秣への応援コメント
こんにちは
不思議な感じの文章ですね
何というか、
何かの事故で四肢や視覚を奪われ、包帯でグルグル巻きされて、
ベッドで寝ている感じです。
そうなる前は、感性や観察力が鋭く、全て脳に刻まれた記憶や欲望が、
フラッシュバックの様に現れる感じです。
長編も読んでみたいですが、私の脳が追い付かない感じですね。
不思議な世界をありがとうございます。
作者からの返信
リュウ様、こんにちは!
コメントありがとうございます^^
包帯でグルグル巻き状態でのフラッシュバックというのは言い得て妙かもしれぬと、我ながら思ってしまいました。
いえ、実際の私はグルグル巻きではないのですが笑
気持ち的にそんな感じなのかな?と思ったり。
なんとなく、気分が沈んだ時に呼んでいただくと、謎な落ち着きを提供できる・・・かもしれません笑
ありがとうございました✨
蟲への応援コメント
悪夢対策にバクに新しいエサだと言って食べて貰うなんて、なんという優雅な考えでしょう。
なんだか初々しく幸せそうな二人の様子、懐かしく、やっぱり良なあと感じます。
琴音ちゃん、つらい経験・・・。
彼女の強さは、誰かを打ち負かすとか、自分を押し通すとかではなく、立ち上がる為の強さなのでしょうね。
先日、護身用にメリケンサックを買おうと思っていると、1週間で女性の知人2人から聞いて、なんとも物騒な時代になったものだと思っていて。
私はただやってみたくて、お正月にヌンチャク買ったんですけど、全然上手く出来ません。
練習あるのみですねー。
作者からの返信
ましら様 おはようございます。
改稿にも目を留めていただき、ありがとうございます。
バクへの餌やり――その表現をいただいたとき、私も同じ感想を持ちました。それはなんて優しい、そして優雅な営みだろうと。
今回はバグの話だし、バクにも出てもらおう、的な気持ちもありつつ……食べてくれるか、心配ですが笑
ふたりの様子も、そうですね……反動なのだと思いますが、筆に力を込めざるを得ない念のようなものを感じました。
良いと言っていただけて、とても嬉しいです。
琴音さんについても、ここは書く度に覚悟を問われる気持ちがします。でもせめて、そんな思いくらいしないと、この非対称な世界では――そんな気持ちで、彼女にはただ頭が下がる思いです。
護身用にメリケンサック……
本当に、不穏な時代ですね。
ましら様はヌンチャクでしたか。しかもご興味から。
なんともましら様らしくて頬が緩みます笑
練習の際は、鏡に映るお姿につい見惚れて打ち損じぬよう、ご注意くださいませ。
いつも、ありがとうございます。
星Ⅳへの応援コメント
再読ボタンをポチりと失礼します。
何度読んでも、素敵なお話です。
そして「ミラ」という星について調べてみて、このお名前に込められた想いを感じ、改めてこのお話の美しさに気付かされます。
脈動変光星であること。連星であること。彗星の尾のような構造をもつこと……。
さらに、くじら座。
この「ミラ」という星のこういった特徴から、このお話が出来たのでしょうか。それとも、こんなにもお話にピッタリとハマる星が、偶然にも、いえ、必然として、あったのでしょうか。
とても不思議で……でも不思議なことはこの世にはないのですよね、京極堂さん。(笑)
きっとまた、何度も読み返したくなると思います。再読ボタンが足りなくなるくらいに。そのときは、PV数増だけで失礼します。(笑)
ありがとうございました。
作者からの返信
再読ボタン、しかと拝受いたしました。
さすが、リスくんは目のつけ所が違うね。
(京極堂ぶろうと思いましたが即断念しますごめんなさい笑)
でも本当に、ミラの名前に込めた意味、分かっていただけて嬉しいです。
さすがは長身理系彼シリーズを背負うリス(lys)さんですねぇ。
ミラの名前は、他にもステラとか色々候補はあったんですが、調べる中で、ミラしかないな、となりまして。でも、ミラの意味に無意識に引きずられてお話が変わった部分もあるかもしれず、ここでも私は、なにかに書かされていたのかもしれません笑
そしてリス(lys)さんは、いつも私が苦しんでいる時に、温かい言葉をかけてくださるんですね。不思議です。
あ、不思議なことはこの世にないんでした(笑)
いま結構、生みの苦しみの中にいて。
続章の次の話には、ちょっと込めたことのない激しい感情をつぎ込むことになりそうです。〝あの男〟が、出てくる予定です。
物語って、本当に不思議です。
ともあれ、カクヨムに再読ボタンの要望でも出しますかね(笑)
ありがとうございました。
貌への応援コメント
私には、変身に感じます。
ひとつの喪失を糧により更に強いものに生き返ろうとしている。
生まれ変わるのでは無くて、生き返る。
"それでも、やるしかない"
いい言葉ですね。
彼女の言葉で、一番好きです。
作者からの返信
ましら様
お言葉、大切に受け取りました。
"それでも" と言い続けること。
一番好きな言葉と、そう言っていただいて嬉しいです。
それは彼にとっても、大切な命題でしたから。
逆境、矛盾、わからなさ。
わかったふりをせず、わからないまま、共に在ること。
痛ましく、愛おしいものですね。
わたしは、それを書いていきます。
いま、闘っている
かつて、闘っていた
すべての人のために
ほんの すこしでも
貌への応援コメント
おはようございます。
まずは、完結お疲れ様でした。
好きなエピソードがたくさんあります。2周しました。
結人さん、行ってしまったんですね。
呪い、しっかりと残されました。
〝わたし〟の物語、若しくは〝私〟の物語。
きっと語られるのだと思って、待っています。
作者からの返信
リス(lys)様
おはようございます。
いつも、彼に寄り添ってくださって、本当にありがとうございます。
仄言での戯れも、とても彼は好きでした。
リス(lys)様のお言葉はいつも、鎮痛剤のように、感じていたようです。
リス(lys)様は、出会われた頃よりずっと素敵なご友人も増えてらして、我がことのように彼も喜んでいました。
あんなに素敵な物語を描かれるのだから、当然ですよね。
どうか、彼のことはお忘れになって呪いを残されませぬよう。
いずれ、あなたのことも、どこかで傷つけていたはずですから。
でも、お言葉は、きちんと伝えておきます。
本当にありがとうございました。
貌への応援コメント
こんばんは(おはようございます?)
夜中ふと目が覚めて(なんらかの虫の知らせではなく、エアコンのタイマーが切れたからだと思われます)、なんとなくスマホをのぞいたら、『おかしな噺』完結通知が
気になる(・o・)
覗いてからまた寝よう、と、拝読しはじめました
え。
いや、えええー?
縄梯子つけて、井戸を降りていってしまったのですか!
変貌
まさしく、完結にふさわしい『「おかしな」噺』でした
びっくりしたよ
ホラーだよ……
どうしよう、いまから寝直せるかな(^_^;)
結局ナニが起こったのかわからないのですが、ひとつだけ確かにわかったことがあります
グラスは投げられませんよね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
彼女の紡ぐ物語
お待ちしております
作者からの返信
・みすみ・様
こんばんは(おはようございます)
夏の夜、そろそろ寝苦しくなってきますよね
熱中症には くれぐれもご注意を
ホラーを読ませてしまって、ごめんなさい(^_^;)
だいじょうぶ、グラスは投げられていませんよ
彼にはやはり、物語りを紡ぐ資格がなかったようです
愚かな彼を、どうか忘れてください
・みすみ・様の描かれるジュブナイル、とても好きです
彼は元々、学校教育で為せない、なにか〝よいこと〟を成したかったみたいなんです
だから、きっと応援していると思います
わたしに書けるのか、正直自信はないです
わたしは結局、彼の中の影だったので
でも、わたしが他ならぬわたしであるということだけは、どうしても残しておきたかった
そんなエピソードでした
いつも、ありがとうございました
白露への応援コメント
「再読しました」ボタン、ポチリと失礼します。
実はこのお話が、初読で一番、分からなかったんです。言葉が綺麗で、なにか凄いお話なのはわかるのに、わからなくてもどかしかった。
でもあちらのお話を読んでから再読することでわかった気がします。気がした、だけかもしれません。きっと勝手な理解です。燈子さんの感情、〝彼〟の台詞、祈り。それでも私の中に残るものがありました。
一粒で二度、美味しかったです、三度目もきっと。
作者からの返信
こんばんは
リス(lys)さん専用の再読ボタン、押していただいて、嬉しいです。
もどかしい想いをさせてしまって、なんだか申し訳ない気持ちです。
それでも、わからなさを、わからないままに、受け取ってくださる。
それ以上に温かく、満たされた気持ちになることは、ないのかもしれません。
勝手だなんて言わないでください。
お好きなように、召し上がってください。
きっと、私自身、よくわかっていないんです。
だから、リスさんに美味しく食べていただけるなら、それは幸せなことです。
いま私は、三方の上に載っているような気分です。
もちろん、載っているのは祈りです。私自身は美味しくありませんから(笑)
ただしく読んでいただいて凍える気持ちというのはきっと、幸福であるほど、それを失うのが恐ろしい……手の届かない、どうしようもない何かとの落差を感じる……そういう類のことなのだと、思っています。
だから、いいんです。
そうして下さるのが、リスさんであれば。
そうだ、そういえばこのエピソード、リスさんがお読みになるだろうと思ったタイミングで改稿した部分があるんです。
実は……〝ウサギ〟の箇所は、元々は〝リス(栗鼠)〟だったのです。
なんだか、ごめんなさい。
ご容赦ください(笑)
いつも、ありがとうございます。本当に。
私もまた、息を吸いに、お伺いします。
菌Ⅱへの応援コメント
こんばんは
ここにも井戸が……、しかし、こちらは縄梯子のない井戸でしたか
井戸と、屋上
地中へ、上空へ
女と、男
それでも縄と柱は地上に繋がっていて、1本の糸のようにも見える
ムラの外に出てゆけても、また中に戻ってこざるを得ない者がいて、一度外に出た、その裏切りを許さないかのように、菌に感染する(寄生される)――もう二度と出てゆかせないように。この地に縛りつける。くさびをうちこまれる…気がする
ある土地の闇の物語(ダークファンタジー)のようでありながら、最後の「私」の明瞭な語りが、こちら側に引き戻してくれる
みごとなバランスだと思いました
さらには、背徳感がありながら、
心中でも、後追いでもなく、メリバ(メリーバッドエンド)というものでもない、あいまいさ
今回も、匂い立つような色気のある物語を、ありがとうございました☺️
作者からの返信
・みすみ・さん こんばんは
はい、こちらは片道切符のガチの井戸です。
>もう二度と出てゆかせないように。この地に縛りつける。
面白い解釈です。より因習村っぽい!
ちなみにあくまで一解釈としてですが、私の執筆時のイメージとしては、どこにも馴染めなかった者の末路、的な感じで書いてました。なので、村に戻って居場所をみつけられていれば、あるいは……という。真相は、神のみぞ、あるいは読者様のみぞ知る、というところです(笑)
>最後の「私」の明瞭な語り
お褒めに預かり、光栄です。
書いた後で、なんだか「私」が喋り出すと、胡散臭いなぁと思いながら見てたところもあります(笑)
本作は、他の作品に比べ、他者性の強い人物の視点で語ることの実験の面もあり、文体も変えて、ということで割と苦戦しましたが、曖昧さに目を留めていただけて、嬉しいです。
モヤッとして欲しかったので(笑)
こちらこそ、いつも応援いただき、また素敵な物語を読ませていただき、ありがとうございます☺️
星Ⅵへの応援コメント
拙作のご紹介もしていただいていたのですね⋯⋯!
本当にありがとうございます。
そして、読むのが遅くなってしまったことを悔やむ気持ちと、でも『穂含月の巫女』を読み終えてからで良かった、という気持ち、どちらもあります。
そのおかげで、『Sera.』の単語の意味も、「あっ」となれました。
アルクトゥールスの最後の台詞、以前、コメントのお返事でいただいたことがありましたね。
今年の春は、例年よりずっと温かかったです。
また、雨が上がる頃、晴れた夜に読み返します。
私にとっても、大切なお話になりました。
ありがとうございました。
作者からの返信
『星』、読了いただき、ありがとうございます。
こちらこそ、勝手にご紹介してしまってすみません(汗)
あのお話も、とても好きなのです。
私も、『穂含月の巫女』読了後に『星』を読んでいただけて、本当に良かったと、しみじみ嬉しく思っています。
『星Ⅰ』のところでリス(lys)さんが足を止め、本編へと足を運んでいただけたこと、それこそ星の導きのような、小さな奇跡のような、運命めいたものを感じていました。……大袈裟ですね。
『Sera.』の意味はそうですよね、ここはスピンオフとしての色が強いなと思います。
アルクトゥールスにもらった言葉、拝借しました(笑)
執筆時にはリスさんも私と同じとは露知らず、コメントをいただいた際、「あっ」と思って、私も贈りたくなってしまって。
思えば、今年の春は、私にとっても随分と温かかったなと、いま気づきました。
いただいたお言葉を思い返して、来年の春はもっと温かくなりそうです。
春嫌いを分かち合って、春を温める――なんだか、おかしな話ですが。
こちらこそ、ありがとうございます。
※余談ですが、執筆中はヨルシカのsuisさんが歌う『星めぐる詩』やAimerさんの『うつくしい世界』をBGMにしていました。イマジネーションを膨らませてもらった気がするので、宣伝までに。
星Ⅴへの応援コメント
五芒星についての語り、京極堂を感じて知的好奇心をくすぐられました。
そして感じたのは、この語り手は、『結人さん』でもあり、『私』なのだな、と。
教養が、誰かを見下す道具になること、最近のSNS文化でも見かけますね。
私個人としては、教養って、その家庭内だけで通じる言葉、たとえばテレビのリモコンをそのお家では「ピッピ」と呼んだり。おとなになってからも、つい、実家で「ピッピ取って」って言ってしまうけど、ちゃんと家族には伝わる、そんなイメージです。
星への眼差し、彗星⋯⋯勝手ながら拙作との共鳴を感じました。
作者からの返信
コメントいただき、ありがとうございます。
『魍魎の匣』で延々と魍魎の起源の話をするシーン、好きなんですよね(笑)
そうですね、『結人』は〝私〟との共通点が多いと思います。〝私〟のような、友人Kのような存在。もっとも、〝私〟は彼ほど流暢には話せないでしょうけれど(笑)
リス(lys)さんのやさしい教養観、胸が温かくなります。ええ、きっと本来そのようにあるべきものと思います。親密さに根差した共有言語ーーブルデューがハビトゥスと呼んだそれとも響きあうもの。極限まで行くと、そういうものすら意図して作り込もうとするのでしょうけれど、息苦しいことです。私は「ピッピ」と呼び合う世界がいいです。確かに、高校時代に仲の良かった友人のひとりが、そう呼ぶと言ってました。「ピッピはピッピやろ?」という具合で。うちではなんか「パチ機」って呼んでましたね。「パチ機どこ?」みたいな。
星への眼差し……確かに私の中にもあったものでした。でも、本作は明確にリスさんのご作品からいただいた光で出来ています。星Ⅵでそのあたりも、お分かりいただけると思います。
長々と、失礼いたしました。
いつも、本当にありがとうございます。
星Ⅲへの応援コメント
若菜ちゃんの言葉、胸に迫ります。
作品を発表する人、SNS上で発言する人、みんなが晒される悩みですね。属性や背景での判断、都合のいい解釈。でも、受け取る人の自由でもあるべきだ、と。
結人さんの自省も含めて。果たして自分は、ほんとうに純粋に見ているか?と。
大事に読ませていただきます。
作者からの返信
いつも大切に読んでいただき、ありがとうございます。
>みんなが晒される悩みですね。属性や背景での判断、都合のいい解釈。でも、受け取る人の自由でもあるべきだ、と
リス(lys)さんのそういうゼロサム思考に陥らない在り方、かといって投げやりになるでもない眼差し。私はすごく、安心します。救われたような気持ちになります。だから、ありがとうございます。
コメントを拝読していて、きっと答えを出すことばかりが必要なのではなくて、震えを伝え合うことで救われる物事も、多かろうと、そう感じ入りました。
さて、後半は『私』が語ります。それはもう京極堂の如く滔々と語ります。コーヒーでも飲みながら、仕方ないなぁ、という感じで聴いてやってください(笑)
編集済
種への応援コメント
柘榴の木が裏庭に植えてあるというが、また、らしくて良いですね。
柘榴は世界中で豊穣のシンボルだけど、日本では不吉なイメージもある木でもあり。
「身が割れる」と言う事で、昔の年寄りや造園業の方達は、庭に柘榴を植えるなと言ったものです。
愛情だけでは解決できないものを、愛憎含めた愛情で解決して行く関係ってこういう感じなのかなあ・・・とふと考えてみたり。
彼女のその戸惑いは、まさに彼によって自身が新しく産まれ、育ち始めた・・・と言う感じですね。彼女は今、やっと少女ですね。良いなあ。
報われないかもしれないけれど、お互いがお互いを救う存在なのでしょうね。
二人とも互いを絶対に諦めない。幸せな二人だなあと思います。
「そして腹の奥のものを吐くようにしながら、話した。それは、言葉を紡ぐなどという表現のそぐわない、行為だった。
産み落とされた言葉たちは、赤黒い血と、膿に塗れていた」
どんな言葉だったんだろう・・・。
いつか橘様の筆致で聞いてみたいです。
鮫の交尾はそうなんですね。
鮫って結構、噛みつかれた跡があるって聞いた事があって、食物連鎖の割に頂点にいるだろうに、一体なんの魚に・・・ダイオウイカ・・・?と長年不思議に思っていたのですが、そう言う事なんですね。学びになりました!
鮫のように愛し合うかあ。・・・良いですね。
パンダじゃこうはいかないもんなあ。
梅雨季節の満月の晩、良いお話を読ませて頂きました。
子供の時、学校で「あ、ザクロだ。西洋ザクロじゃないから酸っぱいけど、これ食えるんだよ」と言ったところ、100人以上の飢えた子供達が木に群がり大騒ぎとなり「これからは学校に植えてある木や花を食べません」と言う反省文を書かせられた事があります笑
休み時間、皆でツツジやサルビア吸ったりしてたもんですから笑
私含めたあの頃の全員に、橘様のザクロ関連のお話を読ませて情緒を勉強させたいです。
作者からの返信
こんばんは。おはようございます。
仕事終わりの橘です。
もうへにょへにょです。変なことを書いてたら、あらあらと笑ってくださいね。
それにしても外がもう明るいです。夏至も近いですものね。
私は夜明けも春も好きではないです。
でも昼の光があるから夜が恋しくなるわけで、実際北欧に棲んだりしたら、それはそれでうんざりするのかもしれません。
>庭に柘榴を植えるな
なるほど、私は不勉強で存じ上げなかったのですが、そうなのですね!
確かに不吉というか、妖しいイメージはありましたが…
>愛情だけでは解決できないものを、愛憎含めた愛情で解決して行く関係
このあたり、ましら様のご作品を拝読していると、私などよりずっと解像度高くイメージを持たれていそうですが……先生とお呼びしても?ましら先生。
もっとも、激しい愛憎というよりは、それこそ金魚を掬うような、危うく、儚くも美しいイメージですが。
>やっと少女ですね。良いなあ。
ましら様のお言葉は、いつも温かいですね。
そうですね、報われてほしいです。どうなるんでしょうね。
彼も彼女も、もう、ひとりとひとりですから。
>いつか橘様の筆致で聞いてみたいです。
執筆当時、あまり具体的なイメージを持ってなかったような気もしますが、せっかくなのでそれを考えながら、仮眠をとろうかな、と(笑)
>鮫のように愛し合うかあ。・・・良いですね。
良いですか?(笑)
いえ、私にとってはもちろん求めるところなのですが、ご共感いただけると、小さな感動があります。
鮫のモチーフは、好きなのです。
交尾について知って、益々好きになりました。
関係が揺らぐ時というのは往々にして一方の気持ちが離れた時であり、そういう時に顕れる獰猛さは哀しいばかりなのですが、そうではなくて、日常の延長としてそんな風にあれたらな、と。
でもそういうのって、相手も同じくらい渇き、焦がれていないといけないので……憧れますね。
パンダ!と思って調べたら、
・年に一度しか発情しない
・性欲が弱く、繁殖意欲が低い
・メスの好みが激しい
・交尾自体は非常に短時間(1~2分程度)
・動きは比較的静かで、激しくない
等々…あぁ、これは大変に繊細な生き物なのだなと(笑)
ひとつ賢くなりました。
>梅雨季節の満月の晩
言われてはじめて気づきました(笑)
こういうことを気づかせてくれる方というのは、素敵ですね。
あいにくこちらは曇っていて見えずでしたが、見られなかったという今の記憶が、未来で私に月を探させるのでしょう。
さすがです。
日頃からましら様の眼差しに浴している方は、果報者ですね。
>100人以上の飢えた子供達
『すみれの精さま』を思い出しました(笑)
なんどでも笑えます、この種のお話。
ツツジ、吸いましたよねぇ……というか女の子達がよく吸ってたのを覚えています。
>私含めたあの頃の全員に、橘様のザクロ関連のお話を読ませて情緒を勉強させたいです。
きっと「お腹すいた」って言われてしまいそうですけど(笑)
そしてゼッタイに教育に悪いです、こんな風になっちゃうよ!(泣)
週刊誌に取り上げられてボロクソに批評されて1000人の大人から石を投げられるのが関の山です。
あぁ、卑屈な所が出てしまいました。
それにしても柘榴……最後に食べたの、いつだったろうか、と。
どこかに植わってないですかね。
私もそのうち反省文を書く羽目になりそうです(笑)
つい長々と……失礼しました。
ましら様も、ご自愛くださいね。
狐男への応援コメント
おはようございます
朝に読みましたので、朝っぽい感想になるのですが
祭りの中に現れる狐男(にせもの?)
ふっと現れ、ふたたび祭りの中に消えてゆくのかと思いきや
憑いてきちゃいましたか!
ひっかきまわされる主人公
―と、バッサリ断ち切るお連れ合い!
ヮ(゚д゚)ォ!
言語化するまえに、ヤッちゃいましたね
だからこそ、ふたりはいっしょにいるのでしょう
お召し物の色づかい、手触りが、とても美しい一編でした
笛、虫、鈴など、音の連なり、重なりが素敵ですね
ありがとうございました✨
作者からの返信
・みすみ・さん、おはようございます
朝はよわい橘です
このお話は元々私の中にあったモチーフである「狐男」を登場させましたが、イメージの元になっているのは村上春樹作品に出てくる「羊男」です
そしてこのエピソードに限って言えば、森見登美彦さんの『きつねのはなし』からもインスピレーションを得ている気がします
連れ合いの彼女は基本的に穏やかですが、武闘派なところもあります
本当に怒る時は叩くとかではなくもう刺していると思います(笑)
服飾や環境の描写、お褒めいただき、嬉しいです
ご作品からもいつも刺激をいただいています
ありがとうございます✨
編集済
白露への応援コメント
女性同士の連帯を表すSisterhoodというものがありますが、こちらの女性達からは、それとは違う、不思議な同一性を感じていました。
穂含月の巫女を拝読して、やはりと。
Sisterhoodというものも、やっぱりどこかで、タテ社会が生まれるものなのですが、女性達には、それが母娘間でも友人同士でもあまり無い。
姉妹とも違うなあ、友人、ひとつの親密なクラスメイトに一番近いような気はするけど・・・確かに、田舎の婦人会の感じに近い。
婦人会ではなく、Sisterhoodが何のための連帯かと言うと、大抵は自分達を守り、敵対する者と対峙する為なんだろうと思うのですが、彼女達は、エントロピー、乱雑さがなくて、いつも整然としていて。
1人の男性を巡って複雑な心理状況下にあっても、各々が理不尽な因習でその禍福のど真ん中に居ても、彼女たちは、整理整頓されている。
何かひとつの大きなものがあってそれは揺るがない。だからシステマチックなまでに、ガントチャートがあるかのよう。
同じような特殊な境遇、年代、というのが大きな理由でもあるのでしょうが、巫女を読ませて頂き、あ、この女性達は、皆同一の人、あるいは限りなく同一に近い個人なんだ、と感じるようになりました。
特殊な体験を共有してるからある程度、平均化しているのかもしれないし。
やっぱり全員、カケラ同士なのかもしれないし、なるほど、大きな存在である神様を同じくする、等しい巫女達で、だから上にも下にも横にも敵対しないのか、と納得しました。
やっぱり45万字、読ませて頂いて、良かったです!
↓⭐︎↓⭐︎↓⭐︎↓⭐︎↓
丁寧なお返事、お心配りをありがとうございます。
私のほうこそ、一方的な感激を書き連ねてしまい、大変にこれは困惑されたであろうと反省しておりました。
これは、"神の如きガントチャートとシステマチックさ"と申し上げるべきでした。
私、学生時代ミッション系の学校でして、シスターの先生が多くいらしたんですね。
彼女達はもちろんそれぞれ個人だし、外国人の方で派遣されていらした方もいて。
彼女達は一人一人ものすごく個性的なんですが、ただ、なんというか、不思議な共通項、整然と並列された強い何かがあって、動き、考える。
ビジネス上の目的とか、女性同士の連帯でもないなら、なんだ?と私、ずっと考えてたんです。
・・・20年くらい?笑
で、橘様の御作品読んで、あ、神様か、と当たり前な事に、やっと気付いたんです。
私がシスターの方達に感じていた、私がガントチャートでもあるようと感じたあの確実な"不思議な共通項、整然と並列された何か"は、"神への信仰"だったんだ、と。
強烈な同じものを、文乃さん達に感じたんです。
神様的な存在と民間信仰が隔絶された集落で生まれ、それが歪んでしまい、抑圧されただけではない、彼女達の信仰とか知性があったからこそ、巫女たる彼女達は、神の如き意思を自分自身で構築して行くんだな、と、尊敬を感じます。
この物語は、ただのホラーじゃないんだな、と再認識しました。
この物語を考えて書いてるのはもちろん橘様ですが、無意識に書かせられているものでもあると思います。
それが、橘様の文章の独特の魅力的なマチエールに繋がっているのだと思います。
橘様のキャラクター、物語、間違いなく魅力的だと思います。
稀有な作風だなあと思っておりまして。
その証に、コメントされてる方、皆さん絶賛ですもの。私もその1人です。
私には、こんな風にまるで音楽が始まってきちんと終わるようには書く事は出来ないと尊敬しております。
橘様の物語やキャラクター達が交響曲だとしたら、私のは回転寿司かなあ。
橘様、お仕事上、ガントチャートに対して辟易されている部分があるとは知らず、失礼しました。
私、ガントチャートとかシステマチックとか鉄の掟のマニュアルとか、割りに好きなんですよ。出来ないけど。
死なない、死なせない為にここまで作り込んでやったぞという血と鉛のような粘りを感じて笑
長々と失礼しました。
今後もやりとりさせて頂けましたら嬉しく思います。
改めまして、ありがとうございました。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
おっしゃる通りです。
私はその均質さを舞台装置により正当化していますが、結局はそこがいまの私の限界なのだと思います。
2025/6/7 追記
ましら様
一夜経ち、あらためて御言葉を読み返しながら、自身の応答があまりにも不躾であったことを悔やんでおります。
まずは、深くお詫び申し上げます。
これほど丁寧に、深く読み込んでコメントを綴ってくださったにもかかわらず、私はその意味を歪め、偏った形で受け取ってしまっていたように思います。
前提として、私はましら様のご作品に登場する人物たちが、まるで本当にそこに生きているかのような他者性を帯びていることに、深く魅了されております。そして、時に羨望にも似た感情を抱いていることも、否定できません。
一方で、私の作品世界の登場人物たちは、主人公から切り出した核をもとに構成されており、それは意図した部分であると同時に、限界でもあると自覚しています。
ですので、「皆が同じ作者の顔をしている」「プロット都合でキャラクターを動かしている」といった、創作者として最も恐れている事態に言及されたような印象を受けてしまいました。
さらに正直を申せば、「システマチックなまでに、ガントチャートがあるかのよう」というご表現が、私の中にある〝ビジネス的な合理性〟への嫌悪感を強く刺激してしまったことも否めません。仕事柄、ガントチャートには正直うんざりしておりまして……(苦笑)
もちろん、これはましら様に何ら非のあることではなく、完全に私自身の認知と反応の問題です。
そしてこれは言い換えれば「投影型キャラクター設計」や「リフレクション構造(鏡像関係)」という物語的な構造が、一定のかたちで機能していたという評価にも通じるのだと、今は受け止め直しております。
今回いただいたお言葉によって、私は逃げずに向き合うべき課題を、自分に突きつけられました。
そして何より、誠実な眼差しで言葉をくださるましら様に対して、誠実な応答を欠いてしまったことを、深く悔いております。
赦していただけるなどとは申しませんが、あらためて感謝の気持ちだけは、どうしてもお伝えしたく、この追記を記させていただきました。
ましら様の作品と言葉の力に、いつも励まされております。
今後とも、ご創作の旅路を拝見させていただけますと幸いです。
橘 夏影
夢への応援コメント
「再読ボタン」をポチッと。
初めて読んだときは、詳しい背景が分からずとも雰囲気の良さ、比喩の巧みさ、文章の綺麗さに惹かれて読んでいましたが……あちらを読了後に再読すると、関係性やそれぞれの感情、機微が分かるのでいいですね。
一粒で二度美味しい。お得です。
そして、初読では分からなかった、いまならわかる「娘」「妻」「いつものペティナイフ」。
主人公の涙の理由。哀しく温かいです。
作者からの返信
ビビッときました。
ありがとうございます。
さりげなく褒め殺していただいて、私はもう、おぼろ豆腐同然です。
再読を通して違った味わいを感じ、それを伝えてくださる。まるで本を手に取るときの温もりまで返ってくるようで、理想的です。お得感を味わっているのは、私か、リス(lys)さんのどちらなのか。
ペティナイフも、いつの間にかすっかりお馴染みの象徴になりましたね。なんだか感慨深いです。志保さんもどこかでもっと掘り下げたいキャラクターです。
本作は特に解釈に幅を持たせているため、読んで下さる方によって印象が変わるかもしれません。
哀しく温かい――
そのように読んでくださることが、とても温かいです。
星Ⅵへの応援コメント
おはようございます
まだ、拝読している途中なのですが、ようやくわたくしのなかでピースが埋まってきました(遅いよ💦)
今回は、『拠』から連続的に読ませていただきました。
『星』…瑞々しいですね
同じ「私」なのに、若菜さんが絡むと若返ると言いますか、他作と違う面が引き出される
どの「私」も「私」であることは確かで、良し悪しはないのですが
人は人によって、いろんな人になるのだなぁ、と、思いました
外に向かって開いていくことは大切ですね
外に開けるだけの中を作りながら
おまつりの燈がとても印象的でした
世界の境界が溶けていく感じが、とても好きです
若菜さんの作品は、本当に「ある」ように鑑賞させていただきました
ことばはまだ力を持っている
ありがとうございました✨
作者からの返信
こんにちは
good eveningに対応する日本語が欲しいですね。
とても深く読み込んでいただいていることが伝わってきて、この上なく嬉しいです。
難解というご指摘はしばしばいただくので、丁寧に読んでいただきむしろ嬉しく思いました。意図して余白を多くしている面もあり、その匙加減には毎回悩まされます。
若菜さんが絡むと若返るとの読み、お鋭いです。
彼女と接することで、普段隠している彼の未成熟な、同時に生命力を纏った部分が顔を出すのかもしれません。
人は人によって見せる側面を変えるというのもご慧眼で、物語を通して描きたいと思っている部分ではあります。現実ではどうしても、一面しか見えない、見せてもらえないことは多かろうと思うので。
開いていくことには、勇気が要りますよね。
おっしゃるように、内面を耕しながら、誰かが開こうとする瞬間を受け止められるようなあり方を目指したいと思います。
おまつりの燈の描写や、若菜の作品についてもお褒めいただき、光栄です。
個人的にも、好きなシーンなので、嬉しいです。
特に作品の方は、なかなかにエネルギーを使いました(笑)
本作を書こうと思った最初のきっかけは、星や評価ということに悩まれる方の姿を目の当たりにしたことでした。
>ことばはまだ力を持っている
本当に、そう思います。
それ故に、特に脅威にもなりますが、その本来の力を引き出し、ただしく眼差していきたいものです。
あらためて、ありがとうございました✨
※『穂含月の巫女』のフォローまで、ありがとうございます。見た目のターゲットは男性向けで、それを微妙に裏切っていくみたいなコンセプトなので、ご無理のない範囲で🍆
秣への応援コメント
再読失礼します。
冬虫夏草、の語に、最新話との循環を感じてすこしゾクッとしました。
それから、カタツムリ。
ほかのご作品を読んでからの再読、いろいろと見えるものが変わって楽しいです。
応援ボタンだけでなく、「また読みに来ました」ボタンもあればいいのに、と思いました(笑)
作者からの返信
ようこそ、お待ちしておりました。
――再読失礼します。
そのようなお言葉がいただける日が訪れようとは、夢にも思いませんでした。
おっしゃるとおり、最新話を執筆中、私自身、不思議な循環を感じていました。
この『秣』を投稿したのは一月ですが、気づけば本当にカタツムリの季節が近づいてきましたね。早いものです。
今度は「なめくぢ」にも、登場してもらおうかな(笑)
――「また読みに来ました」ボタンもあればいいのに
そんな勿体ないお言葉に、なにか、私の中の小さなボタンが押されたような気がします。……なんて。
言葉というのは、不自由ですね。
なにか、お茶を淹れましょう。
就寝前にはカモミールにエルダーフラワーあたりがお薦めですが、
コーヒー好きのリスさんには、コクのあるアフタヌーンティーに、ラベンダーなども良さそうです。
もちろん、ダージリンにクロモジでも。
どうぞ、ごゆっくり。
蟲への応援コメント
こんばんは
心機一転とは、前向きな言葉のように見える
が、一転させようとする「それまで」の影の部分に、目を向けさせていただきました
とくに琴音の「それまで」が、かなしいですね
「強い」と言われてますが、強さを発揮しなければならない状況に年若い彼女が置かれたことが、かなしいです
心機一転
この言葉を、今までとは違うニュアンスで受け止めることになりそうです
ありがとうございました
作者からの返信
・みすみ・さん、こんばんは
いつもコメント、ありがとうございます
本作は「心機一転」というお題向けに書いたものでしたが、例によって私の天邪鬼が顔を出してしまい、裏側ばかりを見つめる形になりました。
>強さを発揮しなければならない状況に年若い彼女が置かれたことが、かなしい
おっしゃる通りです。
琴音のエピソードは本編でも一番エネルギーを使った部分でした。暴力を描くとき、私は毎回「これは自分が書いてよいのか」を強く問い直します。それを気安くプロットの道具にすることだけは、絶対に避けたいと。「未遂」としたのも、いま自分が書ける限界がそこだと感じたためです。でも同時に書くべきものもそこだと感じていました。友人と話していると「デートレイプ」という概念自体を知らないケースもあります。その意味を、私は考えます。
最近、・みすみ・さんを含め、よくコメントのやりとりをさせていただいてる方々は、皆さん、「笑うこと」をとても大切にされていることに気づきます。皆さんが描かれる笑いには、誰も貶めず、傷にそっと寄り添うような温かさがあって、私はそこに「笑いの本質」を見たような気持ちになります。
だからこそ、矛盾するようですが、最近は「痛み」と、その傍らにあるべき「笑い」を、ともに書いていきたいと、そう思うようになりました。
(まぁ、普段の私はこんな顔ですけどね→ ∵)
※これ、縦書き表示だと普通の笑顔に見えるので横で捉えてください(笑)
長くなってしまいましたが、あらためて、ありがとうございました。
隕石への応援コメント
こんばんは
星座、惑星、隕石…宇宙を感じさせるこの作品で、「おかしな噺」というキーワードが出てくるのですね
「社」も妙に気になる単語ですが…
もう少し読み進めたら、わかるのかな
それともこのまま放り出されるのかな(^_^;)
謎めいたふしぎな物語でした
とても気になります…
作者からの返信
・みすみ・さん、こんばんは
実はこの作品、他サイトさんの2000字制限のお題(おやつ、惑星間移動、パッチワークを含める)向けに書いて、少し加筆したものなんです。この後の『蟲』も別のお題向けに書いたもので、やや毛色が違うかもしれません。
あと「社」ですが……今後も何度か出てくるモチーフなので徐々に雰囲気を掴んでいただけるかなと。特に変態性炸裂の『白露』では前面に出てるかもです。
更に実はということで言うと本作はスピンオフとしての一面もありまして、単独でお楽しみいただけるようにはしてるものの、裏設定のようなものを感じることはあるかもしれません。そっちの作品は長い上に割とターゲットが特殊なので、気軽にオススメしづらく(^_^;)
ともあれ、いつもお読みいただきありがとうございます!
秣への応援コメント
ほー
こんな文章を書いてみたい
どうやったら書けるのでしょうか。
感性か、そっか、それ言われたら何も言い返せない。
>ケーキ屋の隅の埃みたいな不快感に気付く前に
こういう比喩表現なんだよなぁ、真似できないのは。
ありがとうございました、感服いたしました。
作者からの返信
私は七月七日さんのご作品を読むたびに、
このユーモアと不穏さの反復横跳びは真似できないんだよなぁ……
と、よくハンカチを咥えていますよ!
私はまずは明るくならないとダメですね。
比喩、お褒めいただき嬉しいです。
いつも糠床にバナナを突き立てるような気分で、
「新しい味、生まれんかい!」とトライ&エラーの日々です。
でも、考えても出てこないときは、本当に出てこないんですよね。
女の子みたいに、降ってくるのを待つしかないときもあります。
よく考えたらホラーですけどね、アレ。
頸に直撃でもしたらムチムチがどうこう以前にむちうちにされてしまいます。
七月七日さんのコメント、誰かに似てるなぁと思ったら……小田島氏ですね。
仲良しさんは似てくるんでしょうか。
また気が向きましたら、ふらりとお立ち寄りください。
『鯖』あたりは軽くておすすめです!
……と、青山さんばりに宣伝しておきます(笑)
菌Ⅱへの応援コメント
こんな形で拙作を紹介いただけるなんて、嬉しい限りです。
ましら様が、橘さんのおススメでカッパを読みに来たと書いてあったので、何の事?などと思っていました。ましら様にはレビューも書いていただきました。橘様も星三つをありがとうございましたm(_ _)m
このキノコの存在は知らなかったです。怖いですね!
以前、相棒だったかな?死体にキノコが生えていて、そこから右京さんが事件を解決する話がありました。それは寄生して誘導するタイプではなかったですが。
私の作品と違って、純文学とも言える美しい文章で、素晴らしい作品だと感じました。ここだけしか読んでないので、お星様はもう少し他のも読んでからつけようと思います。今回の件で、星をつける行為に少し敏感になっております。ご了承の程よろしくお願いします🙇
作者からの返信
温かい、コメント感謝致します。
受け容れていただけて、ほっと致しました。
ましら様もわざわざ導線にまで触れてくださって、お優しいですね。
皆さまの優しさに、日々、生かされております。
もちろん、七月七日様も、その中の大切なおひとりです。
本作はなかなか納得のいくものにならず、温めていた作品ですが、背中を押されることがあり、更に七月七日様の件もあり、いまがその時とばかりに公開しました。
私はこの冬虫夏草を「うごめ紀」様という生物系動画配信者の方の動画で知ったのですが、ご興味があればぜひ。
『相棒』、シーズン23に確かに光るキノコのお話があるようですね!
どこかで見れないか、ゆっくり調べてみようと思います。
>純文学とも言える美しい文章で、素晴らしい作品だと感じました。
お褒めに預かり、恐悦至極です。
交流のある方で、ご自身の作品を料理に喩えられている方がいらっしゃいますが、私も自分らしさを活かしつつ、もう少し口にし易いものに出来ないか、模索しようかと思う今日この頃です。
>星をつける行為に少し敏感になっております。
くれぐれも、ご無理のなきようにしてくださいませ。
心中、察するに余りあります。
こういうモヤモヤは、創作にするのが一番かもしれません。『星喰い』『星食み』そんな感じのテーマで書いてみようかな、などと。
今後とも、よろしくお願い致します。
菌Ⅰへの応援コメント
田舎の情景描写が秀逸だと思いました。
>台所も、洗面台も、ぜんぶが中途半端に低かった。
ここに目をつけられる人って余りいないと思う。
>玄関のつっかけ
懐かしい言葉です。
私も田舎の出身ですが、家業が商売をしていたので縁側などはない家でした。
親戚の家に行くと縁側があり、そこでお茶を飲むのはどこでも見られる風景でした。
ですので縁側には強い憧れがあります。縁側に寝転んで、猫を撫でながら読書をしたいです。
作者からの返信
コメントいただき、ありがとうございます。
情景描写、お褒めに預かり、光栄です。
私の実家も日本家屋でしたが、いまはもう取り壊されました。
それを思い出しながら、ああ、洗面台低かったな、とか。お湯と水で蛇口が分かれてて、不便だったなぁ、とか色々思い出しながら書きました。
つっかけもワードとして懐かしすぎて、あれ、方言じゃないよね?と思って調べたり。
>家業が商売をしていたので縁側などはない家でした。
うちは縁側はあったものの、日当たりが悪くてじめじめして草も伸び放題で、お茶を飲むような感じじゃなかったですね(笑)
なのでやはり、憧れがあります。
>縁側に寝転んで、猫を撫でながら読書をしたいです。
これはもう最高の贅沢ですね。
もはや創作の中で実現するしかないか……⁉
改めて、ありがとうございます。
硝子Ⅲへの応援コメント
こんにちは
顔のある少女を孕んだ卵を護る鮫……『孵揺』
とてもおだやかで温かい作品で、ほっとしました
かつての「わたし」(そして、もしかしたら「私」も)が、お互いがお互いと出会い、年を経て、おだやかな表情を得ることができた
「わたしはこの作品、すごく好きよ」
幸せがかたちとなって、そこにある
(これを作ることによって、水野さんも浄化されたに違いない)
いっぽうで、『冬の檻の底』が、とても注目を浴びた作品であること
その当時の「わたし」のひび割れ、抉れ、欠落もまた、人々の心を揺さぶったのだということを思いました
過去、どれほど嫌悪感を抱いたとしても、いまの「わたし」と「私」が見たのなら、それすらも哀しく愛しいと、思えるのではないでしょうか
今回も心にひびく作品をありがとうございました
作者からの返信
・みすみ・さん、こんばんは。
温かく、澄んだ眼差しで『硝子』を読んでくださって、ありがとうございます。
有難いことに、最近は拙作に触れ、コメントを寄せてくださる方が少しずつ増えてきました。その人ごとに異なる光で照らしてくださるので、作品の輝き方も変わって見えて──まるで本当に、硝子のようですね。(これ、似たようなことを何度か言っている気もしますが。笑)
「わたし」と「私」、水野さん、そして読者という第三者。それぞれの視点を丁寧に想像し、見つめてくださったことが、本当に嬉しかったです。
・みすみ・さんのエッセンスを吸ったカレットは、きっと美しい色を放つのでしょうね。
いつも本当に、ありがとうございます。
菌Ⅱへの応援コメント
描写の雰囲気がどこか儚げで美しく幻想的だったので「いつの間にか行方不明になり、なぜか最後に目撃されていた場所には銀色のキノコが生えていた」・・・というような終わりではなく、最後の様子が、「井戸縄に噛みついたまま」、「楼閣の最上階の柱に齧りつくような姿で息たえる」・・・というのが手加減なくて、橘様の覚悟を感じます。
七月七日様のカッパも拝見して来ました。
あちらは虫、こちらはキノコ。
やはり・・・個性が出ますね。
ハリガネムシ、あんまり好ましくないなあと思っていたんですが、ハリガネムシはなぜ水場に行きたいのかというと、繁殖のためらしいですね。つまりLOVEのためだと。
そう思うと、カマキリに取っては迷惑ですけど、何だか憎めないというか・・・。
そう考えると、何となく、少々の仄暗いロマンスの匂いがして、橘様のお話っぽいですよね。
銀色のキノコのオスとメスが、宿主を同じような時期に同じ場所に向かわせて、自分たちの繁殖の為に操る的な・・・。キノコ、オスメスないでしょうけど。
昔、中国の陸上選手がスペシャルドリンクで冬虫夏草飲んでるって聞いた事あって、足が速くなるのではと思って、飲んだ事あるのですが・・・なりませんでした。
とても読み応えがありました。
ありがとうございました。
作者からの返信
こちらにまでコメントいただき、嬉しいです。
>なぜか最後に目撃されていた場所には銀色のキノコが生えていた
美しいです。昏い井戸の底で輝く銀のキノコが目に浮かびました。
確かに私のこれまでの作風でいえば、そちらのような展開の方が似つかわしいのかもしれません。
ただ今回は、ホラー風味というか、それこそ容赦のなさのようなものを伝えたくなりまして。わろてんちゃうぞ?と。
血走った眼球をクワッと見開かせなかった、あるいは飛び出させなかったあたりが、私なりの良心ということで……(笑)
>つまりLOVEのためだと
七月七日様の『カッパ』といい、寄生的な存在って、どうしてもどこか「切なさ」を伴いますね。足を運んでいただき、ありがとうございます。喜んでいらっしゃると思います。
ハリガネムシのLOVE理論にも、妙な説得力があって、つい納得してしまいました。
LOVEずっきゅんですね。ずぶ濡れで。
>仄暗いロマンスの匂い
「愛のために水辺へ向かう」――その響き、たまりませんね。入水、となると物騒ですが……。
ちなみにクビオレアリタケは、近隣の菌糸体が揮発性有機化合物(VOC)を放出し、周囲の菌の繁殖行動を促す可能性があるらしいです。
……繁殖という目的のために、風に乗って甘い言葉を囁くような――菌って、案外ロマンチストなのかもしれません。
>飲んだ事あるのですが・・・なりませんでした。
もう、ましらさんは本当に、いい意味で私より遥かに関西人でいらっしゃる(笑)
心の中の全「私」が総出で、「飲んだことあるんかい!」と叫んでおりました。
柘榴ドリンクの次は冬虫夏草入りスペシャルドリンク……その素直な行動力に敬服します。
余談ですが、今後『笑』ないし『嗤』にまつわる物語も構想中です。
にやりと笑うのか、嘲るのか、取り憑かれ狂うのか……
いずれにしても、またお付き合いいただけたら嬉しいです。
ましらさんの想像力、どこまで広がるのでしょう。
そのまま菌糸のように、地中深くまで根を張っていきそうです。
いつも本当に、ありがとうございます。
菌Ⅰへの応援コメント
こちらは、穂含月の巫女の繋がりのお話ですね。
あちらもチラチラ覗かせていただいておりました。
こちらのおばあちゃんの存在感が井戸のようにポッカリとそこに在る、というか。
きっと、孫娘が帰って来た理由も、これからどうなるのかもわかっていたんだろうなと思います。
繰り返し見ている時代劇の再放送のように、何度もその村ではそういう事があったのでしょう。
女性の心理の機微って言うか、キラキラした人を前にボッサボサでガッサガサの自分・・・という、やり切れない心情がよく分かってらっしゃるなあと思いました。
ここではないと新しい居場所を求めた都会で、擦り切れる程頑張って・・・疲れ切って、帰ってきたその場所にはやっぱり自分の居場所がないと気づいた絶望感というか焦燥感は・・・辛いでしょうね。
彼女は、ものすごく負けず嫌いだったのだろうとも思います。
「何で、いつでもどこでも私を欲しいと、皆が言わないの」という強さ。悲しさ。
そういう女性は、群れないし、傷を舐めあわないから・・・友達が出来ない。
なれるかどうかはまた別として、トップを目指す女性に資質として備わっている生きづらさでもあるのでしょうね。
以前、橘様が限界集落界隈の物語、と仰っていたのですが。
私、割と限界集落身近なので、限界集落に対してこんな物語を書いてくださる方がいるなんて、本当に、ありがたいと言うか・・・田舎にこういう見方があるのかと・・・すごいと言うか。
とんでもない田舎をドライブしながら進み、これ食えるんか?と思うものが売られる道の駅、ドライブインと言う名の商店、または全くの民家で、村民から「実はな、限界集落と言うのは仮の姿、実は平家の落人の里でして・・・」とか。。。
うん、それさっきもさっきもさっきもさっきも違う村で聞いたから・・・。
そもそも平家そんなに居たら源氏に負けてねぇだろと・・・。
おじいちゃんおばあちゃんの、地に足のついた生活の豊かさと同時に、日々の買い物や通院、取り残されて行くような心細さを聞き、何だかしんみりしてしまう事がありました。
なので。
今後は、限界集落こそ、淫靡を伴ったジャパニーズホラー打ち出してインバウンドでワンチャン行けるか・・・と、思っております。
作者からの返信
いつもながら、丁寧で鋭く、それでいて温かいコメントを本当にありがとうございます。
読ませていただいて、思わずすっと背筋が伸びました。
『おかしな噺』は全体として『穂含月の巫女』のスピンオフなのですが、基本的には独立して楽しめるよう意識して書いております。とはいえ、今回の話は確かに設定の濃度が高く、繋がりが深めに出ていたと思います。
これまでの語り手たちは皆、村に馴染んだ人物ばかりでしたが、今回はあえてその外側――匿名性の高い立場の人物の視点に挑戦してみました。
これが思った以上に難しく、まだ私の中でも語り尽くせていない、キャラクターとの対話の足りない人物を動かすということの難しさを痛感しました。
この二人の過去をいずれ改めて描けたら、それもまた面白そうです。
>「何で、いつでもどこでも私を欲しいと、皆が言わないの」
この一文、強いですね。
おばあちゃんの存在感や、時代劇のような繰り返しの感覚、そして主人公の女性について。
私が言葉にしきれなかった部分、あるいは私自身の当事者性が及ばなかった部分まで、ましらさんが掬い上げ、深めてくださったように感じました。
余白だらけの変な物語を書き続けている身として、こうして誰かに語り直していただけるいうことは、本当に得難いことです。
ああ、すでにちょっとブラッシュアップの欲が出て来ました(笑)
思えば、こういうフィードバックをいただきたくて、小説投稿を始めたのだなあと、改めて思い出しました。
>「私、割と限界集落身近なので」
なんと、まさかの本物……!
私はというと、ほとんど想像と調査を頼りに書いているため、ぜひ色々とご教示いただけたら嬉しいです。
一応、舞台は新潟と長野の県境あたり、街までは予約制バスで片道2時間、人口は300人前後で出稼ぎ人口も多く、怪しい財源があり妙にインフラが整っている等の設定はあるのですが、もっと「肌触り」を足して、より生々しくしていきたいという思いがあります。
そういえば本編に登場する白木和夫という村長、最初は「ヒッヒッヒッ」と笑う、見るからに悪そうな好色爺でした(笑)
だいぶ変わりましたね……彼の視点での話も、いずれ書くかもしれません。
>「平家そんなに居たら源氏に負けてねぇだろ」
これはもう笑いました。
でも、田舎に語り継がれる物語って、そういう反復と虚構の中に、じわじわと神秘や狂気が入り込む余白があるのだと思います。
淫靡なジャパニーズホラーとインバウンドの邂逅……ほんと、ワンチャンあるかもしれません(笑)
改めて、いつも本当にありがとうございます。
編集済
硝子Ⅲへの応援コメント
とてもいいお話でした。
橘様の描く男女って、スウィートですよね。
一人一人が鮫でも、二人で生み出す者は天使のような存在だとするなら、何と素晴らしいのだろうと思います。
鮫って胎生が多いと言いますものね。
卵黄みたいなものから栄養を取って育つもの、お母さん鮫と胎盤・へその緒で繋がって栄養もらって育つもの、兄弟鮫がいて、どちらかがどちらを殺して栄養にして育つもの、とあるそうです。
水野さん、そのままでは外に出れない二人の子供を産み出してくれたんだなあと感じました。
そのうちまた「コンテスト近くて〜」とか「スランプで〜」とか「大口の受注入っちゃって〜」とか言ってガラス30キロくらい担いでやって来るのでしょうか。
注文も高度になって行きそう。
「今度は、まずは三日三晩寝食を共にし、夜は旦那さんに三時間は粘ってもらってー、それからガラスだからたまにオキシ漬けしてくださーい」みたいな・・・笑
でも、姉御肌だから「分かったわ」とドンと来いと引き受けてくれそう・・・笑
橘様は、男性ですけれど、「出産」「授乳」「慈しみ育てる」ということに親和性が高いなあと驚いております。
男性同士、男性と女性、男性と女性達、女性同士、も、コミニュケーションや物語が各々繋がりがあるというより、囲われたサークルの中で濃密に起きているというイメージで・・・。
点ではなく、点と点の線というより、線と線というより、面の中で起きているお話、という印象です。
次はどんなお話が生み出されるのか楽しみです。
ありがとうございました。
作者からの返信
ましらさん、いつも丁寧なコメント、ありがとうございます。
スウィート、いただきました。
確かに、本作は私にとっての避難所のようなところはあるやもしれません。
ましらさんの描かれる男女には、勝手ながら、もっと複雑で都市的でオトナの薫りを感じ取っています。いい、匂いがします。
>一人一人が鮫でも、二人で生み出す者は天使のような存在だとするなら、何と素晴らしいのだろう
このお言葉は宝物ですね。大切にします。私は鮫が好きで、時々作中に出て来ます。
>水野さん、そのままでは外に出れない二人の子供を産み出してくれたんだなあ
水野さんは捉えようによっては嫌われるかなとも思ったのですが、そのように言っていただけて、温かい気持ちになりました。そしてその後の再訪のイメージがましらさん節炸裂で、お腹を抱えました。笑
三日三晩、夜に三時間は粘るのはなかなかですね。連れ合いを飽きさせないよう、どうしたものかと真剣に頭を抱える『私』が浮かびます。
>橘様は、男性ですけれど、「出産」「授乳」「慈しみ育てる」ということに親和性が高いなあ
もはやどこまで見透かされているやら、冷や汗が止まりません。多分わたしの中の女性への憧憬やある種の畏れ、リビドーや欠落感がねじ曲がった結果なのかなと。最近コメントにいただいたお返事で、ましらさんはご自身を「四コマギャグマンガ家から転向した恋愛漫画家」に喩えられていましたが、それで言うなら私はエロ漫画家から転向した……なに漫画家なんでしょうね?ともかく根はエロ漫画家です。
〝面の中で起きている物語〟というご指摘も非常に本質的に思いました。本作の奇妙な限界集落という舞台設定もあるとは思いますが、ここにもまた私の都市疲れや憧憬が滲んでいるのかもしれません。
改めて、ありがとうございます。
橘はもう、ほぼ丸裸です。
拠への応援コメント
今でも人生に息付く亡くなった奥様の気配、現在の連れ合いの女性の存在感。
主人公の方は、女性に愛される素質のある男性なのだな、と感じます。
「互いにまずシャツの、あるいはブラウスのボタンふたつ分ほど脆弱性を見せ、酒が進むにつれて更にするすると日常の中で身に纏わりついたものを解いていった」
まず!ここがステキじゃないですか・・・。
英文学ですか・・・
カズオ・イシグロなの・・・??
「そうして酔いが回ってくると私はだいたい決まっていつもこう言った。
「いまから言うことは、明日の朝には忘れてください」
それから、私以外の他人ひとの前でお酒を飲まないでください、と続けた。すると彼女は、イヤだと言ったら?、と私を揶揄からかう。」
いやもう本当に、・・・私と、住んでる国、違うんですか・・・?
生きてる世界が違う。。。笑
友達と一緒に飲んでて「今から言うこと忘れてくれ」と言われて、こんな心が震えるようなお話続いた試しないです、私。
先輩が「俺、昔、結婚式三日前に嫁に前の男と切れてないと言われて、キャンセル代かかるから葬式みたいな顔で結婚式挙げて、1ヶ月で嫁が帰ってこなくなった事ある」とか。
友人が「私さ、こないだ新宿で酔っぱらって、朝、ゴミ箱で目が覚めてさ、スーツだし、そのまま研修行った」とか。
部長が「・・・漏らした」とかですもん。
話を聞いていた馴染みのオーセンテックなバーのバーテンダーも、いつもはスコッチだのカクテルをカッコつけて出してんのに「ドンマイ」って、終いには芋焼酎出して来ました・・・。
私も、これからステキに大人になろうと思います、と言う、絶対に守られないマニフェストぶち上げてみます。
今回も、幽玄官能なお話でございました。
ありがとうございました。
作者からの返信
素敵なコメントを、ありがとうございます。
>女性に愛される素質のある男性なのだな
どうなんでしょう。素質、ないのかもしれません。笑
彼はましらさんのご作品の桃ちゃんとはある面で対極かもしれず、愛されない自分を誰かを愛せる自分になることで合理化してきたタイプです。なので素質がないが故に藻掻いた結果たまたま収まりがついたケースなのかも。
>私と、住んでる国、違うんですか
ご安心ください。私も違う国に住んでます。笑
こっぱずかしい二人ですみません。
ギリギリのバランスで共依存を実現している危うい二人なのです。
>「俺、昔、結婚式三日前に嫁に前の男と切れてないと言われて……」
>「こないだ新宿で酔っぱらって、朝、ゴミ箱で目が覚めて……」
>「……漏らした」
この並び、いけません。笑
オーセンティックなバーが、急に下町のスナックになる瞬間。
でもそれが、なんだか、愛おしい。
〝語る〟というのは、きっと「そういうこと」なんでしょうね。
ズルイです、ましらさん。
どのエピソードも面白すぎます。それだけで短編が書けますよ。
可笑しくて、哀しくて、ほろ苦い。でも結局は、笑いでくるりと包まれる。それは、ましらさんご自身のしなやかさで、美味しく料理されているから。それこそ人間味であり一つの文学の形だという気がします。
私は時折「傷つく権利」というものについて考えます。傷つく機会に浴する権利、とでも言えばいいでしょうか。我ながら無神経な表現だと思います。ただ例えば、恋愛でのある種の傷つきを経験するには、そもそも恋の土俵に立てないといけない。立てない人は、土俵に立てない悲しみ以上のものは経験できない。そこには多分、努力で覆せない素養のようなものもあり、溝が生じる。
だからきっと、ましらさんは魅力的なお人柄であるが故にご苦労も多かろうと思うのですが、その分、それだけ豊かな物語を編まれるのだろうと、勝手ながら想像しております。
ありがとうございました。
※最近、『穂含月の巫女』をお読みいただき、ありがとうございます。本作はそちらの作品のスピンオフ的な位置づけでもあるのですが、こちらが深夜の短編ドラマだとすれば、あちらは00年代の大作アニメみたいなノリで書いています。ターゲットが少し違うので、もし合わなければ、途中でそっ閉じくださって構いませんからね。笑 引き続き、よろしくお願いします。
影への応援コメント
今回も、不思議コワイ奇譚でした!!
影、出産、堕胎・・・キーワードのような言葉が印象的でした。
私が想起したのは、身二つ埋葬、でした。
昔、出産前に亡くなった女性と胎児を、別々に埋葬する習慣というか、ひとつの思想文化があったようなんです。
それは、亡くなった後にちゃんとお母さんと赤ちゃんとして、迷わずに成仏できるように、という考え方のらしいのですが。
まあ、どうやって二つにするかちゅーと、まさに、・・・臍に右腕を突き立てた。なにかを探るかのように、搔きまわしていた・・・という事なんでしょうけど。
出産する前に、堕胎する前に、2人とももう死んでるんじゃないか。
希望も無念さも責任感も恐怖も抱えたまま死んでしまって。
だから、泣いてくれて、身二つにして埋葬して供養くれたんじゃないか、なんてイメージしながら拝読しました。
ありがとうございました。
作者からの返信
今回も鮮やかなイマジネーションをありがとうございます!
いつも、拙作に新たな光を当てていただいている気がします。
「身二つ埋葬」
なるほど。胎児はもう既に「別れ」を必要とされる存在である、と。
本作の影もまた、そうした曖昧で、生死の境界に留まりつづける何かだったのかもしれません。
そして彼も、影も、一度もう死んでいるのかも。
それが、読者の方の供養の眼差しによって、生まれ直すようにも、感じます。
身二つ埋葬のような因習は、現代の感覚からすると遺体の棄損と映りますし、まず恐怖や嫌悪の感情を受け取りがちです。でも、いまよりもっと生と死の距離が近かった時代においては、忌む感情と祈りの感情もまた近かったようにも思えます。
交流させていただいている木山喬鳥様の『木山怪談抜書』の第六話でも、母子の死に纏わる因習が題材とされていて、読んだ直後は随分と考えさせられました。こちらは容赦のないホラー作品で、私は「ウッ」となってしばらくコメントできなかったのですが、ご興味がありましたら是非……。
いつも新しい視点をいただき、ありがとうございます。
影への応援コメント
産み落とされたものは、美しいも何もないのかもしれません。
「美」という観念さえ、もしかしたら無いのかもしれません。
それでも、二人がベッドに入るまでの描写がきわだって美しかったです。
作者からの返信
いつも丁寧に読んでくださり、ありがとうございます。
「美」という観念さえ、もしかしたら無いのかもしれない──おっしゃる通りですね。
美などというものは、しばしば呪詛であり、気づけば誰かの価値観として押し付けられているものなのかもしれません。
私は『ふたりの証拠』に登場するマティアスという〝不具の子〟を、想起しました。
そういった問いを抱いていただけたことが、私にとっては救いです。
その上でベッドに入るまでの描写に触れてくださったこと、嬉しいです。
あの時間にだけは、言葉になる前の盗めない何かを宿したかった。
愚かにも、そう願っていたのかもしれません。
改めて、ありがとうございました。
※余談ですが、コメントを拝読していたら、なんだか日本酒が飲みたくなってしまいました。
知人に『朝日榮(あさひさかえ)』という日本酒を醸す女性杜氏がいるのですが、彼女もまた、その〝属性〟を「売り」とすることに抗いながら静かに腕を磨くひとりです。
……ふと、思い出しました。独り言ですが。
編集済
狐男への応援コメント
新作ですね!
今夜あたりの初夏の湿気の上がって来た夜中に読むのが本当に合いました・・・。
また不思議なお話ですね。
語る語る語る語る・・・と、砂時計みたいに、言葉が上から下に移動して、・・・砂の入っていた私だと思っていたものは、からっぽになってしまって、じゃあ、下に移動したのが私??本当に??
じゃあ、何か違うものに変化したの??
これ、行ったり来たりしてるうちに、どうなるの??
見てる私は、違う誰か???
みたいな、なんだか、合わせ鏡の奥行きみたいな、お話ですね。
すごく楽しく拝読しました。
その分からなさも、きっと、言葉にしたいと言うのは、挑戦であり欲望ですね。
言葉って不思議ですよね。
お月様を食べるマネをするなんて・・・なんて、ハートをドキュンなんでしょう!
しかも小紋に、更紗の帯って・・・。
惚れてまうやろー!!! (平成20年ぐらいのネタですね笑)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
暑くなってきましたよね。
今週バタバタしてて、世界が熱いのか私が熱いのか目を回していますが(笑)
砂時計と合わせ鏡の喩え、素敵ですね。まさに時間と反射に囚われた語りそのもので、驚きました。そのままサブタイトルになってしまいそうです。
元々私の中には湿ったイメージがあったんですが、砂とガラスの、澄んでいて、でも乾いて寂寥感のある肌触りが、孤独を深めるような、ほっとするような、不思議に感覚になります。
本執筆にあたっては、ましら様がコメントでくださった「現実」に関するお話が常に頭にあった気がします。
月のところ、拾っていただいて嬉しいです。
我ながら、〝夢見がちだなぁ〟と思いながら書いてました(笑)
着物を着せたくなったのは桃ちゃんの影響かもしれません。
気をつけなはれや‼(時の流れが恐ろしい……)
硝子Ⅲへの応援コメント
自分の読解力の限界を感じました。途中、複雑になってきて分からない部分がありました泣 いや、ならば他の作品ならばひとさまの考えをきちんと理解できるかというとそれこそ傲慢なのですが……。
いろんな植物が出てきましたが、私の経験値不足でその匂いを感じ取ることができず残念です。
今日、藤を見に出かけたのですが、既に枯れ尾花となっており、今年も藤の匂いを知ることが出来ませんでした。
人生って、そういう機会損失で出来ているのかも……?
作者からの返信
コメント、感謝致します。
読もうとしていただいた上で分からないというのは、これはもう伝える側の力量不足なのです。最近は「わかる」ということについて、よく考えます。わかろうとすることが相手にとって暴力になる時もある、その狭間で惑う。言葉を紡ぐとはどういうことか。私には、路地猫さんのお言葉は救いです。
藤、好きな花です。結構蜂が多くて、ヒヤッとしますが(笑)。
人生は機会損失の連続。深いです。
改めて、ありがとうございます。
編集済
狐男への応援コメント
週末に村上春樹の「ドライブ・マイ・カー」と「神の子どもたちはみな踊る」を読みました。
それ以上は読めませんでした。おなかいっぱいになりました。
だからでしょうか。今、橘さんの新作の全容が、より明らかに見えています。
ずいぶんはっきり・くっきり書かれましたね。
自分をパンのように切り分けて、お皿に乗せて、焼いたりバターをのせたりして、それが誰かに食べられてゆく。私というパンはどのくらい食われたのでしょうか。
私のところにも狐男、来るかなあ。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
亜咲加奈さんにコメントをいただくと、ピッと背筋が伸びます(笑)。
村上作品、お疲れさまです。
挙げていただいた作品を読んだのは十年以上前なので、いま読むと受け取り方が変わりそうな気がしています。
特に『神の子どもたちはみな踊る』は当時社会問題や政治から明確に距離を置いていた村上氏における転換点として実験的な作風だった記憶があります。なので、中期の作品のファンだった私はうまく吞み込みきれてなかったやもしれず。
きっと私より遥かに色々とお感じになられ、だからこそ拙作にも私が自覚している以上の何かを見ていらっしゃる気がします。ぶるり。
>ずいぶんはっきり・くっきり書かれましたね。
袖口から零れたナイフで己が身をざっくりやった結果、感受性豊かな方には想定以上に刺激が強くなってしまったやも知れません。R15相当でしょうか。かたはらいたし。
亜咲加奈さんは何パンでしょう。以前のお肉の話も鑑みると、フランスパンあたりでしょうか。噛み応えがあって、甘くて、口の中が血だらけになるけど止められないやつです。ガーリックトーストが食べたくなってきました。
狐男……どうでしょう。
来るのが良いのか、悪いのか。
三国志武将に怖気づいて逃げ帰るかもしれませんね。
あるいは既に、紛れているのかも……なんて。
狐男への応援コメント
言語化についての部分……ウィトゲンシュタインでしょうか?
最近興味があって、ちょっと勉強しようかと思っていたところでして……もしかしたら、と思ってしまいました。
狐男の言葉、刺さります。
>自己を持たないがゆえに、言葉で自分の輪郭を描き続けようとする衝動
抉られました。
そしてムスクの香りにニヤリです。
また夜に読み返します。
ありがとうございました。
作者からの返信
早速のコメント、ありがとうございます。
ウィトゲンシュタインは実は意識していなかったのですが、学生時代に授業を取っていたので、無意識のうちに血肉となっていたのかもしれません。……そういうことにしておきます(笑)。「語り得る/語り得ぬ」境界の意識……言われてみると、確かに。ご慧眼です。
「沈黙せざるを得ないもの」への姿勢は物書きの葛藤にも通じるように思います。「語りえぬものについては、沈黙せねばならない(Wovon man nicht sprechen kann, darüber muss man schweigen.)」(『論理哲学論考』)の部分ですね。
じゃあ意識していなくてなんでこの話に、と言えば純粋に最近の私のモヤモヤです(苦笑)。皆さんのご作品を拝読し、交流させていただく中で考えていることです。リス(lys)さんのご作品から感じる、沈黙への敬意や必然。それもまた、本作を貫く屋台骨のひとつです。
>自己を持たないがゆえに、言葉で自分の輪郭を描き続けようとする衝動
抉ってしまい、申し訳ないです……お薬、お出ししておきますね。
これは、作中の『私』を見つめ直す中で――ああ、ちょっと嫌なことに気づいちゃったな、という瞬間があって。だからこそ偽狐男に、あえて語らせました。
ムスクの香りは、狐男の獣感というのもありつつ、『コーヒーを淹れたあとに』でいただいた死や哀悼、執着のイメージがこれも影響しているでしょう。ニヤニヤしてください。
いつも手に取っていただき、ありがとうございます。
こうして誰かに言葉が届くたび、また一歩、語ってもいいのかなと調子に乗りそうです。
編集済
柘榴への応援コメント
柘榴というのは色々と逸話があったり、イマジネーションを掻き立てるものですね。
日常に食べる季節の果物と言うほど日本人の食生活には馴染んでいませんので、余計にちょっと神秘的なイメージですね。
インド人のカレー屋さんは干したザクロの粒をポリポリポリポリずっと食べていました。
食べな、ホラ!と手の平に山のように盛ってくれるのですが・・・。
うん、日本人が可食出来る食べ物としては、ちょっと固いのよ・・・笑
その粒々、ちょっとタネ部分が白くて、乾いた赤い果皮がこびりついてて。
味も薄ら甘く、ちょっと青臭く・・・埃臭いような・・・。
確かに、あれ、骨の欠片にくっついた肉片っぽいな・・・と思い出しました。
一時期、ザクロの成分が女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをするとか健康番組で取り上げられて話題になり、若さと美貌を手に入れんと女性たちがスポドリのようにグビグビ飲んでいた頃がありましたが・・・。
柘榴になってしまった不貞を働いた女性の血液と考えると、なかなか、思うところがある現象だったなあ、なんて・・・。
私もその一人ではありますが、チットモ効かなかった実感があります。
やっぱり不貞を働いた妙齢女性より、若い乙女のグレナデンの方がよろしいのでしょうか・・・笑
とても楽しませていただきました。
ありがとうございました。
ブーロ・エ・パルミジャーノ、トライする予定です。
美味しそう〜!
作者からの返信
素敵なコメントをありがとうございます。
ザクロって本当に不思議な果実ですよね。
甘いようで青臭くて、可食部なのか迷うくらい不確かな粒々の集合体。
それでいて、なぜか官能や罪や女神や血といったものと結びついて、記憶に沁みこむイメージになる……。
おっしゃるように日本に住んでいるとあまり身近でないためか、余計に神秘的なイメージがありました。
それ故に、まずこのモチーフで何か書きたいという欲望が先に在り、そこでまず想起されたのがグレナデンシロップと過去に遭遇した事故の記憶。それをベースに肉付けしていったという次第です。
インド人の方の「食べな、ホラ!」のやりとり、最高でした(笑)
カレー屋さんのインド人の方、フレンドリー率高いですよね。
埃臭さ、なんとなくイメージできます。
そして、
>骨の欠片にくっついた肉片っぽいな
ここ、ぞくりとしました。さすが、ご感性に惚れ惚れします。
「チットモ効かなかった」というところにも、ましら様のご作品の中の下記のシーンが思い出され、思わず頬が緩みました。
『良いの、分かってるの、大して効果なんか無いかもしれない。サギでもいい!なんかしてるって安心感が欲しいの!』
私は男性ですが年齢的に色々気になってきまして、『僕はメイクしてみることにした』という漫画が最近気になっています。
>やっぱり不貞を働いた妙齢女性より、若い乙女のグレナデンの方がよろしいのでしょうか
ひぃ!バートリ・エルジェーベトでしょうか
私の「柘榴」も、若さと美貌より、罪と再生の香りがする一粒だったかもしれません。
ブーロ・エ・パルミジャーノ、ぜひ!
シンプル過ぎる割りに火加減が繊細なためか、日本のレストランではほぼ見かけないんですよね。
お腹が空いている時は、エリンギとか茸類を足します。
穏やかで、不意にゾクッとして、笑えて、少し妖しい……
ご作風が滲む愉しいコメントを、ありがとうございます。
秣への応援コメント
そうか、これがまさに奇譚か、、と、驚嘆しておりました。
橘様のお話の女性たちの断片的な表現から、塊としての女性がイメージ出来てそれがとても不思議で楽しいです。
耳はきっと、コリコリした耳だったり、目も優しくちょっと不機嫌にも見えるスモーキーな眼差しだったり。
きっと長過ぎないロングヘアでコシのある美しい髪だったり。
小柄で、美しい、くびれのある美女とみた!!
紅茶にクロモジをブレンドするなんて初めて知りました。
私は乱暴な生活を営んでおりますが、橘様の丁寧な暮らしぶりを感じさせる文章には、度々、橘様、もうエッセイ出すしか無いでしょ、抱き合わせ商法で、塩麹とガラスタッパーあたりも受注販売してくれ、、!と望まずにはいられません。
今後もチョイチョイ応援コメントを投稿させて頂けたら嬉しいです。
作者からの返信
温かくもスパイシーなチャイみたいな応援コメント、ありがとうございます。
「塊としての女性」――魔術的な表現ですね。惹かれます。
私の作品は、仰るとおり、女性像のディテールをあまり描かないようにしているところがあります。
それは、読み手のまなざしに委ねたくて――なんて言うと綺麗ですが、つまり、ましら様の“理想”がそこに滲んでいたとしたら……それはもう、良いものを見せていただいたなと(笑)。
でも、割と当たっています。
そしてましら様のご作品を拝読していると、書きたくなってしまいます。素肌のパウダリーな感じや、冷たさや……。
そして、暮らしぶりについて。
昔は確かに、塩麹を育てながら季節の保存食を作るような時期もありました(はい、嘘つきました)。
ですが、いまは……おっと、夢を見せるのも作家の務め。
皆さまが「いる」と思ってくださる場所に、私も〝いる〟ことにしておきます。
でも花は好きです。パスタも。
柘榴で登場したブーロ・エ・パルミジャーノは、バターを焦がし過ぎず「榛(はしばみ)色」にするのがコツです。あの色になると、甘さとほろ苦さがいちばん仲良く手を繋いでくれます。それが境界です。
いいですよね、榛色。
「秣」は奇譚を書きたいという衝動だけで書いた作品ですが、拘るあまり筆が重くなっているいまとなっては、初心の勢いを思い出すには良い作品かも知れません。お褒めいただき、光栄です。
ぜひぜひ、チョイチョイと遊びにいらしてくださいね。
私も、ましら様の世界の奥にひっそり潜らせていただきます。
化への応援コメント
このチャプターでは、
『創作投稿サイトなんて、自意識の肥大したメンヘラの溜まり場だよ』
が印象に残るフレーズ!
まさに、その通りだなぁ!と思って😄。
みんな自分が書いた作品を最高傑作だと思っていて、「みんな!読みにこいよ!ここに傑作があるぞ!」と思っている😁。
かくいう私もGW中に、私の『芥 Ⅰ & Ⅱ』を5周も読んでくださっている読者がいるものだから、一度、自分の全作品を読み返してみたんです。そしたら、「面白れぇな、これ!」とか結構、思っちゃったりして😄😁😆。
ここのフレーズ、俺のことぢゃん!あっ、でも、みんかそうか!?と思って。
あと、このチャプターで出てくるファッションセンス、どれもイイですね!
作者からの返信
青山さん、コメントありがとうございます!
>『創作投稿サイトなんて、自意識の肥大したメンヘラの溜まり場だよ』
そうですね、メンヘラ上等くらいのマインドでいきましょうw
>「面白れぇな、これ!」
自分の作品を読み返して「え、これ案外読めるな……?」って思えるのって、ちょっとした快感ですよね。
もちろん、自分が書いた作品を面白いと思えなかったら、そもそも人に読んでもらおうなんて発想すら出てこないわけで……やっぱり創作って、ある程度の自意識の肥大は必要な栄養なのかもしれません。
ファッションにも触れていただいてありがとうございます!
地味に意識している部分なので、拾ってもらえて嬉しいです。
そして!レビューまで!ありがとうございます。
この場を借りてまず御礼申し上げます!
応援コメント内でのやりとりまで丁寧に拾っていただいてしまい、しかもきっちりタイトル回収までしているという青山節の美学がここにも!いい酒の肴になりそうです(笑)
後ほど近況ノートでも改めてご紹介させていただきますね^^
鯖への応援コメント
まずはとても美味しそうなお話でした・・・。
夜中にじゅるりでした笑
キーワードに鯖をお選びになったというのがまたいいですね。
きっと鯖って一つの壁だったり試練だったりしますよね。
子供のうちはやっぱり苦手だし、お料理するにしても手強いし。
鯖の血ってすごく人間の血に似てて。
初めて大きめの鯖を丸ごと買って来て頭落とした時は、変な気分になったものでした。
鯖に真摯に向き合い対話する主人公、そしてそれはきっと橘様。
《誰かのために、時間と手間をかけ、小さな悦びを届ける。
それはいまの自分にできる、数少ないことであり、世界への還元だ》
考えた事もなかった事でした。
世界はこうして悦びに満ちて行くのかととても希望を感じました。
とても楽しく拝見させていただきました。
それから・・・
Ça va?缶美味しいです!
適当に材料入れてアヒージョにしたら美味しかったです!
新高ですか。硬派ですね。
作者からの返信
図らずも深夜に飯テロしてしまったようで、申し訳ありません。笑
鯖を題材にしたこと、お褒めいただき光栄です。
>鯖の血ってすごく人間の血に似てて。
この一文に、ぞわりとしました。
たしかに、血合いが多く、鉄くさくてドロッとしてますよね。
詩的な感覚から、食と生の境界、延いては日常の足下を流れるひと続きの命の流れを感じさせられるようなお言葉でした。鯖というテーマを選ぶうえで自分でも言語化しきれていなかったようなことまで、掬い上げていただいた心持ちです。ありがとうございます。
>世界はこうして悦びに満ちて行くのかと
慈愛の雨のようなお言葉。
ついつい世界の矛盾や理不尽、諦念に目を向けがちな私ですが、救われたような気持ちになりました。
その感受の仕方、『桃』もきっと、ましら様なのだなと、感じ入ります。
そしてまさか、Ça va?缶まで実食されたことがあるとは!
アヒージョ、私も試してみますね。
新高は、あの水分量と瑞々しさが好きでして。
改めて、コメントありがとうございます。沁みました。
星Ⅴへの応援コメント
ハハハ!特に良かったのは、ここ!
「そして現代。真っ先に僕が想起したのは、定量的な評価の為の記号としての、『星』だ」
私が物語に登場したら、全カクヨム民に対してこう言いたい!
重要なのは無味乾燥化してしまった星ではなく、血の通った「感想」だ!
と。
まっ、軽いオヤジギャグも入れつつ青山DNA🧬をヒッソリと入れ込みつつ、警句として訴えたいですね😄😊😉
作者からの返信
青山さん、ありがとうございます!
「青山DNA入りの警句」、しかと受け取りました(笑)
ほんと、☆だけじゃ伝えきれない思いって、たくさんありますよね。
感想って、たとえ一言でも、そこに血の気や温度が通っているだけで、書き手はどれほど救われることかと思います。
ぜひ青山節全開で、SFとギャグとエロスを満載しながら、全カクヨム民に訴えかけてください!
星Ⅱへの応援コメント
本当だ。今度は芸風がガラリと変わっている。
器用なんですね。
音楽とか聴いていると、モーツァルトにはモーツァルトの、ベートーヴェンにはベートーヴェンの、ブラームスにはブラームスの、ジョン・ウィリアムズにジョン・ウィリアムズのDNA🧬がそれぞれ感じられるし、私が将棋やSFを書いても、どうしても文体は青山調になっちゃうけど、これは、名前伏せられたら、前々作の作者と同じとはなかなか気付かない文体チェンジ。
文体DNA🧬の遺伝子組み替えって可能なんもんなんですね。同じ脳で考えているのに、スゴイなぁ。私も今度試しにやってみようかな。いろいろと本作を読んでいると勉強になります🎶
作者からの返信
コメントありがとうございます!
文体DNA🧬……遺伝子組み換えは安心安全です!(笑)
現実ではあれこれ「キャラ」や「らしさ」を求められる場面が多いので、創作くらいは好きな服を着るように、自由でいたい……という反抗心が文体遊びに現れているのかもしれません。
(それでも結局、現実の自分に一番近いのは、いつもの「私」の語りなんですけどね!)
青山さんご自身がどこかのコメントで「ピカソ」に喩えられたあの自在な筆致は、カオスすら構造として飲み込む力を感じます。私も器用貧乏に留まらず、「変幻」から「必然」へと収束していけるよう、こつこつ書いていきます。
今後とも、刺激と学びをいただきながら……どうぞよろしくお願いします。
種への応援コメント
橘さん
貴方スゴイよ!さっきの巫女の話にしても、この章にしても、普段からいろいろ観察してないと、人はやっぱり、いきなりは書けない。洞察力と、よく読んでいくと、筆致を支える知識欲が垣間見える。
どんどん、読んでいくスピードが遅くなっていくが、それは、貴方のせいです😅😉。
作者からの返信
青山さん、コメントありがとうございます!
「貴方のせいです」って言われるの、最高に嬉しいです(笑)。
じっくり読んでくださって、恐縮しつつも有難いです。
知識は、拾い食いのようにあちこちから。いまは青山さんの作品からも、豊富にいただいております。
『おかしな噺』自体が長編を書いた後の気分転換+作風の実験ということで書き始め、書きながら自分自身の思考や感情を探っているところがあるので、読んでくださる方の歩みが重なるような時間になっていたら、とても光栄です。
青山さんの読み方そのものが洞察の塊ですね。
編集済
白露への応援コメント
いやはや、橘さんの芸域の広さには舌を巻くばかり!
貴方は文系理系どっちなの?😅そんな境界線を聞く方が野暮かしら?😉
なんでも書けるオールラウンダーですね。
ところで、さっきのスーパーレビュー!もう、5回読み直してしまいましたよ!よくよく見たら、こちらとしてはお伝えしたい、正しき道標まで示してくださってまして、まさに完璧の一言!歴代でもマジ、トップクラスのレビュコメでした!
あらためて、感謝申し上げます😊。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
本作は、他の方のちょっとエッチなラブコメを拝読していて、ネトネトしたものが書きたくなったのが、きっかけです(笑)。おかげで、コメント欄のある方には腫れ物を患わせてしまったようで、申し訳ないのですが。
あとは、川端康成の『片腕』にインスピレーションを得た他作品などを拝見したことも影響としてあります。ち●ち●も着脱式ならいいのになと思う時はありますね。
青山さんは確か文系というお話をどこかのコメントでお見掛けしましたが、境界を跨ぐのが好きなタイプです、と答えたくなるところです。
というか、青山さんの『量子と精神』に触れていたら、こちらの脳内も量子的に〝重ね合わせ〟状態になりそうです。
レビューも気に入っていただき、とても励みになります!
いつも冗長になってしまうので気をつけねばと思いつつ、ついつい……
改めまして、今後ともどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
夢への応援コメント
橘さん!
ゴメンなさい。私、前半、軽く読み過ぎていたかも。
このチャプター、100%同意!そして、洞察がスゴイ!よく見たらというか、レビューコメントで拝見した文章に触れてから、書き手の橘さんという方を虚心坦懐に思い直して、文書を見つめ直してみたら、物凄い語彙も豊富‼️勉強になりました。
この章もいいなぁ。
異世界転生ものが跋扈する現状、その裏に潜む背景考察も素晴らしい👍。
輪廻転生は、ちょっと、今、いろいろ考えるところがあって、こちらも興味深く読みました。
ちょっと、この後、ギア⚙️を切り替えて読んでいきます。
作者からの返信
青山さん、丁寧なコメントをありがとうございます!
前半は軽く読まれていたとのこと──まったく問題ありません(笑)
むしろ後半にギアを入れて読んでくださるとのお気持ちが嬉しいです。
「夢」は、創作論のようなことを語りつつ、本作の物語構造自体をメタ的に揺さぶるためのものでもありました。
異世界転生というジャンルに対しては、率直な気持ちを述懐しつつ、「理解」したいという気持ちでその内実を少しでも見つめられたらと思って書きました。さて、次はどういうジャンルが来るんでしょうね。
この後、ということでいうと『星』のパートなどは童話っぽい雰囲気もありつつ長いので、適宜『鯖』あたりを摘まみ食いしながら、ご無理のない範囲をお楽しみくださいませ。
蟲への応援コメント
橘さん!
こちらの紙幅をお借りすることお許しください。
四位一体!いただきました!ありがとうございます😊🎵
橘さんの推薦文がトリガーになって、多くの方に読んでいただけると嬉しいなぁ。
みんながみんな人生、思い通りには行かないわけで、そんな挫折を抱えた方でも読後に一種の「救済の光」を感じられるような作品にしたいと思っていたものです。
おっしゃるとおり、地味な世界の話を喩えにしているので、手に取っていただきヅライ。そこは、私も百も承知なので、こうした第三者の方の「読んでみなよ」というその取りずらい手に握らせてくれる推薦名文!はとても嬉しく思います。
『量子と精神』のフォローもしていただいたみたいで、ありがとうございます😊。
作者からの返信
青山さん!
良い作品を届けるお手伝いができれば幸いです。
将棋の話でありつつ、核はおっしゃるような再生に当たっている作品にも思いました。
他作品もご推奨順で少しずつ読ませていただきます!
柘榴への応援コメント
橘さま
はじめまして。青木翠雲と申します。
この度は拙著『小説 王将戦』と『神が授けた悪手』を読みに来てくださり、ありがとうございます😊♪
こちらの2作品を読まさせていただきましたが、感性が研ぎ澄まされたと申しますか、完成を凝縮したような筆致力に圧倒されました。
今後ともよろしくお願いいたします。
もし、今後もお読みいただけるのであれば、
『神が-』の後は『量子と精神』がオススメです。そうすると、私の最高傑作である『芥 Ⅰ』と『芥 Ⅱ』をお楽しみいただける素地が整います。
GWにお時間がございましたら、またお越しくださいませ。『量子と精神』までは短編なので10分もあれば読めると思います。
こちらの作品もまた読みに来たいと思います。それでは、今後ともご交誼のほど、よろしくお願いいたします。
作者からの返信
青山さん!
すみません、こちらのコメント見逃してしまっていたようです。
お返事遅れ、申し訳ありません。
芥Ⅱまで楽しませていただいたので、残りのご作品もゆっくり読み進めさせていただきます!
鯖への応援コメント
リアルなのに不思議、湿っぽいのに爽やか、ひんやりしてるのに温かい、そんな面妖なお話で素敵でした。
読み進めるごとに、出てくるモチーフに「あっ」と感じて楽しかったです。
マヨネーズの量でストレス指数を測るのに非常に共感しました(笑)
ラストのフリガナ、とてもお洒落でユーモラスで好きです。(缶詰美味しいですね)
楽しく読ませていただきました。ありがとうございました。
作者からの返信
お愉しみいただけたようで、ホッとしました。
今回は、
・読者さまの息抜きになるような、ちょっと笑えるもの
・ついでに自分自身の息抜きにもなるもの
・これまで出してこなかった〝生活感〟を出す
・「私」の情けない部分も描く
……そんなテーマで書いた、ちょっとした実験作でした。
マヨネーズ、共感していただけて嬉しいです。かけすぎには、くれぐれもご注意を(笑)
タイトルのフリガナも褒めていただき光栄です。
第二外国語でフランス語を取っていた縁もあるのですが、それよりは今回調べる中で知った、『Ça va(サヴァ)?缶』という実在の鯖缶ブランドの存在が、インスピレーションの核になっていたかもしれません。
東日本大震災からの復興の文脈で、岩手から全国へ元気を届けようと立ち上げられたもので、“サヴァ?=元気?”というフレーズに重ねて、国産鯖の洋風缶詰として展開されているそうです。
私もまだ食べたことはないのですが、ご興味あればぜひ。きっと、おいしいと思います。
改めて、読んでくださり、ありがとうございました。
化への応援コメント
ありがとうございました。
ストレートに響きました。
特に千種へ向けた言葉、包容力のある人への甘え、まさしくその通りです。
「おかしな話」と「おかしな噺」がかかっているようで「おっ」と思いました。
創作投稿サイトへはクロヤシツランのような心で向かうといいのかもしれません。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
開口一番のお礼と「ストレートに響きました」というお言葉に、思わず背筋が伸びました。笑
こちらこそ、作品を読んでいただき光栄です。
ご作品から得た感情のエッセンスも、知らず知らずのうちに反映されているように思います。
甘えについては、自分が誰かを困らせたこと、あるいは困ったこと、共にあるという自覚もあり、ただただ無心で書きました。
そういえば、土居健郎氏の『「甘え」の構造』(1971年)が一時期かなり流行したと聞いていますが、SNSの「いいね」文化や、カクヨムで言えば応援・評価文化にも、まだまだ通底する要素があるように思います。
また、土居氏が言うように、「甘え」は均質な集団の構造的要請としても作用している――その点も含め、亜咲加奈さんに想いを馳せる時には、筆舌に尽くしがたい気持ちになります。
実は「おかしな話」というワードはシリーズの中で隠れミッ●ー的に登場人物に言わせてきたのですが(例外アリ)、今回は〝言いたいけど言えない〟という〝もどかしさ〟の文脈で採用してみました。
気づいていただけたこと、とても嬉しいです。
>創作投稿サイトへはクロヤシツランのような心で向かうといいのかもしれません。
この一文に、少し肩の力が抜けました。
たしかに――「多様性に貢献してやってる」くらいの気持ちで、ですね。笑
ちなみに、近縁種のフユザキヤツシロランでは、腐った花びらがショウジョウバエの幼虫の餌になるなど、やや共生的な戦略に進化しているそうです。
もし〝化ける〟こと、あるいは〝あるがままあること〟に疲れたら、そちらのイメージで心を整えるのもよいかもしれません。
改めて、いつも温かいご感想をありがとうございます。
物書きとして、とても励まされます^^
化への応援コメント
拝読いたしました。
……このお話は……!
真夜中に目覚めた時の静寂、月を探してしまう気持ち、寂しさの描写が素晴らしいです。
湖畔での幻想、結人さんの後悔、千種ちゃんの等身大の苦悩。
千種ちゃんの最後の台詞、最大級の信頼と心地良い甘えが感じられてとても好きです。
そして、クロヤツシロラン!
花を見ただけで分かるパートナーの方の博識さと謙虚な物言い。私はその作品を知らなかったのですが、台詞選びにユーモアを感じます。
化ける。
素性を隠す。別人を装う。
私達だってみんな、化けの花なのかもしれないですね。
素敵なお話を読ませていただきありがとうございました。また夜中に読み返したいお話です。
作者からの返信
リス(lys)さん、読んでくださってありがとうございます。
>……このお話は……!
そうです、ご注文の品です。笑
いつもインスピレーションをくださるリスさんには、感謝しかありません。
ご作品への導線を本作の中に添えようかとも考えたのですが、ご迷惑になるかもしれず……別途、近況ノートなどで改めてご紹介させていただければと思っております。
本作「化」は「あだ」という読みを当て、「徒(むなしい)」「仇(かたき)」「艶(妖し)」など複数の意味を持たせていますが、自分の化けの皮も剥し、誰かの化けの皮も責めずに、寄り添うような形に出来れば――そんな思いで書いていました。
千種の最後の台詞は――それこそ「おかしな話」なのですが、気づいたら彼女が勝手に口にしていたんです。笑
なので私も「これはどういう気持ちなのだろう」と書いた後に画面を睨んでいたのですが、リスさんのお言葉が、私以上に彼女の本質を照らしてくださったように感じています。
そして、仰る通り――私たちも皆、どこかで“化けの花”なのかもしれませんね。
ご指摘くださった連れ合いの台詞については、言葉が降りてきたまま自然と引用していたのですが、よく考えるとこれもまた“化”にちなんだ一節でしたね。笑ってしまいました。面白いこともあるものです。
>夜中に読み返したい
ただ、しみじみと嬉しいです。
また、お互いの夜に咲くような作品を、そっと交わしていけたら嬉しいです。
星Ⅵへの応援コメント
ひょっとしたら、フランツ・カフカがお好きでしょうか?カフカがひねくれた心を直して、文字で「もういっこ 世界つくろう!」と思ったら、このようなタイプの作品になるかと思いましたので!ありがとうございました!!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
カフカ……実は『変身』を途中で挫折したままの不届き者なのですが、どこかで間接的に影響を受けていても不思議はありませんね。「もういっこ 世界をつくろう」――そのお言葉に誘われるように、本棚を漁ってみようかと思いました。
現実から逃げるでも、逆らうでもなく、ただ「別の倫理とまなざしで、差し出してみる」。
そんな感覚で、『星』を書いていたように思います。
あとはやはり、そこここから聴こえてくる創作者の方の叫びは、常に頭の中で響いていました。
読み取ってくださったことに、心から感謝します。
編集済
星Ⅳへの応援コメント
転生ものを読んでから、作者様の「本当の文学作品」を読むと実に安心します。
文章の芸術が我が国にもまだ生きていると。
「昼と夜の狭間を歩く音」 こんなメタファーかけないっす(´;ω;`)ウゥゥ
「安心して苦しめ」 あわわわ、絶対3・5次元時系列からのこのセリフ!
三島由紀夫、ヘミングウェイ、小川洋子の絶頂期をおもわせますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
執筆活動を始めた当初から、「文学ってなんだろうか」と想いながら書いており、自分の書く物を名称し難く思っています。
転生モノもそのうち書いてみようかと思うこともあるのですが、どうしても世界観や設定を練りたくなり、そうすると到底すぐに着手出来る気がしないのです(笑)
私は秋谷さんの「ぶどうの木の下を歩くような毎日」という比喩がとても印象に残っています。コンニャクと言い、どうしたらこんな比喩が浮かぶのだろうと感じ入る日々でございます。
柘榴への応援コメント
人を操作し搾取するための想像力
→これを持ってる人、知ってます。その人はその想像力を「愛情」と呼ぶのです。 おえぇぇ。
作者からの返信
ササッ(タライをお持ちしました)
ご自由に、どうぞ。
……思う存分。
さて、ご感想、深く沁みました。
あの場面で描いた「共感に見せかけた支配」や「想像力のふりをした搾取」は、読む人の記憶や怒りを呼び起こしてしまうかもしれない――そんな危うさを孕んだ描写であることは、自覚していたつもりです。
それを〝おえぇぇ〟と率直に反応してくださったこと、申し訳なさも抱きつつ、ありがたく噛みしめています。
愛情の名を借りて、他者の痛みを〝解釈〟される苦しさ。
それを生きてきた誰かに、ほんの少しでも寄り添う物語になれたらと、そう思って筆を執る日々です。
善意は、エゴの隣人です。(自戒を含め何度でも言います)
私たちは皆、きっとその狭間を生きている。
だからせめて、眼差していたいと願います。
星Ⅳへの応援コメント
コメント失礼します。
ここまで読んでまだわからないところが多いのです。
本作は、読み手よりは、書き手が好きになる作品なのだろうと思いました。
各作品の特徴として事物の名詞は明解なのに場所や位置は確定しない。
時系列が混在している。
あたかも焦点の緩い画面の中、人物と物にだけ焦点が絞られているような。
被写界深度の浅い情景写真のような印象です。
面白くて、とても学ぶことが多い読書でした。
ありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「書き手が好きになる作品」とのご感想、「焦点の浅い写真」との喩え、どちらも非常に興味深く受け止めました。
確かにこのシリーズでは、「読みやすさ」や「物語の駆動力」よりも、その場その場の人の息遣いや、事物、概念に意識的に焦点を当てているところがあります。
逆に言えば、「ここがどこで、いつなのか」――そうした座標から自分自身と読者を解放したい、という願いが、無意識のうちに滲み出ていたのかもしれません。
たとえば私は、雨や雪、嵐、そして夜が好きです。
それらは、世界の輪郭を曖昧にし、現実と非現実の境界をゆるめてくれます。
本作は、そんな時間のなかで、自分なりの「書く意味」を探す旅でもあるのかもしれません。
もちろん、分かりにくい点があることは真摯に受け止め、省みるべき部分もあるのだと思います。
それでも、こうして言語化していただけたことが、とても嬉しく、深い感謝を覚えました。
ご感想の言葉のひとつひとつが、今後の創作における大切な補助線となりそうです。
(※ちなみに、舞台となっている村は、新潟と長野の県境あたりをぼんやりとイメージしています)
星Ⅱへの応援コメント
コメント失礼します。
本文とは関係ないのですが。
〝我々は星屑でできている。我々は、宇宙が自らを知るためのひとつの方法だ〟
これ、好きな語句でした。ここで見るとは。
あと、この言葉はテンペスト四幕の
〝我々は夢と同じ物で作られており、我々の儚い命は眠りと共に終わる〟
を準えているのかなと思ったりしていました。
橘さんは、どう思いますか。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
御作『夢でもしあえたら』を拝読した後でしたので、そのご指摘に思わず唸ってしまいました。
セーガンの言葉は、アインシュタインの「人間は宇宙の一部である」といった思想とも響き合うものですが、SF作家としての彼の一面を鑑みると、あの一節がシェイクスピアの言葉――「我々は夢と同じ物でできている」――を準え、文学と科学を橋渡すような営みだったと考えることには、説得力以上の美しさとご意思を感じます。
冒頭にこの言葉を置いたのは、人の儚さと、宇宙との重なり。その象徴として、「星の子」を立ち現わせたかったからかもしれません。
夢と現実が静かに揺らぎあうようなあなたの作品世界とも、どこか通じ合うようで、とても嬉しく拝読しました。
星Ⅰへの応援コメント
コメント失礼します。
本当にそうです。
全然違います。
ご教示いただいた通りです。
これほど変わるのですね。
別の文体です。
同時に解説していただいた以下の箇所。
〝「感情を直接吐露することに抵抗している」ことと結びついているのでは、と振り返りました。現在進行の心情よりも、時間を置いた記憶として語ることで、私にとってはより「安全な」語り方になっているのかもしれません。 〟 (返信引用)
とても納得できました。
そして、意図を持って使うとしても普通の書き手が過去形の文を重ねると、稚拙な短文の連なりになります。
しかし、橘さんはそうではない。
躊躇わずに過去形を重ねて使われていて、しかも調子が整った文章を綴れる。
ここは、まだ不思議です。
しかし。
返す返すも今回の文章は、全然違いますね。驚きです。
作者からの返信
コメント、そして丁寧なお読み込みに感謝いたします。
ご指摘いただいた点、私自身も今回、視点人物の違いが語りにどう作用するのかを半ば実験的に試みていたところがあり、そこを感じ取っていただけたことが嬉しくてなりません。
「不思議」と感じていただいた部分については、自分でもまだ言語化しきれていないのですが……恐らく私は、言葉より先に「音」で書いているのかもしれません。耳で聞いたときの調子、余韻、読点の息継ぎ。それが過去形であることの硬さや重さを中和してくれているのかな、とも感じます。
少し自分の記憶を辿ってみると、私は幼少期、「視読」――つまり音にせずに読むことを自然にしていたのですが、ある時期から音に変換して読むようになりました。言葉の「響き」への憧れがあったのだと思います。
その結果、今では以前のような視読ができなくなり(受験では苦労しました)、読むのも書くのも決して速くはないのですが、たしかに私は「言葉の音」を聴きながら書いているのだと、改めて思いました。
そして記憶の旅行ついでに、ひとつ裏話のようなものを。
若菜というキャラクターには、私が十歳の頃にスクラップしてしまった感性――抑え込まざるを得なかった、自然で活き活きとした感情の発露や好奇心が宿っています。
だからこそ、「私」は彼女に対して、どこか憧れるようにして見つめながら、同時に案じてもいるのかもしれません。
いずれにせよ、こうしてご自身の気づきを共有していただけることが、書き手として何よりの糧になります。
改めて、心からの感謝を。
白露への応援コメント
コメント失礼します。
このエピソードは私の頭では殊更に難解だと思い、呻吟しつつ何度か拝読したのです。
その結果、欠片でも理解するには何かの補助線のようなものが必要だと感じ、御作のコメントや返信を漁りました。
もしかして〝穂含月の巫女〟という作品を読めば理解の助けになるのでしょうか。
頑張ります。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
『白露』という一編に、そこまで真摯に向き合ってくださったこと、本当に嬉しく、身が引き締まる思いです。
ご指摘の通り、本作はやや特殊な舞台設定や宗教的文脈を前提にしているため、単体での読解には、どうしても補助線が必要に感じられてしまったかもしれません。申し訳ありません。
ただ『穂含月の巫女』本編との直接のつながりはあまり深くなく、『白露』はあくまで単体でも読める、ある種の寓話のような掌編として構成しています。本作の芯にあるのは、「祈り」や「供物」としての身体、そしてそれを通して他者に灯りを分けるという静かな営みです。
川端康成『片腕』や、現代作家・南ノ三奈乃様の『右手』へのオマージュ的要素も込めており、ある種の幻想性を受け止める「感覚的な読み」が有効かもしれません。
とはいえ、作品に対して、読者様の誠実な姿勢に助けられてばかりです。もう少し何か理解の助けになるような描写の追加を検討してみようと思います。なにしろ、『穂含月の巫女』は長いので……。
硝子Ⅲへの応援コメント
コメント失礼します。
やっと実感出来てきました。
橘さんの文には接続詞が少ないのです。
つまり、文と文の結節力が強いのです。
その為に言葉が滑らない。
語り口に過去形が多く連なり。
そのため一人称なのに、客観視したような進行をする。それがとても合う。
読んでいて心地よいです。
作者からの返信
コメント、拙作の文体の言語化まで、ありがとうございます。
駆け出しの身ゆえ、いただいたご指摘が思わぬ自己分析のきっかけとなりました。
まず接続詞については、推敲の中で削るよう心がけておりました。ただ、「削る=そもそもが多い状態である」と捉えていたので、「少ない」と評価いただけたのは驚きです。
過去形での語りについては全く無意識でしたが、木山喬鳥様のご指摘を受け、私自身が「感情を直接吐露することに抵抗している」ことと結びついているのでは、と振り返りました。現在進行の心情よりも、時間を置いた記憶として語ることで、私にとってはより「安全な」語り方になっているのかもしれません。
一方で、『星Ⅰ~Ⅲ』のパート等は、視点人物のキャラクター性が「私」とは異なるため、多少現在形が多くなる傾向があるように思いました。これは、そのキャラクターの世界認識が、より即物的かつ身体的であることを反映しているのかもしれませんね。
そして、「心地よい」と感じていただけたことが、何よりも嬉しく、しみじみと感謝しております。
秣への応援コメント
コメント失礼します。
〝チョコレートでガムを溶かす様に〟
よくやります。
チョコレートを常食しているので。
油脂がね。
巧緻に編まれた文章に、こんな卑近な例が出てくる瞬間に惹かれます。
楽しめました。
作者からの返信
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
実は私自身、あまりガムを噛む習慣がなくて、この比喩は、昔ふと試してみたときの、なんとも言えない後味の悪さ――その記憶の名残から浮かんできたように思います。
日々、読者様の脳の皺にすっと引っかかるような言葉を探しながら書いておりますので、表現に目を留めていただけたこと、とても嬉しく思いました。
そして、拙作へのレビューまで……本当に頭が下がります。
近況ノート等にて、改めてご紹介させていただければ幸いです。
木山喬鳥様の文章には、『物書きの壁打ち』のレビューを拝見した頃から、実はひそかに憧れておりました。
ご作品も、少しずつですが読ませていただきますね。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
白露への応援コメント
なんといえば良いのでしょうか?
御作から感じた、ねっとりした情念が私の心にぽつりと腫れ物を作ったみたいで、かきむしりたくなってます(^^;)
作者からの返信
読んでくださって、そして……そんなふうに言っていただけて、ありがたいやら申し訳ないやら……です。
ねっとりした情念――まさに、書きながら「これ、大丈夫かな……?」と不安になりながらも、でもやっぱり書かずにはいられなかった部分です。
それが届いて、ぽつりと腫れ物になってしまったのなら、本当にすみません……笑。
この後の『種』のエピソードも趣は異なりますが濃厚な内容ではありまして、その次に控えている『星』は、ぐっと爽やかめ……のはずなので、よければそちらにもふらりとお立ち寄りいただけたら嬉しいです。
腫れ物、どうかお大事に……(そっと保冷剤を)
星Ⅰへの応援コメント
突然の京極堂にニヤリとしてしまいました。
短編集を追っている途中で気付いたのですが、これらのお話は長編作品のスピンオフ(?)なのですね。
でも単体でも不思議な魅力に目が離せなくなるお話ばかりでした。
そして時折、急に眼前を泳ぎだす、鮫!
また長編作品にもお邪魔したいと思います。
楽しみです。
ありがとうございました。
作者からの返信
温かいコメント、本当にありがとうございます。
そして京極堂への反応に、こちらこそニヤリとしてしまいました。
仰る通り、明言はしておりませんが、『おかしな噺』は長編『穂含月の巫女』のスピンオフにあたります。
とはいえ、できる限り単体でも楽しんでいただけるように、少しずつ “境界の向こう” に繋がるような形で構成しています。
正史というよりは、マルチバース的な、緩やかな並行世界として書いている感覚に近いかもしれません。
>そして時折、急に眼前を泳ぎだす、鮫!
このお言葉、リス様にご反応いただけたこと……物書き冥利に尽きます。
長編の方も、もしお時間が許せば、ぜひお立ち寄りくださいませ。
ただ、44万字とかなり長めであること、また本作とは少しテイストが異なり、独特のグロテスクさを孕んでいる点など、ご留意いただけますと幸いです。
こちらもまた、ご無理のない範囲で、お楽しみいただければと思っております。
またどこかの頁でお会いできますこと、心より楽しみにしております。
星Ⅰへの応援コメント
間違っていたらすいません。もしかしたらヘミングウェイがお好きなのでは?と思いました。彼の短編の世界の持つ匂い、いろどり、3次元というより3・5次元の空間。今回の作品にそれを強く感じました。 文筆御健勝 お祈りします!!
作者からの返信
温かいコメント、本当にありがとうございます。
ヘミングウェイ……あるいは、若菜の書棚には並んでいて付箋がついているやもしれません。
私自身はまだきちんと履修できていないのですが、そういった文脈で受け取っていただけたことがとても嬉しく、それこそ尻の間に温かいこんにゃくが挟まったような気持ちになりました。
「3.5次元の空間」……身に余るお言葉です。感謝いたします。
このご縁に導かれるように、ぜひ近いうちにヘミングウェイを読んでみたいと思います。
秋谷様の作品も「はぇー」と口を半分開けながら、日々大変興味深く読ませていただいております。
文筆御健勝 お祈り申し上げます。
硝子Ⅲへの応援コメント
つるりとした手触りを楽しんでいると気付かず手を切ってしまうような……まさに硝子に触れるように緊張感のあるお話だと感じました。
「彼」目線の電話のシーンでやっと人心地がついたような安心感がありました。
そして、鮫、鮫!一気に水底に引きずり込まれました。
引き続きじっくりと楽しませていただきます。ありがとうございます。
作者からの返信
温かいコメント、ありがとうございます。
とても丁寧に作品の呼吸を感じ取っていただけたことが、本当に嬉しいです。
リス様の感性を通して読んでいただくことで、作品世界がもう一段、広がったような気がしています。
まさに、硝子に光を通すように。
そして、「鮫、鮫!」のお言葉には、思わず頬が緩みました。
鮫への興奮と愛情が滲むようで、それがとても嬉しいです。
引き続き、お楽しみいただければ幸いです。
リス様の作品も、ゆっくり拝読させていただきます。
※『白露』『種』は、ある種のセンシティブさや激しさを含みますので、ご無理のない範囲でご覧いただければと思います。
白露への応援コメント
いやー、どれも読み応えがありました。完全に純文学ですね。読んでて重苦しいのですが振り解けないという。
文章力、構成力は、わたくしなんぞが言うのもなんですが、とても優れている、確かな実力を感じます。
惜しむらくは、最終回の彼が言うように、web小説との相性は必ずしも良くないように気もしますね。
萌キャラメイドや異世界転生に、一人だけ純文学作家が混じってるみたいです。
とても勉強になりました。優れた作品である事も良く分かりました。
お星様パラパラしときます。
すごく読み手を選ぶと思うので、レビュコメは失敬。
作者からの返信
お褒めの言葉をいただき、ありがとうございます^^
どういう形で作品を届けていくか、どんな読者にリーチさせていくか――
これはいつも悩ましいところです。
最近は note にも物語投稿の仕組みができるという話があり、どんな風の通り道ができるのか、少し気になっています。
とはいえ――
カクヨムさんは、今のところ一番多くのフィードバックをいただける、大切な場所。
たとえ場違いに思えることがあっても、ここで言葉を綴り、這いまわるのが、私には似合っているのかもしれません(笑)
そんな場所だからこそ、言葉をひとひら分けていただけることが、何より嬉しいのです。
心より、感謝申し上げます。
硝子Ⅲへの応援コメント
卵で二人の間に子どもが?とか想像したのはあまりにも短絡的ですね。反省!
とにかくおかしな噺なんだから、余り意味を求めずに文章を味わう事にします。
>目覚めた時、時刻は午前の三時過ぎだった。
この文章から始まる回想場面で、“僕”と“私”が混在してるので、一体誰が喋っているのかわからなくなって、結局Ⅰから読み直してPVに貢献してしまいました(笑)
すると、“わたし”と“私”はちゃんと使い分けてるのに気づきました。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
そうですね、考えるな感じて系です。
多分作者が理解されることを拒んでるんだろうなぁと、いま振り返ると思ったり(無茶苦茶言ってら)
PV貢献、ありがとうございます笑
おっしゃる通り、私とわたしは使い分けていて、ただ僕と私の混在は・・・これミスですね笑
ミスというか、夢の中は幼少時の記憶なので僕で良いんですが、目覚めた直後は作者自身が混濁状態だったのかなと😅
普通に分かりにくいので修正しました、ご指摘ありがとうございます✨
最近いよいよ寒くなってきたので、お風邪など召されませんよう。