この作品、鳥肌が立つような気持ちになります。
現代の京都を舞台に二人の少女とあやかしの争いを描いた作品。
でも、こんな安易なあらすじでこの作品を判断されたくないのです(汗)
ですが、どうしても今レビューを書きたい!
で、感動や熱量が逃げそうで……
そのくらい面白いんですよ。
まず文章が美しくて、それでいて読みやすい。
これって意外と両立は難しいんですが、さすがに作者様は軽々と書かれている。
そのために二人の少女の鮮やかな魅力や、京都の街の雰囲気。
そして戦っている場面の臨場感。
それらが脳内に映画のように浮かんできます。
それは高度な表現力や構成力がないと書けないけどこの作品は、美しい……
ぜひご一読頂き、この作品の「美」に触れてください。