第13話
ふと携帯を見ると、点滅していた。メールだ。
「おじさん、俺の仲間が脱出ルートを探してくれた。だけど、完全に安全とは言えない。ちゃんとついてくるか?」
「ええ。娘を助けるまで死ねませんから。」おじさんの意思は強かった。
「よし、行くぞ。」
階段を降りて3階と4階の間にある扉を開ける。
そこは、外と繋がっていて、いわゆる非常口だ。
「すまない。あいつ等を撒けたけど、警察は撒けなかった…。階段を駆け下りるぞ!」
「ええ?!警察?!」
2人が階段を駆け下りていると、ガチャンと音がして出てきたのは、デパートを見回りしている警備員だった。
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