コンビニに来るまでは絶望こそしていたが、お目当てのものを見つけ、ましてやそれが最後の1本とあっては自然と上がる口角を抑えられないようだ。
〝それ〟を見つめながらにこにこしている姿は、少女でなければ側から見たら不審に思われるだろう。
さぁ、レジでお会計をー…
そう思って振り向いた少女の前に
『あの、その〝いちごみるく〟…っ』
知らない男が立っていた。
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