自転車をテーマにしたおすすめ作品をいくつか。
前回、前々回の記事で充分ロードバイクの魅力も伝わったと思う。
すでにロード乗りの人は、
「マジでわかる」
「夏の坂道尊い」
「ロード乗った後の風雲丸のつけ麺は無限に食える」
「冬に食べる肉まんはやばい」
「カレーまんもいいだろ」
「ピザまんも美味いぞ」
「「それはない」」
「ロード乗りあるある助かる」
「サポーターになります」
「クリックすればPS5当たります!!!」
と思ってくれたと思う。
ロードバイクに乗ってない人も、
「最近運動不足だし、ちょっと興味出てきた」
「近くに自転車ア〇ヒあったな。ちょっと見てこよう」
「興味はあったんだけど、この話で後押しされた」
「自転車専門店を見た事ある。覗いてみよっかな」
「道路を走ってる自転車に目を向けます」
「サポーターになります」
「クリックすればPS5当たります!!!」
と思う人も増えたと思う。
しかし、それでもまだロードバイクの魅力が分からない人のために、
自分の文章でもわからない人のために。
……いや、わかってる。
前回も言ったけども、文章でその魅力を十分、十全伝える事は出来ない。
魅力を伝えるためには『実際にロードバイクに乗る事』が一番。
それでもロードバイク、そして自転車の魅力を伝えるために。
文章よりもわかりやすく、とっつきやすい、
そう、自転車をテーマにした漫画タイトルをいくつか紹介したいと思う。
・弱虫ペダル 今のところ80巻くらい?
言わずとしれた競技自転車、ロードレースをテーマにした漫画。
『スラムダンクで』バスケ人口、『キャプテン翼』でサッカー、
『テニスの王子様』ではテニス、『ワンピース』では海賊、
『ヒカルの碁』では囲碁、『あかね囃』では落語家の人口が増えたように、
この作品では自転車人口がかなり増えた。
地元のクソ田舎で自転車のイベントがありましたが、
そこで鳴子くぅんのコスプレしてる女性もいました。
多くは語らないけど、一年生編の巻ちゃんと東堂先輩のマジでベストバウト。
一番好きなキャラは御堂筋君。
友情・努力・勝利が揃っていてちゃんと少年漫画しています。
・のりりん 全11巻
「自転車に乗ってるヤツは気持ち悪い」
「自転車に乗ってるヤツが嫌いなんです」
と言う主人公、丸子が諸事情によってロードバイクに乗る事になり、
どんどんのめり込んでいく、という漫画。
丸子の自転車乗り嫌いにはもちろん理由があり。
丸子のひねくれてる性格にも、もちろん過去がある。
作者は『なるたる』『ぼくらの』『なにかもちがってますか』
で有名な鬼頭先生。
珍しく? 恋愛描写もあったりして。
しかし、しかし、しかし。
上記の台詞でわかる通り、鬼頭先生節がかなり炸裂している漫画。
他にも。
「車はアクセルを踏むだけで進む猿の乗り物」
「初心者はいつかは上級者になるけど、
馬鹿はいつまで経っても馬鹿のまま」
「女だからって男の自転車乗りに負けてたまるか」
などの過激な台詞から。
「お前はあんぱんの偉大さがわかってない」
「若い時は力任せに走ったり、自分の力を過信してしまう」
「自転車は自分の力以上の力で走れない。
自転車は自分の力を再認識させてくれる」
と言った身に染みる台詞が多々あります。
良くも悪くも、
自分のロードバイク観はかなり『のりりん』に影響されています。
・サイクリーマン 全3巻
主人公の和田はある時、矢美津という自転車乗りと簡単なレースをして勝利する。
息も絶え絶えな矢美津はこう申し出する。
「転勤でこの地に来て知り合いが少ない」
「自転車乗りの知り合いはなんて全くいない」
「もしよろしければ友達になってくれませんか?」
「はい!」
和田は快く承諾する。
次の日、和田が所属する部署にある男がやって来る。
本社の総務から来た男。
入社二年目の和田からすれば、かなり上の存在。
その名前は矢美津。
「!」
「!」
気づく二人。
「まさかこんな事が……」
「私も思っていませんでした……」
和田は部下、矢美津は上司
しかし、ロードバイクという関係では自転車友達という状況。
むしろ和田の方が上……。
どうしようかと思い悩むが。
「……昨日の約束は、もう無理でしょうか」
矢美津が切りだし、和田は応える。
「自分もそう思ってました」
「会社はでは部下と上司として」
「ロードバイクではただの友達としてお付き合いしたいです」
こうして二人の変な関係から始まり、
会社関係や家族ぐるみの付き合いになっていく。
と言ったお話。
とりあえず出てくる人達がみんないい人。
クセのある人もいますが、どこか憎めない、というか可愛げがある。
例えば会社の先輩は仕事も出来てイケメンでロードバイク乗り。
自信家で少し自惚れ屋気質なところはあるが、
自分にメリットがあるなら後輩の世話を焼き面倒をちゃんと見てくれる。
自分のお気に入りは矢美津さん。
『スーパーの裏でヤニ吸う二人』の佐々木さんみたいな
少し抜けたところがあるぽわぽわした可愛い中年のおっさん。
ただし仕事に関してはかなり有能。
婿養子で義父が会社の重役だったり、
思春期の娘とあまりコミュニケーションがとれず気苦労が多い。
そんなところがまた魅力。
・おりたたぶ 全4巻
自転車に乗るのがすきな主人公、ゆうみ。
引っ越し先には駐輪所がないため、自転車に乗る事を諦める。
が、ある時折り畳み自転車を持つ少女、奈緒と出会う。
これなら駐輪所がなくても大丈夫! と喜ぶゆうみ。
自分とは違う自転車の楽しみ方に興味を覚える奈緒。
そこへ同じように折り畳み自転車を持つ少女たちも加わっていく。
おりたたみ自転車をテーマにした漫画。
普通の自転車はほとんど形が一緒だけど、
折り畳みという機能があるため、
色んな形の自転車を見れるのが魅力。
△型、□型、曲線型。
ロードバイクタイプにクロスバイクタイプ。
折りたたむにしても、
ハンドルやサドルやフレームを収納するタイプ。
椅子の形にして座れたりする移動に便利なタイプ。
二つ折り、三つ折りで、あまり小さくは出来ないけど、
折りたたむのが簡単なタイプ。
リュックに入るくらい小さく出来るタイプ。
などなど。
奈緒の家が自転車ショップであり、
本人もかなりのオタクのため、結構専門的な話も出てきます。
それは折り畳み自転車だからこその楽しさや強味。
そして折り畳み自転車だからこその問題点。
ちなみにレギュラーメンバーは全員女の子なので、
目の保養にもいいです。
可愛い絵柄で可愛いキャラクターなのですが
作者さんの諸事情により、お尻や太ももの肉感がいいです。
・おかわり自転車 全1巻
メルヘン女子のミト。
熱血オタクのコトコ。
クールビューティーのレイ。
の三人がサイクリングに行って、
美味しいものを食べたり漫画の話をしたり
坂道にくじけそうになったりいじけたり、
美味しいものを食べたり心配したり虹を見たり、
仕事に悩んだり美味しいものを食べたりする漫画です。
それ以上の説明はないです。
ゆるふわぽわぽわな漫画。
人によっては退屈と言うかもしれない。
だけど俺は、強く心を奪われた。
何も悲しい事も悪い事も酷い事も起きない。
競争も、妬みも、勝者も敗者もない。
そんな物語に……。
と『忘却バッテリー』の要くんみたいにおすすめ。
全一巻なので読みやすいです。
・穂高輪花のチャリと飯。全2巻?
シナリオライターである穂高輪花が性行為よりも気持ちい事。
つまり、ロードバイクの運動後のメシを堪能する漫画。
作者さんである狐古さやかさんが成人漫画を描いてる事もあり(別名義だったかな)、
女性キャラクターが大変魅力的。
唇のぷりぷり感や下半身のむちむち感など。
もちろん、ご飯も大変美味しそう。
個人的に二話で出てくる話が好き。
ロードバイクでお弁当をどう運ぶか問題。
基本的にロード乗りは減量化とか空気抵抗とか走りやすさを優先してリュックを持たない。
持つとしても身体にぴったり密着するものを選んだりする。
そのため平べったいお弁当などは入れる事が出来ない。
そこでとった方法とは!
これ絶対作者さん本人やった事あるだろ、と思わずつっこんでしまった。
どう運んだかは、是非ご自分の目で(宣伝)。
現実のお店や場所や道をモデルにしているため、
話と話の間のツーリングレポートも読み応えがあります。
狐古さやかさんは『私がロードに至るまで。』という自転車エッセイ漫画も描いており。
こちらでは自転車グッズや雨の中のレースの様子などを語られてます。
夜のロードはマジで怖いだとか、
参加してもらえる弁当が普通のだったけどやっぱり美味しいとか。
・茄子 アンダルシアの夏
スペインを舞台にしたロードレースのアニメ映画。
かつての恋人と実の兄の結婚式の当日。
色々な思いや葛藤を抱きつつも、
チームのアシスト、レースの掻き回し役として走る主人公、ペペ。
そんな時、チームのメンバー達がアクシデントによりリタイアしてしまう。
残っているのは単独でアタックを仕掛けた振りをしていたペペ一人。
次々追ってくる敵チーム。
作戦は変更。
仕掛けた振りではなく、このまま逃げ切ってレースを優勝しろ。
「今日のレースは俺じゃない」
「兄貴のレースだ」
そう言ってペペは照りつける日差しの中、
一人でゴールを目指す。
スタジオジブリで作画監督をつとめていた人がメインで指揮をしており、
そのためかなりジブリっぽい絵になっている。
ペペの声優は「お茶の間の皆さんこんにちわ。大泉洋でございます♪」でお馴染みの大泉洋。
続編は日本の宇都宮を舞台にした『茄子 スーツケースの渡り鳥』。
こちらではふじやんと嬉野Dも声優をつとめている。
1時間もない映画なのでかなり見やすく面白い。
・メッセンジャー
自転車郵便配達員をメインにした実写映画。
時はバブル。
バリキャリの清水尚実はある時、自転車郵便の配達員をひいてしまう。
逮捕もされたくない、しかし諸事情から示談金も払えない。
なら骨折が治るまで配達員をしてほしい、という申し出を受け、しぶしぶ承諾。
そこで鈴木という無口な男から自転車配達員としてのレクチャーを受ける。
日焼けにヒーヒー言って、自転車にヒーヒー言って。
バリキャリから配達員となった自分を見られるのを恥ずかしがり。
ビールは下品な飲み物と言って仕事終わりにワインを飲む清水。
そんな彼女が鈴木達と触れ合い、変わっていく。
また、鈴木自身も変わっていく。
おそらく自分が自転車好きになった理由の一つ。
自分の力でバイクに勝てる、
っていうのがすごく魅力的に、刺激的に映ったんだと思う。
周りから下に見られてる存在が勝つ、
ジャイアントキリングな展開が心を打ったんだろう。
まぁ今見たら結構ツッコミどころが多いんだけど。
ビールは下品な飲み物と言っていた清水が鈴木に隠れてビールを飲もうとしたり。
仕事終わりはビール以外ありえないと言っていた鈴木が
清水に隠れてワインを飲もうとするシーンが個人的に好き。
ちなみにこの時代の映画だからか、キャストもかなり豪華。
主役二人は飯島直子と草彅剛。
チョイ役と言っていいくらいの出番で矢部浩之。
現在は引退?している『ショムニ』の京都ことみ。
別所哲也に加山雄三。
とりあえず読みやすく見やすく、
色んなジャンル・テーマのものを選んでおきました。
他にも女の子の本格的なロードレースだとか。
ジャンプ+で連載している『逃げろ松本』
速さこそ全て、みたいな世界観の話とか
ママチャリに負けるロードレーサーとか。
メシとチャリのエッセイ写真集だとか。
他にも色々あるんだけれど。
少しでも気になった方はぜひぜひお読みください。
「それ読んでる」「読んだ事ある」
という方はぜひぜひコメント下さい。
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