筆者が取り上げているゲームをプレイしたのが、発売数年後に遊んでいた、遅れてきた元ゲーム少年の私と似ていたのが気になり、読み進めたのですが、特にゲームサウンドについての深い理解と洞察には驚かされました。「そうか、このゲームはそういう見方もあるのか、できるのか」という新しい発見に溢れており、探検し尽くしたはずのダンジョンが、未知の洞窟や塔に思えてきました。