応援コメント

第28話 死刑囚対女子高生」への応援コメント

  • マカロニサラダさん、こちらにも失礼します。

    昨日も濃厚な返信をありがとうございます。

    丸真久留米と響の裁きの間答弁戦。

    なにがどう転んでも、
    久留米に勝ち筋はなかった。
    なぜなら、彼は『死刑囚』であるから。
    彼が戦っていたのは響では無く、民意だったから。

    ふう。
    溜息がでました。

    結果は変わらなくても、人一人の余命を二十四時間にまで縮めたのは事実。
    淡々と行えてしまう時点で、狂っているように見えます。

    >憧れの人間に近づく為に誰かを殺すというなら、それは一種の狂気だ。

    そうですね
    響のような人間に権力をわたしてはいけない。

    そういいう人間が最初にするのは大粛清。
    まさに、白い人の思考に近づいているように感じます。

    この状況で久留米が喜悦?
    その真意とは。

    次回も気になります!

    作者からの返信

    「迷惑をかけたら」にもコメント、ありがとうございます、オオオカ先生!

    こちらこそ、今日もコメント、興味深く拝読させていただきました!

    丸真久留米は覚えやすい様に、こういう特徴がある名前にした筈なのですが、逆に全く覚えられませんでいた。(笑)

    最終的には「丸真久留米って、何だ? こんな名前にしたのは誰? 久留米の親の顔が見てみたい」と逆ギレした程です。(笑)

    「久留米には勝ち筋は無かった」

    そうですね。

    響が並みの女子高生でなかったのも久留米の敗因ですが、彼が死刑囚という点も重要な要素だった様です。

    国が死を認めた→それだけの所業をしている→そんな人間が無罪放免で構わないのか?→国が処刑を放棄したなら、誰かが手を下すべきでは?→だって彼等はどう足掻いても国が死を認めた、死刑囚なのだから。

    といった理屈のもと、響は久留米を追い詰めました。

    正直、リアルだと女子高生はどこまで死刑囚とこういう形で討論できるのか、興味があります。

    今の子達はネットで情報を得ていて賢いので、普通に響の様に久留米を追い詰めそうで、怖いですね。

    と、意味深なオオオカ先生の溜息。

    気になります。

    「人一人の余命を二十四時間まで縮めたのは事実。淡々と行える時点で狂っている」

    実に、その通りですね。

    響の本質は「自分も含めて、何もかもどうでもい」なので、今みたいに追い詰められた心境になると、もろにその本性が露になります。

    響の他人に対する気遣いや、良識は後天的に得た物なので、今の本性が出ている状態だと、かなり冷淡な感じになりますね。

    「憧れの人間に近づく為に誰かを殺すというなら、それは一種の狂気だ」

    それも久留米の言う通りなのですが、この人もやる事をやっていますからね(笑)。

    狂気というなら「久留米さん、あなたも人の事を言えませんよ」と、響的には反論の余地があるかも。

    どちらにしてもオオオカ先生が仰る通り、響の様なタイプに権力を渡してはいけませんね。

    いえ。

    今の響は人間に対して大いなる不信感を抱いているので、どうしてもそいう心境に傾斜してしまう様です。

    この場合、力加減を誤った和服の人にも罪が生じるのかも(笑)。

    ただ、これで一歩、響は白い人に近づきました。

    ならば、今こそ雌雄を決する時?

    果たして両者の討論は、どのような形になり、どう決着がつくのか?

    どうぞ、ご期待ください!

    と、因みに久留米はかなり強かで、計算が出来るキャラの様です。

    響には負けましたが、彼には彼なりの勝算があるようで……?