七 しまい込んだものへの応援コメント
行き詰まった時は、とりあえず書き出す。
大切な手法ですよね。
そしてその後、自分でも予想してなかったこと書き出してたりして、驚いたり後悔したり、悩みが増えるのもよくある事で……。
後半のラヘナの気持ち、なんとなくわかる気もします。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
実際に手書きでは、思いが滲んでいるものになります。
その滲み方が、書き手、読み手に影響することも多々あります。
二 ラヘナが見た都会への応援コメント
この、じんわりと広がっている不安感のような空気。やはりお見事だなと思います。
ラヘナの心のざわつきが隠す影。
隠れていた手紙。
ドキドキしますねぇ。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
わたしのつたない文章でも伝わって、ありがたいです。
これからもよろしくお願いします。
編集済
第二部の開幕――登場人物紹介――への応援コメント
おお……。
この配置からすると、主人公は交代、という事でしょうか。
名前にアキュートやブレーヴェが多用されている辺りに、並々ならぬこだわりを感じます。
舞台となる場所が変わることの暗示でしょうか。
楽しみにしています!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
アルファベット表記は、作者のわたしが浅い知識をひねり出したものです。こだわりを感じられたようで、良かったです。
これから、どうぞよろしくお願いします。
第一部の閉幕――登場人物紹介――への応援コメント
設定がきめ細かい!
一人一人の名前に意味をきちんと考えておられるなど、本当に、丁寧に作りこんでおられるのが伝わります。
ただ、ユウエリマやイエドなんかは、成程って具合ですし、シノティラなんかもわかるんですが、フィサが「純真さ」というのが、実に感慨深いです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
作者としましては、人物の名前は大きな意味を持っています。名前が与える影響が、表面的あるいは内面的かどうか――それは正か負か、はっきりとしないこともありますが……。
また「名は体を表す」ことも意識していましたので、仰ったとおり、成程と感じてもらえて良かったです。
この登場人物紹介(後書き)は第二部につながっていくと思いますので、以後もよろしくお願いします。
二六 友としての向き合い方への応援コメント
昇る朝陽を正面にして、相対するイエドと、
陽を背にして立つユウエリマと、更にそこからイエドを見下ろして言う、フィサ。
この構図は、定番かもしれませんが、グッと来ますね。私はこういう表現、大好きです。
イエドが到着するまで、フィサもユウエリマはどんな会話をしていたのでしょうか……。
作者からの返信
ムスカリウサギさん、コメントありがとうございます。
そのように評してもらえて、ありがたいです。
――理解者でありたいのに、つい叱り癖が出る祖父と、理解されるのを拒むわけではない、しかし反抗期が残る孫……
そんな二人が交わす言葉は、この時はまだ少なかったのかもしれません。
イエドは、本心を引き出す助けになれるか?
書き手としましては、それを委ねているつもりです。
十〝影の眼〟への応援コメント
お、今回は物語の裏側のお話ですね。
考古学……つまりは学問の観点ではなく、お国様からの扇動ではないか……という雰囲気でしょうか。
組織を束ね管理する立場同士のやり取りは、緊張感があって良いですね。
最後の「室内の明暗差がなくなり、両者の表情は互いに認識しやすい状況になってきました。」という一節に、カメラを意識した空気感が伝わって、今話のまとまりを感じました!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
読んでもらえるだけでもありがたい上に、考察をしてくれるのは、作者にとっては殊更に嬉しい事です。
最後の室内の曖昧な描写も、公開する前に追加してしまったのですが……
少しでもそれが奏功したのなら、無駄にならなくてよかったです。