第1話の素案
『ハーフ&ハーフ5』第一話のお題パートの素案になります。
まだ本番ではありませんよ。テスト・試作です。
まぁいろいろと試行錯誤しつつとりあえず素案までこぎつけました。
以下、いろいろ書きますが、性別・認証その他なんでも変更してオッケーが前提になります。
今回、こんな感じでお題パート書きましたが、書きやすさとか、続けやすさとか、どんな感じでしょう? という土台だと考えてくださいね。
とりあえずお題パートは一人称で僕になってます。
相手方を同性の君と表現してます。
僕を女性にしてもいいし、相手の性別も作品に合わせて変えてください。
一人称としてますが、ここも自由に。
才能に関する部分はそれぞれの作品ごとに設定ですね。
あまり長くならないようにしてます。
加えて変更しやすいように書いてみたつもりです。
※※※ 第1話「ずっと比較されてきて」素案 ※※※
「声かけてくれるのはうれしいけどさ、僕にかまわないでよ」
覚えているかな?
君が言った言葉。たしか初めて声をかけた時だったね。
そういって自虐的に、でも寂しそうに笑っていたよね。
僕は覚えている。
「努力なんかしたって無駄だよ、才能の前には勝てっこないんだ。そういうのさ、ほかの誰よりも僕が一番わかってるんだよ」
君がにっこりと笑いながら言った言葉。僕にとってそれは謎めいた言葉だった。
だって僕から見れば、君こそが才能あふれる存在だったんだから。
だからかな? ますます君のことが、君の存在が気になっていたんだ。
「いつもいつも兄と比較されてさ、かわいそうって、残念って、そういう哀れんだ視線を向けられるの、もううんざりなんだよね」
何度目だったかな? 君はあきらめたようにそう言って、いつものように笑った。
僕があんまりしつこかったからだよね。
それでも君は怒らずに、本当の気持ちを話してくれた。
ごめんね。僕は無神経だった。君の痛みにまるで気づいてなかった。
でも。それでも。
僕は想像する。
ずっと誰かと比較されてきた痛みを。
それはきっとチクチクと針を刺されるような痛みだったんじゃないかな。
そのチクチクがずっといつまでも続くような痛みだったんじゃないかな。
もちろん人の痛みなんて完全には分からない。
わかるはずもない。
僕は僕、君は君。
その痛みは君だけのものだ。
それでも僕は理解したいと思う。
その痛みに少しでも寄り添えたらと思う。
その暗闇のなか、一緒に手をつなぐくらいのことはできるはず。
君には素晴らしい才能がちゃんとある。
みんなが持っていない君だけの素質がちゃんとある。
僕だけじゃない、みんながそれを認めているんだよ。
認めていないのは君だけなんだ。
『僕にかまわないでよ』
だからそんな寂しいこと言わないでほしい。
君にそんな寂しいことを言わせたくないんだ。
君にとって僕が『無神経でおせっかい』というのは確定してるだろう。
だけどその『無神経でおせっかい』というのが僕の才能なのだ。
そして僕はこの自分の才能が気に入っている。
だから僕は君をかまうことに決めた。
だから覚悟しておいて。
僕にはもう一つ『あきらめが悪い』という才能もあるんだから……
※※※~ここまで~※※※
というところから、後半で主人公が行動を開始する流れになります。
比較されることの無意味さ、自信を取り戻す、みたいなかんじになるのかな。
ご意見ありましたら是非教えてくださいね!
まだまだ変更効きますので。
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