サファリゾーンと華やかなる街
【セキチクシティ】
ここの名物はサファリと、それに併設された動物園である。看板を調べるだけで「見つけたポケモン」に登録されるので、まずはあちこちをチェックしてみよう。
サファリゲームもさっそく挑戦してみたくなるのだが、その前にジムを制覇することを推奨する。理由は追って解説。
《いい釣り竿》
裏庭に池がある家にいる釣りオヤジ兄からもらえる。ニョロモとトサキントが釣れる竿。なかなか微妙なアイテムで、すごい釣り竿があれば不要と言ってしまってもよいのだが、サイクリングロード経由でセキチクまで来た場合、すごい釣り竿を取りに行くのはちょっと面倒。サファリゾーンに入るまでにいい釣り竿かすごい釣り竿のうちどちらかは持っていきたい。
《ハイパーボール》
市販品で最高級品のボールだが、本作においては実用性は低い。モンスターボールの6倍の値段にも関わらず性能は1.6倍程度で、スーパーボール(残りHPが高い状態で相対的に強力になる)のような特性もない。買うだけ無駄というか、同じ金で6倍のモンスターボールを買うべきである。
そもそも本作はモンスターボールの時点でかなり高性能である。条件を整えてやれば伝説のポケモンでも10%程度の確率で捕獲可能であり(後のシリーズでは、より強力なボールを用意してもここまで確率を上げられないことのほうが多い)、性能の不足を感じることはないはずだ。
【セキチクジム】
忍者養成所の異名を持つジム。「見えない壁」とのことだが、実際は「見えづらい壁」であり、プレイ環境によって大きく見え方が異なる。具体的には初期型のゲームボーイでもない限り丸見えだと思われる。
名目上は毒タイプのジムだが、実際にトレーナーが使うタイプは多様。むしろ苦戦するのはエスパータイプではなかろうか。すでに看板の時点から騙し合いが始まっているのである。忍びの道とは詭道なり。
はっきり言ってかなりの強敵揃いである。苦戦するようなら周辺の道路やヤマブキのシルフカンパニーで経験値を稼いだり、あるいはサファリゾーンに先に行って秘伝マシンを手に入れてから挑んだほうがよい。
ジムリーダーのキョウが使うポケモンは、赤緑青とピカ版で大きく異なる。前者はドガース系で自爆による相打ちが厄介。決して強いわけではないのだが、相打ちだと経験値がもらえないので、上手く立ち回りたい。ゴーストを出せばほぼ無傷で勝てるが経験値を吸わせていいかはよく考えよう。
ピカ版では大きく変更され、コンパンとモルフォンを使用(大幅なモデルチェンジはアニメ版に由来)。Lv50のモルフォンがかなりの強敵で、難易度は赤緑青から大幅に上昇している。特に影分身を連発されると手が出せなくなる。強引に突破するつもりならタマムシデパートでヨクアタールやスペシャルアップを買い込んでおきたい。
《ピンクバッジ》
説明は防御アップだが、実際は素早さアップ。オレンジバッジ(説明は素早さだが実際は防御)と効果が入れ替わっていることを改めて警告する。例によって、戦闘開始時と能力変化のたびに1.125倍になる。これを入手すると、戦闘中に行動順が入れ替わるというのを時々見ることになるだろう。
もう一つの効果である、移動中に「波乗り」が使えるようになるというのが重要で、これはサファリゾーンの探索にも大きく関わってくる。
《技マシン06:毒々》
敵を猛毒状態にする。具体的には毒状態かつ、毎ターンそのダメージが増えていく状態にする。場を離れると通常の毒状態に戻る。
宿り木のタネとのシナジーが強力である。猛毒と宿り木を同時にかけると、宿り木のダメージ(および吸収量)も猛毒とともに増えていく。さらに猛毒を解除しても、宿り木のダメージはそのままで、ダメージの加速も止められない。対戦界隈での使用実績もある強力なコンボである。
宿り木のタネを使えるのはフシギダネとタマタマの系統のみ。覚えさせるならこいつらで決まり。とはいえ通常攻略ではあまりにもスローペースで実用的とは言いがたいというのは確かである。通信対戦では毒々を単独で使っても有効な場面があるので、ひとまず保留しておくのがベターな選択肢か。
【サファリゾーン】
500円の入場料で30個のサファリボールが使える、ポケモン取り放題ゾーン。その代わり通常のボールは使えず、戦闘もできない。ポケモンは攻撃してこないがランダムで逃げ出す。
また制限時間(実際は歩数)があり、500歩しか行動できない。ボールを使い切ってもその場で終了となるので探索するなら一つは残すこと。
理論上、ここで500円が用意できないと先に進めず、通信交換を前提としない限り「詰む」ことになる。意図的にやらない限りまず起こらないだろうが。一応、ピカ版では所持金不足でも入れる(使えるボールは少なくなる)という地味な配慮が追加されている。
中には大量のアイテムが落ちているので、持ち物は最低限にしよう。戦闘はないので回復アイテムは不要。池があるので釣り竿はぜひ持っていくべし。歩数を減らさずに何度でも戦闘を引き起こせる。「波乗り」の秘伝マシンが手に入るので、覚えられるポケモン(コイキング以外の水タイプほか、ニドキングやニドクイン、カビゴンなど)を連れて行くか、釣り竿で現地調達するために手持ちには空きを作っておくこと。
やろうと思えば一度の探索で全てのアイテムを回収可能だが、何度でも挑戦できるので無理をする必要はない。ポケモンを集めながら奥地を目指していこう。ちなみに「波乗り」が使えるようになると、サファリゾーン内の移動も大幅にスムーズになる。
石を投げると逃げやすくなるが捕獲率が上がる。タマタマやサイホーンなど、出現頻度は高いが捕獲しにくい連中に投げるのが効果的。エサの効果は石と逆だが、はっきり言って「逃げにくくなる」効果が全く実感できないので投げるだけ無駄。捕獲最優先であれば、ひたすらボールだけを投げるのが一番である。
《秘伝マシン03:波乗り》
サファリゾーン奥地のトレジャーハウスにたどり着くと貰える景品。水タイプの主力とも言える強力な技。これを入手した時点で、あらゆる水ポケモンが即戦力となると言っても過言ではない。本気で対戦をすると意外と枠が足らなかったりするのだが、シナリオ攻略という観点では覚えられるポケモン全員に覚えさせてほぼ問題ない。例外は技が非常に多彩なカビゴンくらいか。
《金の入れ歯》
園長(サファリではなく街にいる)の落とし物。上記の秘伝マシンが手に入っているなら見落とすことはないはずである。売り飛ばせば結構なカネになるだろうが、主人公は外道ではないのでそんなことはできない。素直に持ち主に返そう。
《秘伝マシン04:怪力》
金の入れ歯を返却するとお礼にもらえる。こちらも強力で、平たく言えば「命中率の高いメガトンパンチ」である。後のシリーズでは邪魔者扱いされがちだが、初代においては余裕で主力技である。波乗りほど強力ではないが、力自慢のポケモンには覚えさせておいて損はない。
難点は「忘れさせられない」ということ。逆にメガトンパンチは店でマシンが買えることを活かし、ときにはPP回復目的で上書きを繰り返す(例えばメガトンキックと交互に覚えさせる)といったテクニックも使えるのだ。
《技マシン37:タマゴ爆弾》
タマタマ・ナッシーとラッキーしか覚えられない。能力面を考慮するとタマタマ系の専用技である。こんなにニッチな技なのに、なぜかタマムシデパートで売っている。タマタマは初期技が限られるので、育てるつもりならとりあえず覚えさせておくとよい。
《技マシン40:ロケット頭突き》
溜め技なので使い勝手は悪い。これを覚えさせるくらいならメガトンパンチや突進のほうがはるかにマシである。ちなみにロケット頭突きを自力で覚えるのはゼニガメ系統のみ。技マシンも一点物で、無駄に貴重である。主力に覚えさせる余裕はないと思うので、コレクション目的で適当なポケモンに覚えさせておくのも手。相対的に使えるのは(他にろくな技がないという意味で)シードラあたりか。
【タマムシシティ】
シナリオ進行とは関係ないが、街の中に池があったのを覚えているだろうか。この池を波乗りで渡った先にいる老人からは技マシンがもらえる。
《技マシン41:タマゴ産み》
説明されるようにラッキー専用の技マシン。戦闘中に使うと自身のHPを回復し、移動中に使うと他のポケモンを回復(自身のHPを最大値の1/5だけ分け与える)。
本作における貴重なヒーラー役割であり、回復アイテムを節約できる。また対戦でラッキーを使うなら必須となるだろう。ラッキーが手に入るまでマシンの入手は保留するにしても、覚えておきたい。
余談だが、なぜ自力で覚えないのかとツッコまれがちである。もし自力で覚えた場合は敵側が使ったときに(小さくなるとの合わせ技で)極めて厄介になることが想像できるので、バランス調整の産物だと思われる。
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