うおおおお、せ、青春だあああ!
限りある僅かな時間にこそ灯る煌めき、それが強く光るその瞬間の眩さを感じます。
そして、その残された時間が少なければ少ない程、その煌めきに灯る味わいも甘さと苦さと酸っぱさが深まり、より複雑で強い味わいになります。
覚悟はしている、そのはずなのになかなか踏み出せずにいるじれったさもまたよし。
やらずに後悔よりやって後悔、当たって砕けろの思いが実に共感できます。
この辺りの主人公の意思に、どことなく作者様の魂が乗っている気がします。
この絶妙な味わいは、この作品を読まなければ味わえません。