。

モー娘。オーディションの時の映像(ヘッドホン姿)がお宝的に紹介されてたが、これはリアルタイムで見てるし、録画も残してある。

そういえば、昨日読んだ雑誌に「ヘッドホン女子はカワイイ!」という記事があったっけ。

こうして見ると、デビュー当時の安倍なつみに似てるような。

それはさておき、一番印象的だったのは、VTR出演の高橋愛による、この指摘。

「自分の体にあたるクセがあるので、そこ、やめたほうがいいなって」

爪を噛んだり、眉毛を抜いたりするクセのことを指してる。

けっして、よいクセではないのだけど、それってたぶん、彼女の頑張りぶりや責任感の強さと表裏一体なのだろう。

モー娘。には摂食障害的傾向を示すコが珍しくないが、拒食や過食にも「自分の体にあたるクセ」という側面がある。

そういうコが集まり(集められ)やすいのかな。

この「おしゃれイズム」では、コーデも可愛かった。

上が白で、下がピンク系って、個人的に最強かもしれない。

卒業後は、タレント的にやっていくのだろうか。

杞憂だと思うけど、可愛い、を目指すベクトルは、変わらないでほしいな。


・・・・・・


まさに、杞憂というか、彼女はその後も「可愛い」を目指し続け、彼女ならではの「カワイイ」を作り上げた。

モー娘。卒業を決めた理由を、25歳の今が「可愛さ」のピークだから、と言っていたが、どこがピークだったか、人によってさまざまな見方が分かれるほど、彼女はずっと、そういう存在だったのではないか。

この番組では、小学校時代、友達がいなくて、だんご虫に話しかけるような日々だった、とも明かしていた。

芸能人って、自信があるようでそうではなかったり、自信があるように見せかけてたり、自分にもそう暗示をかけてたり、みたいなタイプが多いから、彼女もそうだったのだろう。

自分のSNS界隈では、彼女に好意的な人が多い。

「好きなところはあんなに可愛いのに、対義語はセックスというくらい、性の匂いが一切しないこと」

「お人形みたいなので、私の絵柄に落とし込みやすい」

「味のある音痴代表だと思ってます」

そのなかに「息苦しいほどの可愛さ」という抜群に優れた評があり、それは彼女のストイックさや緊張感からももたらされてきた気がする。

「自分の体にあたるクセ」というのも、その魅力を形成するひとつの要素だったのだろう。

引退したことで、これまでよりゆるい生き方に変わっていく可能性もあるけど、芸能人であろうとなかろうと、道重さゆみは道重さゆみなのかもしれないな。

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