第14話
「君達!待ちなさい!ここは、関係者以外、立入禁止だよ。」
今捕まるわけにはいかない。
おじさんを助けるまでは。
「おじさん、急いで。」
階段を駆け下り、武流が教えてくれた道を走る。
流石に疲れたのか、おじさんのペースが落ちる。
―このままでは捕まってしまう。くそっ。最終手段だ。
「おじさん、携帯渡しておくからこの通りに走って!」利斗司は、おじさんに携帯を渡し立ち止まる。
「あの!そのままでは警察に…。」おじさんも立ち止まる。
「警察と話して時間を稼ぐ。その間に逃げろ!
その道のりは、俺達の車までの道が示されている。慶織が待ってるから。俺は、後から行く。…時間がかかるかもしれないけどね。」最後に呟いて警察にむけて仁王立ちする。
おじさんは、心配そうな顔をして利斗司のことを見たが、踵を返し携帯を見ながら走って行った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます