第4話
「あー…でも、1回ヤると女が彼女ヅラしたくなる気持ち超わかる…今俺梅ちゃんのことすんごい好き…♡♡」
余韻でうとうとしていた成海は俺の頬を両手で挟むと顔を近づけてきた。そしてそのまま唇を重ねてくる。それは触れるだけの軽いものだったが、それでも俺はドキドキしてしまった。そんな俺の顔を見て成海は笑うと言った。
「元々好きだったけどね。梅ちゃんからかうとたのしーし。真面目なとこも、俺みたいなのに向き合ってくれたところもね」
長い睫毛がまばたきする度に揺れている。成海はずっと機嫌が良さそうだった。
「オンナになったら同級生がガキくさく見えちまうし、梅ちゃんめちゃめちゃカッコよく見えるワケ…♡なんでだろ…♡」
そう言ってまたキスをする。今度は舌を入れてくる濃厚なものだった。改めて思うが、コイツ慣れてる。触り方もだが、甘え方もだ。でもそれが、全て俺に媚びているのなら可愛げがあると思うことにする。満足したのか口を離すと、成海は妖艶な笑みを浮かべて言った。
「ね、梅ちゃん……俺もう我慢できない……♡もう一回シよ?♡」
「あ、ああ……」
俺は戸惑いながらも頷いた。すると成海は俺の上に跨ってゆっくりと腰を動かす。
「んっ♡あっ♡これっ♡すごっ♡♡」
成海はうっとりとした顔で喘ぐ。その表情はとてもいやらしく、同時にとても綺麗でもあった。
「あー…早く梅ちゃんの赤ちゃんほしー…めちゃめちゃえっちしていっぱい愛して子作りセックスしたい…♡」
そう言って成海は俺を見つめる。その瞳にはハートマークが浮かんでいた気がした。
「お前、誰彼構わず、そんなこと言うなよっ!うおっ…!」
「あは♡言わないってば、セーンセ♡〙
そして再び腰を動かし始める。先程とは比べ物にならないほどの快感に、俺は頭がどうにかなりそうだった。
「あっ♡あんっ♡梅ちゃんっ♡好きっ♡好きだよぉっ♡♡」
「ぐっ……なるみ……」
俺はなんとか意識を保つために歯を食いしばるが、それでも声が漏れ出てしまう。そんな俺を見て成海はさらに興奮したようだった。
「はぁんっ♡梅ちゃん可愛い♡中に出していいからね?」
「ま、待ってくれ!ゴム付けてないっ!」
俺は慌てて言うが成海は止まらない。2度もそのまま出すなんて情けなさすぎるのに!だが煽るかのように俺の上で成海はより激しく腰を打ち付けてきた。パァンパァン♡と肉がぶつかる音と、スタイルのよい成海の胸がバウンドして揺れている。
「あひっ♡梅ちゃんっ♡出してっ♡俺の中にいっぱい出してぇっ♡♡♡」
「ぐっ……なるみぃ……」
俺はもう限界だった。そしてついにその時が来た。ドピュッと勢いよく精液が吐き出されると同時に成海も絶頂を迎えたようで大きく仰け反った後ガクンと力が抜けたように倒れ込んできた。
「だ、大丈夫か、成海」
「……うん、大丈夫……♡」
俺の問いに成海は笑顔で答えるとそのまま唇を重ねてきた。今度は触れるだけの軽いものだったがそれだけでも充分すぎるほどの幸福感を感じられた。
「ふふ♡梅ちゃん好きぃ……♡♡♡」
成海は俺に抱きつき、頬ずりをしながら言う。俺はそんな成海に愛おしさを感じながら頭を撫でた。そしてそのままゆっくりと引き抜くと後始末を始めた。
「ほら、動けるか?」
「ん、無理かも♡梅ちゃん運んで?」
「〜〜〜っお前ってヤツは…!」
浴室まで連れて行かないと行けないのかと、俺が顔を強張らせる。その様子に成海はまた嬉しそうに笑うのだった。
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