第5話 黄金と黒の炎で包まれる


「アシャル・・お前 天空船の奴らをからかってるんだろう?

そろそろ終わらせたらどうだ?」大きな声でファリが声をかける


「ふふっ まあな、そうするか

焼き殺すか 粉々にするか・・それとも氷の塊もいい」


「まず一つ目 我が名の元に命を下す!

そして・・暗黒の王アラシャと女王アシャアシャの名と力を借り受ける

黄金の炎と暗黒の漆黒の炎・・敵を焼き尽くし灰燼に返せ!!」


巨大な攻撃型天空船の一つが黄金色の炎と黒い不気味な炎に包まれて 堕ちる

堕ちてる途中 燃え尽きて粉々になる


それは 黒と黄金の炎に包まれた巨大な天空船 宇宙戦艦

凄まじい爆音が響き渡った 


堕ちてゆく巨大な戦艦

紫を帯びた青の空と雲を幾度も突き抜けて堕ちてゆく 


砂漠の中にその光景が映し出されて 

何処か美しくも不気味な風景だった。


「黄金色と黒い炎・・・」長が目を見張り呟く




2021.11.27~11.28  初稿等はもう少し前?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る