第24話 お昼休みとクリームパン
カレンは
「
「
ウルスラはカレンに全部
「それよりお昼休みだし、ランチ行こ!」
「いいわね、行きましょ!」
「アテッタ!?」
「なによカレンってば、おばけでも見たような声出して」
「い、いや……」
たまたまアテッタが手を
「……アテッタ、ごめんなさい。
「あらあら、にゃあ~」
アテッタがにまぁと深く
「ウルにゃん、ついに、ついになのね……! やっぱり冬休み中にカレンとなにかあったのね!」
「何もないですよ!?」
ああほら、ミーシリーもうらやましそうに、というか
「
「パンのほうが人のいない場所で食べられていいかもね! ……あー、ウルスラ、待ってー!」
「どうしたの? 早く行かないとパンはすぐ売り切れるよ?」
「意外と
「あ、そっか今
「やだ、二
「じゃあ
ベーカリーのパンは
「ありがとー、おかげでコーンパン買えたよー!」
「カレンの
「ううん、いいんだ! コーンパンがあったし、クリームパンも
「
「ブタが少なくなっちゃったもんねー。そういえば、ソーセージをお魚のお肉で作ろうって話もあるみたいだよ!」
「えー、ちゃんとおいしいのかなぁ?」
「……ペラルゴ先生の
「あのね、さっき
「って、ユスティーン先生? なんでだろ。どんな話?」
「えっとね……
「
「うーん、とりあえず
「そうだね、ペラルゴ先生に
「おっけー!」
カレンはそう返事しながらクリームパンを食べきった。先に
「……ウルスラ、もう手紙の
「……ん、えっ?」
クリームの
「
「……うん」
「その手紙がどうやって
「ん? ほれは……それはさ、ヨロイさんが
「
「
「それはリンしかいないし、リンはこんな手紙なんて回りくどいことする意味
「カレンとリンはそう思ってるけどさ、実は
「……いたら、こんな
「だってリンも大
「……そう、だね」
つい強い口調でカレンに
「……」
「……」
「……ごめん、カレン、
「ううん、いいんだよ。しかたないもの」
「……ごちそうさま、お待たせ……それじゃ、教室に
「うん、分かってる。だいじょうぶだよ」
カレンの
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