碧莢

碧莢盈盤映素瓷,

田園滋味最相宜。

新蒸尚帶春風暖,

初摘猶含曉露滋。

滿座清歡憑淡品,

平生雅興在閑時。

誰言小菜無佳趣,

一箸清香動客思。


碧莢 盤に盈ちて 素瓷に映じ,

田園の滋味 最も相ひ宜し。

新たに蒸して 尚ほ春風の暖を帶び,

初めて摘みて 猶ほ曉露の滋を含む。

滿座の清歡 淡品に憑り,

平生の雅興 閑時に在り。

誰か言ふ 小菜に佳趣無しと,

一箸の清香 客の思ひを動かす。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る