第9話 お風呂からのベッドIN(健全)

「そ、そういえば着替えを持ってきてないから一緒には…」

「爺やに頼んで海人のお母さんから着替え預かって玄関に置いてくれてるから」

「で、でも流石に男女2人でお風呂は…」

「お互いタオルを巻けば大丈夫」

「…」


言い返せなくなり、わざわざ別荘まで連れてきてもらったから入るしかない。

「分かったよ…」

内心はガッツポーズしている自分と緊張している自分がいる

「ふふ、ありがとう海人」


これも想定済みなのか更衣室が男性用、女性用の暖簾をかけていて別れていた。

「一緒に着替えてもいいんだよ?」

「着替えない!」


何でこんなにからかわれるんだろう?。

意外と雪奈はs…今は考えるのをやめておこう。

タオルを腰に巻いて扉を開けると…

「すごい…」

旅館の露天風呂と言われても納得のいく作りになっている。

しかも露天風呂の先から見えるのは海。

夜の灯台と月明かりが海を照らしてて幻想的だ。

「どう?綺麗でしょ。この露天風呂にもライトをいくつか設置したから…」

「うん。綺麗だ」

振り返って素直な感想を言う。

「そ、そう?それなら良かった。そういえば体の洗いっこなんてしたことなかったね。海人の背中流してあげようか?」

それだと俺も洗う流れになるの!?

「まだそこまで心の準備ができてないというか、なんというか…」

「それじゃあまた今度にしておこうかな?私は反対側で洗うね」

「分かった」


そしてお互い黙々と洗う。

内心は錯乱しているけど。

攻撃が今日は多い気がする。

しかもバスタオル巻いてても分かるスタイルの良さ。


考えてたら変に意識するからやめよう。

無になって頭を洗う。


先に洗いおわったので露天風呂に浸かることにした。

「あったまる〜」

心がポカポカする。

誰と入っているか忘れるくらい

「ここのお湯はちゃんと温泉から引いてきてるからリラックス効果も高いよ」

え?声が近いような…

目を開けるとやっぱり雪奈は隣に浸かっていた。

「本当にこの別荘いいね。一生住んでたい。」

さらっとこんなこと言うけど内心はめちゃくちゃドキドキしている。


すると雪奈がこっちを向いて

「海人が私の隣にいてくれたらいくらでも暮らせるよ」

「え、それってどういう…」

言い切る前に雪奈は先に出てしまった。

雪奈、浸かり終わるの早かったな。


着替えも予めもらっておいたものに着替える。寝る時のパーカーとズボンだ。

「あれ?雪奈は外服なの?」

「これからちょっと休んだら帰るから」

「そうじゃん、じゃあ何で俺も…」

外出用の服じゃないんだ?

「ついてきて。いい物見せてあげる」

大人しくついて行く。


「このパーカーフワフワしていて触り心地がいいね」

「これ着るといつも眠りがいいんだ」

そう言うと雪奈は頭を触ってくる。頭を撫でるのがお決まりみたいになってる。

雪奈に案内されて着いた部屋は

「寝室?」

「そう。ちょっと休憩しよ」

ベッドに乗って隣のスペースを開けている。


「眠くなってきたんじゃない?」

「帰る時、起こしてよ?」

大人しく隣に寝る。

雪奈はそっちの方のことではないのだろう。

根拠は…ない。けど何となく分かる。

俺を純粋に寝かせたいだけだと思う。


「雪奈、家のよりふかふかだよ」

「そっか。満足してくれて良かった」

トントンしてくれているからか眠気が増す。

「寝ちゃっていいよ。誰かに運ばせるから」

「雪奈、今日楽しかった。ありがとう」

「私も海人と久しぶりにこういうことできて良かった」

何故か真面目な空気になったことをお互い笑ってしまう。


その後は少し話して気づいたら寝てしまったいた。



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