第6話 2回目ー入院生活、退院
入院したのが敬老の日が近かったこともあり、敬老の日メニューがおいしかったです。病院食で鯛って出るんだなあ。かわいい金色の扇子の飾りつけがあったのを覚えています。かぼちゃの肉あんかけもおいしかった。
他人の作ったご飯、美味しすぎる。ただ寝ててよくて食事が3回もやってくる上に健康的に痩せられる生活、よすぎましたね。
お薬手帳を持たずに入院してしまったため、持病の薬を出してもらえませんでした。それがきつかったです。「他の薬は強いからお薬手帳なしには出せないけど、ミヤBMだけなら弱いからいいよ」と言われて出してもらえました。ありがとうミヤBM。
スマホで連絡を取った当時の店の客(ガチギレ担当者のいる会社とは別の店)がお見舞いに来てくれたのが嬉しかったです。
2回目の入院は始めから大部屋だったのですが、熱が下がってくるととにかく暇で、大部屋なので他の患者さんのところにはお見舞客がひっきりなしに来ているのを見なくちゃならなくてすごくさみしかったです。
まあ…そのお見舞いに来てくれた店の客に退院後ボコボコに殴られて人間不信に陥るのですが…、そのときは嬉しかったという話でして、はい。人生いろいろあるよね。(おもいでひろい10話参照)
ボコボコに殴ってくる以外は優しかったので…(だから騙されるんだよ?)へへ…。
退院したあとはお金がなくて、とにかくお金がなくて、高額医療費制度を使ってお安くしてもらったあとローン払いにしてもらいましたが、それでも支払いがきつかったです。マジであの支払期間が一番きつかったです。
本当に貧乏だったので、家にある漫画本やゲームを売って小銭にしてそれで食べ物を買っていた時代でした。
以上、リメンバー入院日記でした。
全然覚えてなくて笑う。
リメンバー入院日記 ぶいさん @buichi
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