▽グサグサ刺さった「悪い部分」感想
1、【
【
この副題にしたのは、物語の内容が【
昨今のライトノベルは、特にあらすじをタイトルにする傾向にありますので、それに〝形〟だけ
……そう〝形〟だけです。
「溺愛」と副題に表記されているのであれば、当然、一話から主人公が溺愛される様子が読めるものと思われるでしょう。
しかし、【
そこがまず、幸崎さまから頂いた感想で「おっしゃる通りです(反省」となった部分です。
―――――
2、主人公の八重が可哀想&不愉快
ネタバレ上等で書きますが、一話では主人公の八重が「
これも、一章 = 一話と思っている
とにかく、八重が不憫で仕方がない。その上、八重の性格が自虐的すぎて、読んでいて辛い。
おまけに旦那である太蝋のフォローも無いときたら、どこに救いを求めて良いのか分からない……と言うのが、読んでる側の意見だったのだな、と。
また、「-4- 疑惑の三々九度」では、八重を〝酒責め〟にしたのが印象的だったとのこと。
そこでの救いは、三の盃が〝水〟であったこと。
誰が水に差し替えたか……と言う点も救いの一つ。
しかし、それも八重のネガティブ感情で救いではなくなったことが良くなかった。
「どこまで読み進めれば、溺愛要素が出てくるの……?」と読者を不満にさせる展開が続いていたことに気が付かされ「そりゃそうだ(平伏」となったわけです。
しかして、これには一つ言い訳を。
特に、設定上、八重と太蝋は四年ぶりの再会をしたばかりであって、関係値は他人も同然。
そんな状態から、いきなり溺愛されるとは……? と言うのが、
……まぁ、それでも、八重を虐めすぎてしまったのは反省しております。
八重には幸せになってもらいたい一心で物語を書いていますので、その点はご安心頂ければ、と……。
以上、言い訳でした。
―――――
3、ヒーローの太蝋は「悪い金持ちの坊ちゃん」
オプションにて
【
その結果が太蝋は「青二才」であり、「悪い金持ちの坊ちゃん」であると言うこと。
しかし、これには
「頭の炎で火事にならないのか?」と言った、度重なる疑問にも爆笑。そりゃあねぇw
そして、ある意味では太蝋が「未熟者」として見られたことは、狙い通りだったなと感じました。
と言うのも、一話の太蝋は、とにかく八重に不親切である印象を付けたかったからです。
再会の場面然り、祝言の場面然り、初夜然り……。
そうすることで、後々に繋がる「溺愛展開」との落差を描写したかったのです。
けれど、これもちょっとやりすぎだったなと反省。
結果、八重に辛い思いばかりさせてしまっているので、太蝋にはもうちょっと八重に優しくしてほしいなと思った次第です。
前婚約者の妹であると言う点も、二人の関係性が微妙であることを表したかったのですがね……。難しいね……。
―――――
4、使用人や女中たちの悪態度
いわゆる〝敵〟とは、メインキャラ達とは違った考えを持った存在であると認識していたからです。
しかし、感想をもらって気がつきました。
八重からすれば、全てが敵じゃん……って……(´・ω・`)
なぜ、そこを見落としたのか、自分でも不思議です。
どうせ、あとで八重の素晴らしさにひれ伏すことになるモブでしかない……と思ってたもんで。
作者である
しかし、長年に渡って脈々と受け継がれてきた〝家族〟と言うものは、因習の奴隷になっていることもある……と思っています。
その因習は、近くに身を置くものほど影響されやすい、と言うことも。
ゆえに、
そんな存在が彼の有名な「灰被り姫」のように幸せになったなら、それは何よりも「ざまぁ展開」と言えるのではないかと思う作者なのです。
……が、一章時点でも、八重に味方する存在はいることを示すべきでした。
反省、反省……。
―――――
5、誤用パレード
もう、これに関しては、本当に言い訳も何もないんですが……。
度々、言葉を誤用することがあるんですね。
十数年も書いていて、その体たらくか? と自分に言いたくなるほどなんですが、誤用の指摘も大変助かりました。
このエッセイでは、それを活かせていれば良いなと思います……。はい。
何でしょうね?
「漢字使ってる方が、頭良く見える!」って言う、厨二病的思考に囚われ続けてるのかもしれません。
あとは長年の手癖で変換ミスしてると思われます。
皆様も【
その度に私の語彙は強くなる! ……と思います!
―――――
――と言った感じで、幸崎さまよりご指摘頂いた「悪い部分」の中でも、私が反省点として汲み取った部分は以上でございます。
中々、書きたい物語と、読ませる文章を両立させるのは難しいですね。
これもひとえに、私の引き出しの少なさによるものでしょう。
書いてばかりいないで、読めってことやんね。
でも、書く手が止められねぇ……!
今後も勢いで書いた文章が増えていきそうな予感がします。
よろしくお願いします。
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