第24話グループ決め
4限目は体育で外でサッカーだった。
女子達は3チームに別れて試合をしていて楽しそうだ
俺達男面子は、ファールという名のボディタッチによるセクハラや怪我をする可能性を考慮して参加はNGとなっている。
やはりこの世界は色々と男性に甘いというか過保護すぎな気がする。
「ポスト、ホイ!」
「いちご、そら!」
「トマト、ハイ!」
俺達男はその間やることがないので、端っこのほうで、男三人と警護人三人で、ワンバウンドまでOKのお題付きのパス遊びをしていた。今のお題は赤いものだ。
正輝が「ニンジン」と言い。それは赤では無いだろとなり。正輝と進は疲れたのか休憩してしまった。まぁしょうがないが体力が無さすぎる。
俺は消化不良気味になってどうするかと考えていると、橘さんが小声で
「咲夜様、運動をなさりたいのでしたら、学校がお休みの日の朝、私と早朝ランニングでもなさいますか?咲夜様は運動がお好きのご様子と感じられたので。」
橘さん!まさに俺が今欲しかった言葉だよ、授業で進と正輝に俺の付き合いをさせるのは申し訳なかったからホントありがたい。
「ありがと橘さん、俺も体動かしたいと思っていたから助かるよ。」ニコッ
橘さんは急にトイレに行くと言い出し、マリアさんと村正さんに俺達のおもりを任せいなくなってしまった。そのまま俺達は4限目が終わるまで話をしながら時間をつぶしていた。
昼になりみんなで机を寄せ合い、お弁当を食べることにした。
前回と同様東城さんと南条さんも加わっての食事だ。
今日は姉さんが弁当当番だ。母さんと一江さんが仕事でしばらく帰ってこないので、姉さん、一子、橘さんの順番でお弁当を用意してくれる話だ。
「ん!姉さん、この唐揚げうまいよ!」
「ふふ♪、うれしいわ♡隠し味は10割の愛情よ!」
隠しきれてないやんと思いながらも美味しいから別にええかと思い、食べていると姉さんが交流教室のことを聞いてきた。
「さくやは交流教室の行動班は決めたの?」
「行動班?そんなのもあるんだ。男連中で固まると思ってた。」
「咲夜君、僕たち男子は、宿泊する部屋は一緒だけど、体験学習とかで行動するときは行動班で動くんだよ。その時はなるべく男子は別々でって話だよ。もう僕と進君は決まっているよ。」
「そうなんだ、じゃあ俺はまだ決めてないし、姉さんのとこに入れてよ!」
「えぇ、もちろんよ。一子と東城さんと南条さん入れての5人組になるわね。じゃあ、後で先生に行動班員の提出しておくわね♪」
「まぁ、氷室君も同じ班なんてうれしいですわ♪」
「氷室っちよろしくねー!」
「さく君と一緒だやったー!」
他の班員も喜んで向かい入れてくれたのでちょっと嬉しかった。
他の女子達が「クソッ!あの班だけ4人のままだったのその為かっ!」「氷室君取られた~」等の声が聞こえてきたが、うん!聞こえないふり安定だな。
「氷室っち達さぁ、カリオン買うんしょ?アタシも買うからさ、買ったらみんなで遊ぼうよ♪」
南条さんが遊びの提案をしてくる。
「おっいいね、俺は全然いいよ!正輝と進は?」
「俺もいいぞ、人数多いほうが遊び要素が増えると公式も言っていたしな。」
「僕も大丈夫だよ。みんなで遊ぼうよ!」
「では、私もご用意させていただきますわね」
「さくや、悪いのだけど、私の分のソフトを買っておいてくれるかしら?ゲーム機は持っているから。」
「さく君私もお願い!!」
みんなとカリオンをやるという流れになり、その話題で楽しい昼になった。
地味に俺がパシられることになったがまぁいいか。
午後の授業も終わり、みんなと別れそのまま帰宅したのだった。
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