応援コメント

第25話 それは本当に罠」への応援コメント

  • マカロニサラダさん こんにちは

    死にたくなければここを通せ

    よく聞く言葉ですが、通す方も要求する方も、その言葉にこれほど命がかかっている場面無いかも知れませんね。

    矯正監が 話 のわかる人で良かったですね。
    御本人のためにも。

    また、打ちのめされても死んでは居なかった警察官たち。
    白い人もまたルールに忠実であることが伺える状況証拠とも言えますね。
    白い人は通さないという迷惑をかけられたかも知れなが
    死に至る迷惑ではなかったということ。

    一階一番手前の部屋で遭遇した白い人は
    死体と一緒だった。
    いきなり、一人目から死に至る人間だった。
    ま、死刑囚という時点で、冤罪でその罰を受けているのでなければ、当然の結果ですね。
    さて、忠告も聞かずに一人で来てしまった響に活路はあるのか?
    楽しみにしてます

    作者からの返信

    「迷惑をかけたら」にもコメント、ありがとうございます、オオオカ先生!

    こちらも興味深く、拝読させていただきました!

    オオオカ先生が仰る通り、「死にたくなければここを通せ」は、洒落にならない要求ですね。(笑)

    そういう世界になってしまって、周囲の人々としては動揺するしかありません。

    この矯正監はキャリア組ではなく、たたき上げで出世したという設定だったりします。

    その為部下の気持ちもある程度分かっていて、彼等を犠牲にするのだけは避けたいと考えていた様です。

    後、もう直ぐ定年なので、孫や娘や奥さんをおいて死にたくないという気持ちも強いですね。

    なので、かなり思考をシャープにして、自分はこの世界に適応できないと、認めるだけの柔軟性を発揮しております。

    件の警官達は、もちろん団地に入ろうとする白い人を、制止しようとします。

    しかし、白い人は、

    「いえ。それは只の、私に対する迷惑行為だから。いえ。死刑囚を国に代わって処刑しようとしている私を止めるというのは、世間的に見ても、迷惑行為に他ならない。つまり、これ以上私の邪魔をすると、きみ達は死ぬよ?」

    と、例の裁判の場で主張して、警官達を引き下がらせたようですね。

    正に件の裁判とは、屁理屈合戦の場。

    警官達も矯正監の様に、引き際を弁えていたが為に、死なずに済みました。

    オオオカ先生が仰る通り、白い人は、ルールには忠実ですね。

    偶に反則紛いの事(例の推理ゲーム)をしてきますが、それはご愛敬という事で、どうぞご容赦を。

    白い人は普通に、一番手前にある部屋にいる死刑囚を標的にした様です。

    白い人的には死刑囚を今日中に全滅させる気なので「誰からあれする」みたいな計画性は皆無なのでしょう。

    「この団地に住む人間は、皆あれする」と意気込み、死刑反対派の方達が卒倒する様な真似をし始めています。

    響はそんな白い人といよいよ対峙する訳ですが、精神的にはヘロヘロですね。

    ユリウ〇に「医療行為」を受けたアトラ〇ぐらい、ヘロヘロです。

    戦いに来たというより、白い人に助けを求めていると言った方が、今は正しいかも。

    明日の回で白い人と厨二病的な会話をした響は、今後の方針を定めます。

    もしかしたらそれは、オオオカ先生にとって意外な決断かも……?

    どうぞ、次回をお楽しみに!