応援コメント

百年前・三十年戦争」への応援コメント


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    初めまして!
    XのRT企画リプより参りました、橘ミコトと申します。
    第1話を拝読させて頂きましたので感想を残したいと思います。

    まず、浅学で申し訳ないのですがタイトルの意味をGoogle 先生に聞いてしまいました。(笑

    ただ、これはすごく雰囲気を感じるタイトルであるとも思います。

    あらすじを拝見してみると、とても硬派なハイファンタジーといった印象。

    昨今のウェブ小説では読者にパッと見で分かりやすいタイトルが主流であるとはされていますが、だからといって作者様の拘りや好みを読者に合わせる必要もそこまでないと私は考えております。

    現時点では商業ではないですからね。

    あくまで自身が書きたいもの、好きなものを小説として書き起こすことが、Web小説の大切な部分ではないかなと思います。

    さて、そういった点ではこういったタイトルも非常に作者様らしさを感じるオリジナリティが溢れており、私はその時点で好感を持ちました。

    次に本文を読み始めようと思ったのですが、私はこの時点でちょっと迷ってしまいました。

    と言いますのも、物語の目次を見た時に序章が「100年前の過去編」というような立ち位置だったためです。

    先頭である過去編から読むのがいいのか。

    それとも物語としてのスタートである第一部から読むのがいいのか。

    本文を読む前の段階ですので、作者様の意図も読み取れず少し悩んでしまいました。

    結果としては、やはり掲載順である先頭の序章から読み始めることにしました。

    序章では100年前の「三十年戦争」について細かい設定が語られています。

    タイトルやあらすじから読み取れたように、やはり硬派なハイファンタジーという印象を強く受けました。

    しかし、「三十年戦争」 といったネーミングから、私はイングランドとフランスの「百年戦争」やガンダムの「一年戦争」といったワードを思い起こしてしまいました。

    意図しているものかどうかは分かりません。

    けれども、国の名称、 女神、聖剣など、中世ヨーロッパを彷彿とさせる世界観の下(土台)に史実を彷彿とさせ、 個人的には世界観をイメージしやすかったです。

    流石に事細かな設定を把握する事は難しかったですが…。

    序章という段階では物語全体をどうこうと言うことはできませんが、やはりタイトルやあらすじから感じるような重厚な世界観が魅力だと感じます。

    そして、動乱の時代を生きる人々を描く物語ではないかなという期待や、刺さる人には刺さる非常に読み応えのある濃厚な物語になっているのではないかなと感じました!


    最後に少し気になった点について…。

    タグに関してですが 端的なのはいいことなのですが、逆にシンプルすぎて御作のオリジナリティや主人公の属性と言ったものがあまり見えないなと感じてしまいました 。

    序章ではまだ主人公が登場しておりませんので何とも言えないですが、例えば「どんな性格か」「何を目指すのか」といった物語の方向性を示したほうが、読み手としても安心して読み進められるのかな、と思いました。

    次に本文に関してです。

    一文一文が読みづらいということは決してなかったのですが、改行や空行などがほとんど存在せず、文章としての塊が非常にインパクトがある構成となっていました。

    これが縦書きの文庫などであればそこまで気にならないのですが、Web小説という媒体を考えるとちょっと読みにくいのではないのかな、と感じてしまいました。

    しかし、前言を撤回するようですが、御作は重厚なハイファンタジーですので、その雰囲気を保つためにもこの形式を維持するのは十分にありだとも思いました。


    以上で感想とさせて頂きます。

    色々と申し上げましたが、あくまで一意見として参考程度に受け止めていただければ幸いです。

    今後も執筆活動を頑張ってください。応援しております!

    作者からの返信

    拙作を読んで下さりありがとうございます!
    確かに序章を過去の話にすると入りにくいかも、という点と、web小説の読みやすさ、について考えさせられました。橘さんのご意見を参考に、今後の改善点として取り入れていこうと思います。繰り返しになりますが、ご感想ありがとうございました!