見えなかった陰


都心部の何処か・・・


どこだろう・・・


あ・・・ でも・・・ 此処って・・・?


おれが・・・ よくつかってた茶店屋だ・・・(;・∀・)?



      ・・・おしゃれなお店ですな~ぁ( ^ω^)・・・


「よく通った店だ・・( ̄▽ ̄)💦」


           

          ・・・ところで~ぇ・・・


     ・・・・貴方は尊敬していた人物がいましたね・・・・?



「あ・・ああマエダ主任だ・・・なんだよ?それが・・・」



       ・・・・その方の件なのですけど・・・?


    あ~でもなぁ・・( ̄▽ ̄)💦  これ教えちゃうと・・・


       あなたENERGY気化しちゃうかもナ・・・




「なんだよ(--)それ・・・教えろよ」



      後悔しないでくださいよ?  すべて事実なのですからね・・・



夕闇迫る三京都内の雑踏・・・・・

見慣れた顔の人があたり気にして小さな喫茶店に入り込んだ・・・



          「え・・・( ̄▽ ̄)💦マエダ主任・・・?」


      POVに変更・・・・これって主任の視点なのかな?



耳に聞こえてくるお店の中の喧騒・・・

カチャカチャ食器の音・・・

そしてコーヒーの香り トースト焦げる良い匂い パスタの香までも・・・


・・・「ご注文は・・・」・・・「ブレンドでいい」・・・無愛想な返事・・・


           

           「間違いない聞き覚えのある声」



      ・・・そうですか?・・・よかったですね・・・( ̄▽ ̄)

      ・・・ずいぶん久々じゃないのですか恩師と会うのも?



           「何なんだよ・・・・コレって?」



         ・・・・まあ見ていれば分かりますよ・・・・


      

       [[[[[・・・・俯瞰にマタマタ切り替わった・・・・]]]]]



見た感じ20代の女 あたりキョロキョロした後に・・・

主任の対面に座り込んだ・・・


「追けられてないわね?(・.・;)」・・・・


「ぁぁ・・・」・・・


言葉小さく答える主任の顔・・・


なんか?なんというか・・・

警戒してるみたいに見えるのは気のせい・・・・?


・・・・「コレを持ち出すのに苦労したんだ・・・それなりの報酬貰わないとな」


・・・そう言って懐から赤いmemoryスティック・・・


・・・・テーブルの上のmemory・・・女は慌ててポケットへ・・・


「無造作に出さないでくださいよ(・_・;)」 と、 小さく悲鳴


「なんだ・・おまえビビッテるのか?・・・

この程度の情報でビビル様なら新聞屋にゃなれねーぞ」


主任そういってニヒルに笑う・・・




         なんか?俺が知ってる主任じゃないみたいだな(・_・;)



          ・・・そうですか?・・迫が憑いたんですね(^^)



「で・・金は・・・?」

「いつもの貸金庫にあるそうよ・・・」

女はそういってテーブルに小さな鍵を・・・

右手を一閃して鍵をポケットいれた主任様 残りのコーヒーを飲み干す。


「じゃ・・・また連絡してね」・・・・


「ご苦労・・消されるなよ(--)」・・・


・・・女が席を立った・・・辺りジロジロ見回して・・・逃げてく感じ・・・

・・・アリガトウございましたーって、ウェイトレスの声・・・

・・・しばらくして主任も席を立つ・・・・

・・・店出た後雑踏を気だるげに歩く主任・・・・

・・・草臥れたコートに哀愁感・・・

昔見た映画のワンシーンみたい・・・Halley.angel・・・渋いなぁー。

・・・・雑踏の向こうから・・・

男が主任にぶつかって一礼・・・「失礼した・・・」・・・足早に立ち去る



          ・・・・ナニいまのおとこ(゜_゜?)・・・・



・・・・「ふん・・?」・・・

主任様はなにやら右腕を気にした後そのまま歩く・・・・

地下鉄へ続く階段入り口辺り・・・・

足が止まった・・・・


         ・・・・なんだろう?何してるのかな・・・・?



・・・・もんどりうって倒れてしまった




             「うそだろ・・・・(;・∀・)?」



たちまち主任の周りに人だかりできて何も見えなくなる!!


「おーい誰か救急車呼べよ(・_・;)!!」


「おいあんた!!だいじょうぶか?」


数分後にサイレンの音・・・

ストレッチャーに乗せられた主任様・・・

野次馬の海から運ばれていってしまった・・・





       さてと・・・( ̄▽ ̄)💦これが隠されたエピソードです・・・・ 

     アナタはこれを見てどうお思いになりましたでしょうかね?・・・・



        「事実なのか・・・・殺されたんだな・・・・・(-_-;)」  



           ・・・・・ご覧のとおりです・・・・

     暮れなずむ雑踏の中で、貴方が慕う人物を平然と暗殺したのですからね


        

        「なぜだよ・・・ 理由とか出せるか・・・(--〆)」



          ・・・・・ちょっとお待ちを・・・・・^_^;

             ・・・・あ・・出ますよ・・・・・




ありふれたホテルの高級バーでの1コマ・・・・

ボレンチノのスーツに身を包む男、モラサルディースーツの男二人・・・・

見た感じ政治家かアッパ-リーマン風・・・・VIProomで、のんびり談笑・・・・


「まったく持って危ういところだった・・・・」


『まあ・・問題が片付いたのだからね・・・・これで安泰だ・・・』


「NICの情報をどうやって持ち出したのか不明だが・・・・」


『工作員だったことは間違いないらしいですがね・・・・』




          「こうさくいんね・・・ふむふむ(゜_゜)」  


  

       え・・・・(・_・;)? 工作員だって・・・\(◎o◎)/!?



      ・・・・・謎が謎を呼びますねー  貴方の上司は色々と

         あなたに隠していたことがおありのようだ・・・・・



        


「ところで・・・・その男の情報を貰ってた男はどうなったのかね?」


『消しましたよ きれいサッパリと マスコミにも口止めしましたので』


「はやいね・・・・流石君だな」


 ボレンチノ男高笑い・・・・・

 モラサルディーにブランディー注いでもらってるし・・・・・


「さてと・・・・(゜_゜)今夜はどんなムスメを用意したのだ・・・・?」

『可愛い娘ですよ 清楚な娘です お気に召すと思いますが?・・・・』

「ほぅー  おまえ分かってるじゃないか・・・・・・(^_^;)」


・・・・・モラサルディー、テーブルのTEL手に取り話すと・・・・・?

・・・・・数分でドアノックの音・・・・・


『入りなさい・・・』


・・・・入ってきた女・・・・

・・・・清楚な漆黒Wコート着こなした・・・

・・・・マキだった・・・・

・・・・意味深に笑い・・・・男の横に座る・・・



・・・「脱がせてあげよう・・・」・・・

・・・おっさんに変わる男・・・マキ呆れ顔隠して微笑・・・・

・・・・紺色のブレザー・・・おっさん馴れ馴れしく肩抱き・・・・

・・・・・ブレザー隙間に手突っ込んで・・・愛撫してにやけ顔。

・・・・その後ベッドイン・・・

乱れブラウス、淫らにブレザースーツ散らばる・・・


数時間後・・・


・・・不快感隠したマキ・・・紫煙漂わせる・・・・


「次の仕事は・・・・?」


『そうだな・・・君も少し休みが欲しいだろう・・・

 報酬もそれなりにあることだし』


「そうね・・・」


『三京の大手企業はもうすぐNICにALL吸収される・・・

 地方のホテルの従業員としてゆっくりして居給え・・』


「そうね・・・田舎に別荘でも建てようかしら・・・」


『君にはふさわしい隠れ場所だ・・・・安心できるところだぞ・・・』


・・・笑うマキ・・・灰皿の紫煙消える・・・・


・・・・数分後・・・身づくろいしたマキ、車止めのホルシェに乗り込む。


・・・空冷エンジンの音残して環状線へ消えてった・・・・


・・・・後追っかけるメルシオ・・・・謎の女が二人ホルシェ眺める・・・・


・・・ツインテールの娘・・・カノンのシャッターぱちぱち・・・・


必要以上~に パチパチ・・・・パチパチ・・・パチパチパチパチ!!


データいっぱいのカード取り出して次の入れる で、またパチパチ・・・

なぜこれほどシャッター切る必要があるの?  何処を写してるんだろう?・・・


             

            ・・・・ドライバーの女・・・・


               アレ・・・(゜.゜)?


           ナオミ…・・・ビンタ女(;・∀・)💦




・・・・カノンをひざにおいてニコニコ笑うツインテールの娘・・・

・・・・「どうするの・・あの人・・・」・・・・

・・・・カメラのカード取り替える・・・そしてまたパチパチ・・・

・・・・ナオミさんため息ついて一言・・・

・・・・「削除よ・・・」・・・・

・・・それ聞いて喜んでナオミに抱き着くツインテール・・・

・・・・『りょうかい~ どおやろっかな~ぁ・・・(^.^)/~~~

・・・・「きれいに仕事してよね 掃除するのいつも私なのよ魔耶・・・」・・・

・・・・「だーいじょうぶよ(^.^)・・・今回は綺麗にスルから・・・^_^;」・・・・

・・・・「信用無しだけど・・・・」・・・・・

・・・・「でも・・・あの車いいなー・・・ホルシェかー・・・」・・・・

・・・・ナオミさん呆れ顔・・・「それもまた壊しちゃうんでしょ・・・」・・・・

・・・・「今回は大丈夫(^.^)あのお尻好きだしー。保存する(^.^)」・・・・・

・・・・「彼に気づかれずにデルするの楽じゃないんだからね(-_-;)・・・」・・・・

・・・・「かわいいナオミに苦労掛けないから大丈夫・・・・」・・・

・・・・「苦労かけ続けだし・・・これ以上まずいから今日は撤退・・・」

・・・・メルシオのスピード落ちる・・・・

・・・・「オッケ・・・また今度・・」・・・・



     ホルシェの追っかけやめた二人   環状線出口に消える・・・・・



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