決戦!シルフカンパニー

 「波乗り」で海を目指してもよいのだが、やり残していた仕事を片付けに行こう。ヤマブキシティに飛んで、中央にある巨大ビルを目指す。


 なお以前書いたように、ポケモンの笛を入手(フジ老人を解放)した時点で攻略可能になる。攻略本ではセキチクより先に行くように書いてある例も多い。逆に、もっと後回しにすることも可能である。



【シルフカンパニー】


 11階建ての高層ビル。最初からエレベーターが開放されているので好きな階層に行ける一方、内部はワープパネルで複雑に入り組んでおり、鍵がなければ開かない扉もあちこちにある。まずは「カードキー」を探そう。内部では大量のロケット団員と、ロケット団側についたシルフの研究者が待ち受けている。


 ノーヒントで攻略しようとすると結構な総当り作戦が必要なのだが、答えを先に書いてしまうとカードキーは5階にあり、ボスが立てこもっている社長室への直通ルートは3階にある。


 ボスのサカキを倒してしまうと団員たちは撤収してしまうので、経験値を稼ぐという意味では片っ端から倒していきたい。ワープは最小限にして、階段を使って1フロアずつ掃討していくのが確実である。9階の仮眠室では回復もできるので、まずはここを拠点にじっくりと攻略しよう。なおアイテムは撤収後も回収可能。


 社長室へと続く道ではライバルが陣取っている。どうやら彼がここでポケモンを保護しつつロケット団たちを分断しているようだ。ボスに立ち向かえるだけの実力を見せてやろう。


 ライバルがいた部屋の社員に話しかけると、ラプラスという貴重なポケモンをもらえる。そのまま連れ歩いてもよいのだが、Lv15なので育てるのに手間がかかることや、対戦においても非常に強力なポケモンであることを踏まえると、今は受け取らずに温存しておくほうがいいかも。


 ボス戦は割愛。ここまでたどり着けるだけの実力があれば負けることはないだろう。


《マスターボール》


 社長からお礼にもらえる、究極のモンスターボール。あらゆる野生ポケモンを確実に捕獲可能。当然だが1個しか手に入らない。


 固定エンカウントで能力厳選を行うのなら必須アイテムだが、そうでない場合は使いどころが難しい。本作では眠らせさえすれば完封かつ高確率で捕獲可能で、わざわざマスターボールに頼る必要は薄いのである。


 ただ、ここまで捕獲要員(眠らせ役)を全く育てていない場合、即戦力の調達という意味でフリーザーに使うのが比較的おすすめだろうか。


 対戦に興味がなく、なおかつ捕獲要員が育っている場合は持て余しがちである。いっそのこと、出現率が低い(なおかつ逃げたり自爆したりする)野生ポケモンに使うのが正しいのかも知れない。ピカチュウ版における8番道路(シオン西)のユンゲラーなど。


《技マシン26:地震》


 本作においてトップクラスに有用な技マシン。地面タイプの技だが、どちらかといえば地面タイプを持たないポケモンのほうが有効に活用できるだろう。シナリオ攻略でも対戦でも大活躍するので、よく考えて使いたい。


《技マシン03:剣の舞》


 攻撃力をぐーんと(2段階)上げる。なかなか強力なのだが、本作では急所に当たった場合は全ての能力補正が無視されることに注意。対戦で使えないこともないが、どちらかといえばシナリオ攻略向けか。「地震」とセットで物理主体のポケモン(具体的にはサンドパンやリザードンあたり)に覚えさせるのが王道だが、草タイプで相手を眠らせている間に強化というのも面白い。


《技マシン36:自爆》


 アイテムボールではなく社員から直接もらう。2階の隅に隠れている女子社員であり、解放後もセリフは変わらない。文字通りの自爆であり、倒せても相打ちとなってしまう。しかし入れ替え前のポケモンに経験値を全て分配できると考えれば使い道はあるかも知れない。


 なお、上位品として「大爆発」が存在する。自爆を覚えるが大爆発を覚えないポケモンはカビゴンとミュウツーのみである。特にカビゴンの自爆は絶大なダメージとなるので通信対戦で非常に重要(主に『金銀』の話となるが)。


《技マシン31:ものまね》


 ロケット団撤収後、北西にある民家にいる「ものまね娘」から、ピッピ人形(デパートで買える)と引き換えにプレゼントしてくれる。技マシンでしか覚えられない貴重な技であり、相手の技から1つを選んで、戦闘中はそのコピーとして使うことができる。


 本来は使えない技が使えるようになるので、使い方次第では非常に強い。特定のポケモンで縛りプレイをする場合は生命線になる場合もある。おすすめは草タイプで、相手を眠らせてる間に安全にコピーできる上、本来苦手なゴースト相手に決定打を出せたりする。


 なお、相手の技の中から自由に選べるのは初代の通常プレイのみである。初代でも通信対戦ではランダムにされ、『金銀』以降は「最後に使った技をコピーする」といった具合に仕様が変わる。その性質上対戦では使いづらいので、シナリオ攻略でこそ活用してみたい技である。



【ヤマブキジム】


 ロケット団撤退後に挑戦可能になる。エスパーのジムらしく、内部はワープパネルでのみ移動可能で、かなり面倒な構造である。迷ったら穴を掘る(穴抜けのヒモ)が使えるということは覚えておこう。一応、最短ルートは最初のワープのあと「左上→左下→左下」である。


 ナツメはかなりの強敵で、特にフーディンは驚異的。行動は気まぐれなので弱い技を使ってくれることを祈るか、そうでなければ最初のうちにじっくりドーピングを仕込むとよい。エスパータイプは弱点を突くことを考えるより、とにかく強烈な物理攻撃を仕掛けることが重要だ。


 それにしてもナツメが率いるエスパー&ゴースト軍団は強力で、ロケット団ごときに実力で負けるとは思えない。主人公が来ることを予知していたようだが、彼がロケット団を鎮圧することもお見通しだったのだろうか。


 ちなみに赤緑版では、このジムのトレーナーは敗北しても勝った扱いになり、再戦ができない。それはリーダーのナツメでも例外ではなく、敗北してから再訪するとジムの入口でいきなりプレイヤー勝利時のセリフを脳内に語りかけてきて、賞品もテレポートで授与してくれる。まあバグと言えばバグなのだろうが、彼女としてはロケット団を蹴散らした時点で主人公の実力を認めていたのかも知れない。


《ゴールドバッジ》


 人からもらったポケモンでもLv70まで言うことを聞くようになる。かなりのオーバースペックであり、通常プレイでは意識することすらない効果である。


《技マシン46:サイコウェーブ》


 「かまいたち」と並ぶ、本作屈指のゴミカス技マシン。使用者のレベルの1.5倍を上限とする相性無視のランダムダメージを与えるが、最低値が1であり命中率も低いので、「地球投げ」等と比較すると安定性は最悪でダメージ期待値も非常に低い。ナツメのフーディンがこれを覚えているのは手加減というか舐めプ目的としか思えない。


 ただ弱いだけの技なら捕獲用の削りに使えなくもないが、ダメージが不安定という時点で利用価値が皆無である。売り飛ばすか、コレクション目的で適当なポケモンに覚えさせておくしかない。


 このようにヤマブキジムは報酬の旨味が皆無なので、最終盤まで後回しにしても全く問題ない。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る