応援コメント

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  • 十〝影の眼〟への応援コメント

    お、今回は物語の裏側のお話ですね。

    考古学……つまりは学問の観点ではなく、お国様からの扇動ではないか……という雰囲気でしょうか。
    組織を束ね管理する立場同士のやり取りは、緊張感があって良いですね。

    最後の「室内の明暗差がなくなり、両者の表情は互いに認識しやすい状況になってきました。」という一節に、カメラを意識した空気感が伝わって、今話のまとまりを感じました!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    読んでもらえるだけでもありがたい上に、考察をしてくれるのは、作者にとっては殊更に嬉しい事です。
    最後の室内の曖昧な描写も、公開する前に追加してしまったのですが……
    少しでもそれが奏功したのなら、無駄にならなくてよかったです。

  • 九 歌声と罵声への応援コメント

    ああ、この舞台前の緊張感、いいですねぇ……!

    また台詞回しが一貫して演劇っぽいのもまたたまりませんね!

    演目の題名も実に趣深いものがあります。言葉のチョイスに、ついついニヤリとしてしまいます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    今回のご感想をいただきまして、作者としても口が緩みそうになります。が、気は緩めずに、これからも言葉にこだわっていきたいと思います。

  • 八 虎河渡劇場への応援コメント

    学校は、教えて貰い学ぶ場。
    社会は、自ら学き方から学ぶ場。
    特に芸事は、見て学べ、という部分が多いことでしょうから……。この変化に着いて行けなくては、先に進めない。
    ユウエリマも苦難にあえいでいるのですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    本人が自ら決めて挑むとしても、実行が可能か不可能か、環境によることが大いにあります。
    第一部の話でイエドが、座長へどのようにユウエリマの意志を説くか言及していますが、はたして、それがどうなるか……。
    いずれ、語られると思います。

  • 七 しまい込んだものへの応援コメント

    行き詰まった時は、とりあえず書き出す。
    大切な手法ですよね。

    そしてその後、自分でも予想してなかったこと書き出してたりして、驚いたり後悔したり、悩みが増えるのもよくある事で……。

    後半のラヘナの気持ち、なんとなくわかる気もします。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    実際に手書きでは、思いが滲んでいるものになります。
    その滲み方が、書き手、読み手に影響することも多々あります。

  • 六 苦手な優しい声への応援コメント

    おお、ここで樹のイエドの名が……
    しかし、絶滅……。

    「何が、何ですって――?」

    先が気になりますねぇ

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    ラヘナが黙っていられずに言った言葉ですね。
    どうぞ、次回の更新をお待ちください。

  • 四 医学高等学校への応援コメント

    ラヘナの自尊心と不安さが伝わるワンシーンですね。
    でもだからこそ、この二人は良い関係を築けるのだろうな、とも思いますし、また、築けたらいいな、と願いたくなります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    作者としましては、ムスカリウサギさんにいつも感謝です。
    次回以降を更新した際にも、読んでいただければさいわいです。

  • 二 ラヘナが見た都会への応援コメント

    この、じんわりと広がっている不安感のような空気。やはりお見事だなと思います。
    ラヘナの心のざわつきが隠す影。
    隠れていた手紙。
    ドキドキしますねぇ。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    わたしのつたない文章でも伝わって、ありがたいです。
    これからもよろしくお願いします。


  • 編集済

    おお……。
    この配置からすると、主人公は交代、という事でしょうか。

    名前にアキュートやブレーヴェが多用されている辺りに、並々ならぬこだわりを感じます。
    舞台となる場所が変わることの暗示でしょうか。

    楽しみにしています!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    アルファベット表記は、作者のわたしが浅い知識をひねり出したものです。こだわりを感じられたようで、良かったです。

    これから、どうぞよろしくお願いします。

  • 設定がきめ細かい!

    一人一人の名前に意味をきちんと考えておられるなど、本当に、丁寧に作りこんでおられるのが伝わります。

    ただ、ユウエリマやイエドなんかは、成程って具合ですし、シノティラなんかもわかるんですが、フィサが「純真さ」というのが、実に感慨深いです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    作者としましては、人物の名前は大きな意味を持っています。名前が与える影響が、表面的あるいは内面的かどうか――それは正か負か、はっきりとしないこともありますが……。
    また「名は体を表す」ことも意識していましたので、仰ったとおり、成程と感じてもらえて良かったです。

    この登場人物紹介(後書き)は第二部につながっていくと思いますので、以後もよろしくお願いします。

  • 昇る朝陽を正面にして、相対するイエドと、
    陽を背にして立つユウエリマと、更にそこからイエドを見下ろして言う、フィサ。

    この構図は、定番かもしれませんが、グッと来ますね。私はこういう表現、大好きです。

    イエドが到着するまで、フィサもユウエリマはどんな会話をしていたのでしょうか……。

    作者からの返信

    ムスカリウサギさん、コメントありがとうございます。
    そのように評してもらえて、ありがたいです。

    ――理解者でありたいのに、つい叱り癖が出る祖父と、理解されるのを拒むわけではない、しかし反抗期が残る孫……
    そんな二人が交わす言葉は、この時はまだ少なかったのかもしれません。

    イエドは、本心を引き出す助けになれるか?
    書き手としましては、それを委ねているつもりです。

  • 四 樹のイエドへの応援コメント

    なんとなく、宮沢賢治の作品を読んでいる時のような、独特の空気を感じます。

    どこか寂しげで、ふわふわと漂う不安がまとわりついてきて、ぼんやりとした世界に置き去りにされているような。

    少しずつですが、読み続けさせて頂きたいと思います。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    どうぞよろしくおねがいします。