記憶③(食糧プラントへ)コンパイル処理の⑤
通路の終点に番人が2体突っ立っている。
(カタコトの多国籍コトバを話すロボット)
セクションρで配属されてるロボットは、大した性能じゃないポン子である。
一応人型TYPEなので無機質感はないけれど?
マネキンの如く、話す時ほとんど表情が出ない・・・
動きがカクついてチェックに時間がかかる・・・
女性型なのに男の声みたいなひどい声・・・
(コレいい加減直してくれよ〜(~_~;))
なのでρの皆様は此処でテンション爆下がりして職場に行く・・・
最下層レベルなのに何故か防犯に欠如して欠陥だらけのロボットを置く謎・・・
暇つぶしに今度調べてみようと思ってるが無駄なことか・・・(^-^;?
以下↓いつも通りのポン子チェックやりとり・・・
【自分】 こんにちは…(^-^)💦
【ポン子1号】 コニチハ(^-^) キョウモ、シゴ~トガンバッテ。
ここでポン子と握手するのが決まり…握手してバングルだけではチェックできない
身体エラーやら病気感染までスキャナする。
(そう考えると機能的にまんざらポン子
でもないような・・・(^-^)💦)
【ポン子1号】 イッテラシャイ…
これでチェック終了・・・乗ってたパットから降りて抱えて通路に降りる。
丸い自動ドア・・・
トビラの代わりに・・・
青白く光るレーザー光線が無数に放射されてた。
ポン子がゲート解除すると放射が瞬時に停止。
丸いゲートを通り抜けた向こうは?
食糧プラント直通のリニアモーターカーが
待機してるプラットフォームが有る。
円柱形の角を削ったデザインのリニアモーターカーみたいなものが数台待機・・・
( 以降リニモに略す・・・)
リニモの色はナンカとても地味な灰色グレーでしかも艶が無いマットカラー。
味気ない丸いヘッドライト二つが、ほぼカベに見えるフロント部分に埋め込み・・・
(まるで現場へ向かう社用車【ハイ〇ース】みたいな感じで毎日乗るのに拒否感💦)
1台で10名様まで収容可能・・リニモ内は私語は禁止・・
て、言うかコレ絶対話が出来ない状況に切り替わるのだ・・・
リニモに乗り込んで座席に座った瞬間、周囲にカベが出てきて完全に孤立(^_^;)
座る前にカベが3つ出来ていたので、自分で4人目の乗員になるかな?
いつもは満室になるけど本日は出勤者減らしてる?
(言い忘れてましたね(^_^;)自室と職場とは仕事内容を共有していて
仕事の朝は確実にアラームが鳴る!!)
食糧の収穫率が昨日は良好だったからかな~?
自分は2日ほど休んだので本日より仕事・・・人数少ないとなんか疎外感(^_^;)
(まるで自分が仕事さぼってたみたいに思うじゃん(>_<)💦)
・・・音もなくリニモ動き出す・・・
・・・最初エレベーターみたいに浮かぶ感触
・・・コレ初めて乗る人は絶対悲鳴あげる・・・💦
・・・低周波の【ブォ〜ン〜】て感じの不快になる加速音
・・・窓の向こうに見えるのは灰色壁と緑のLEDラインだけ
・・・緑のラインが印象的に過ぎ去るのを見るだけ
・・・ツマリ着くまでナニも観る景色無し
・・・時速300kmでウチラは搬送中(;・∀・)
・・・反対回線に戻ってくるリニモ
・・・恐らく夜間業務終った人を搬送中
・・・終った人は終着口が違うのだ
・・・お疲れお休み〜(^-^;💦
私には今からブラック業務が待っている・・・
2日も休みを上げたんだからそれなりの成果出せるよね~ぇ( ̄▽ ̄)
的な、イヤイヤ~ァなイメージ待ってるような(^-^;?
・・・しゃぁなしやるか・・・(~_~;)
・・・本日は【きゅうり】とか昔呼ばれてた食べ物をナントカ・・・
・・・ナントカして培養してみよう・・・
・・・うまくいくかもわからんけど(-_-)💦
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます