俺が誘拐した奴まさかの妹!?親に捨てられた俺らの話
かえで
第1話 誘拐します
俺は
平凡な中学2年生。と、言いたいところだがそうはいかないな。
まず俺は平凡じゃない。親に捨てられて、ち・ょ・う貧乏でじいちゃんの家であるボロ屋に住んでる。暇だからそれでだいたいのことは出来る。
んで、中学2年生っていうのも、正確に言うとウソ。
貧乏だから学校になかなか通えなくて、小学校で通うのを辞めた。と、言うかその時に親に捨てられた。親に会いたいけど、会ったらブン殴る可能性も無くはない。
今日はフラフラと外に出てきた。外は家より気持ちよくて、楽しい。
遊園地にいるお姉さんと知り合いで、遊園地にはタダで行かせてもらえられるし、たまにおごってくれるし、遊具のフリーパスももらっている。
から今日も行こうかと思ったが、昨日行ったばっかだしな。
ぶらぶらするか。
服装は青いTシャツ、黒いジーパン、ボロボロの靴。それに、ボッロボロのバッグ。親が残したものとか、お姉さんがくれたものが多い。
お姉さんになんでこんなに良くしてくれるのか聞いたら、
「君、かっこいいし、なんか助けたくなっちゃったの。」
と、言っていた。カッコいいってあんま意識してないけどそうなのか?
と、そこで可愛い女が俺を追い抜いた。
白色のTシャツにピンクの長いスカート、髪は長くて普通に流している。
どこに行こうとしているのだろうか。まっすぐ進んでいく。
__にしても、かわいい奴だなぁ,,,
誘拐したら、お金になりそうだなぁ,,,
って、ダメダメ!!落ち着けオレ。
これが俺の悪い癖だ。直ぐ強盗やら誘拐やら考えちまう。
落ち着こう。スー、ハー、スー、ハー。
俺は落ち着くためにちょっと走ろうかと思って、女のいく方向へダダッと走る。
すると、女がこっちを振り向き、方向転換!?止、止まるな~!!!!
ドンッ
俺はよけることができなくて真正面からぶつかった。
女は卒倒している。
__待てよ、チャンスじゃねえか?これを逃したら、おそらくチャンスはない。
よし、やってやる!!
俺は決意すると女を抱える。
ダッシュ!ダッシュ!猛ダッシュ!!
今までないくらいの速さで家に帰る。バン!。扉を乱暴に開けて女を自分の寝ているベットに寝かせる。フウ__
つかれた俺はロープで縛ろうかと思ってロープを取りだす。ロープを持って数歩歩いた後ねむくなってもうその場で床に転がってねてしまった___
__何なの?
私はさらわれた女。見てた子は分かるよね__
もう、またさらわれた__
私には、お兄ちゃんがいる。でも、小さいころに捨てられて別れてしまった。
私は前に一回、お兄ちゃんと言って騙されて誘拐されたことがあるから慣れたと言えば慣れたけどやっぱヤダ。
お兄ちゃんだって、貧乏だろうと思うから、どこかで犯罪を犯しているかもしれなぃ。何なら、こんな感じで誘拐もしてるかもな__
私だって、この男のバッグ、奪おうとしたもん。
それで意を決してやろうとして方向転換したら走ってきていて卒倒しちゃったわけ。こーゆー時は恋愛とかの発症っていうけど、ぜーんぜんだったな。ちょっと悔しい。イケメンだけど。
そろそろ、逃げだそうかと思って私の体を見る。
縛られてないじゃん。コイツ、バカ?まあいいや。
男はロープを持って寝っ転がっている。
何やってんだ??
私は逃げようとしてハッとする。
――コイツを外に出して、家を奪ってしまえばいいんじゃないか?
そしたら、家をゲットできる。私は決意すると男を抱える。
でも、どうしよう……
いいアイディアが思いつかないため、ある男の子に電話する。
あーー、なるほどね、了解!
それじゃ、このロープで縛っちゃえっ!
クルクルッとロープで男を縛った私。さて、どこに出そうか。
私はキョロキョロとあたりを見渡す。
もう少しで夜が明けるから、なるべく近いところじゃないといけない。でも、近いと家に戻ってこられると困る__。えっ、どうしよう,,,,
そこで電柱が目に入った。これに縛り付けたら,,,逃げにくいでしょ。
縛りなおして電柱にくくり付ける。
誰かが助けたりしないように,,,
かきかき。ペタリ。
[コイツは悪者です。助けないでください。]
__よし。やった。これで家が手に入る__!!!
私は(アイツの)家に帰る。コロンと寝ころんで、クークー。
楽しみすぎて、すぐ寝てしまった。
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