読ませていただいて、星新一作品にめちゃめちゃ興味が湧きました。お恥ずかしいのですが、私、まったく読んだことがないのです(^^;
SFもショート・ショートも好きだったのにどうしてだろ。出会うきっかけがなかったって感じかもしれません。
十代の頃、ショート・ショートだとアイザック・アシモフ選集の『ミニ・ミステリ100』がお気に入りで、日本の作家だと赤川次郎の『踊る男』なんかを読んでいた憶えがあります。どうしてあの頃に星新一にいかなかったのか……なんだか悔しいです。琳さんのこの解説を読む限り、読んだら絶対ハマる自信があります(笑)
作者からの返信
ありがとうございます!
星新一は未読でしたか。でもショートショートはアシモフと赤川次郎でお読みとは、すでに一流の作を味わわれているわけですね。
最後に意外な結末・真相に辿りつくのは、推理小説にも近いものがありますね。トリックが偶然のいたずらで生まれたり、破られたり。
たしかに十代の頃の方がよりストライクだったかもしれませんが、いろんな作品を読まれて目の肥えた今の千弦さんにも、十分ご満足いただけると思います。ぜひお試しくださいませ!
私もかつて星新一を卒業した身です。同窓会を開きたくなる感覚、よく分かりますね。
引用されている『殺し屋ですのよ』、すごく腑に落ちるラストで印象に残っています。
あと、中学の英語の教科書に『おーい でてこい』の英文バージョンが載っていました。あの話もすごく星新一らしさがありますよね。私もショートショートを書く時は、あの感じを意識してます。
こうしてコメントしていたら、久々に読みたくなってきました(*´ー`*) 実家にあったはず……!
作者からの返信
ありがとうございます!
同窓会を開きたくなる気持ち、やはり分かっていただけましたか(^^) ぜひご実家で見つけ出してくださいませ!
『殺し屋ですのよ』『おーい でてこい』も好きなお話です。あの発想がつぎつぎ出てくるのがすごいですよね。
あの感じを意識されているとのこと、陽澄さんのストーリーテリングの巧さの秘密の一端を見た気がします。
私も卒業生です。中学一年の頃読み漁りました。
同窓会したくなるの分かります。久里様も影響を受けた作家さんなんですね。
人間の本能や欲望を見事に書き、皮肉混じりもあってユニークです。
S氏、N氏がカタカナなの初めて知りました。
オチも勉強になった遠い記憶。今もショートショート執筆時、参考にしてます♪
また、読み返したくなりました。ありがとうございますm(__)m
作者からの返信
ありがとうございます!
卒業生がまた一人! 同窓会が開けそうですね(^^)
人間の本能や欲望を見事に書き、、そうなんですよね。簡潔な描写なのに、「人間って、こうだよな」と思える的確な型を描いているのがすごいです。
あのオチは勉強になりますよね。それが今も活きてて、、やっぱり影響力は大きいですね。いま読み返されても、きっと参考になることがあるんじゃないかと思います。