第2話 作中作が出てくる作品
私はメタフィクションっぽい話が好きなので、作中作が出てくる作品を良く作ります。
拙作「文芸グループ「ハッチポッチ」~ごった煮ミステリーの執筆」は、作中作としてハードSF調、ラブコメ調、論文調、時代小説調、官能小説調のミステリーが出てきます。
https://kakuyomu.jp/works/16818093091542492637
こういう作中作を作るのはChatGPTが大得意です。
いろんな文体のミステリー小説が出来てしまいました。
「小説家デスゲーム —— 血に染まる筆先」も歴史作家、人間ドラマ作家、ラノベ作家、恋愛小説作家、ホラー作家、冒険小説作家たちが創作バトルを繰り広げるデスゲーム小説です。
創作バトルのテーマとして異世界ファンタジー、恋愛小説、本格推理 or バカミス、人間ドラマを提示され。慣れないジャンルの小説を執筆する話になっています。
この話の中にも沢山作中作が出てきます。
https://kakuyomu.jp/works/16818093091755430045
メタ表現として、フォーマット自体が変わっている小説も作っています。
清水義範先生のパスティーシュみたいな感じです。
「証言/KENTA featuring TETSU, YURI, 犯人」はジャパニーズヒップホップの名曲「証言」からインスピレーションを受けて作った作品です。
「証言」は RINO, YOU THE ROCK☆, G.K.MARYAN, ZEEBRA, TWIGY, GAMA, DEV-LARGEといった有名なラッパーが一人ずつ証言をしていくという構成の曲です。
私の作った作品も、4人のラッパーが殺人事件についての証言をしていくという構成になっています。
https://kakuyomu.jp/works/16818093091471645983
「TRPG殺人事件 - 影宿る廃都」の3章から5章はTRPGのシナリオを模した構成になっており、このシナリオの中に実際の殺人事件を紐解くヒントが入っているという構成になっています。
TRPGとはテーブルトークRPGの略で、ゲームマスターという進行役の元、プレーヤーがサイコロを振ったり次の行動を決めたりして進んでいく自由度の高いRPGです。
昔、「ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)」、「トンネルズ&トロールズ(T&T)」を始めとしたTRPGにハマっており、良く同級生や後輩と一緒に遊んでおりました。
私も何回かゲームマスターにチャレンジして、自分の作ったシナリオやダンジョンで遊んでもらった事があります。
性格が悪いので、落とし穴の幻影の後ろに本当の落とし穴を仕掛けるといった陰険な罠を良く好んで使い、他のプレーヤーから文句が出ておりました。
今でも「クトゥルフ神話TRPG」などやっている方がいらっしゃいます。
面白いので、興味ある方はチャレンジしてみて下さい。
https://kakuyomu.jp/works/16818093091596205049
私は萩原恭次郎の「死刑宣告」というタイポグラフィを多用したダダイズム詩が大好きです。
その、タイポグラフィを多用したダダイズム詩という表現でミステリーが作れないかと思って作ったのが「堕ちる月影」です。
カクヨムには上げてませんが、詩や短歌で殺人事件を表現した物も作っています。
https://kakuyomu.jp/works/16818093091933054484
恋愛マニュアルが載っていたので、このフォーマットでホラーが作れないかというムチャな発想で作ったのが「非モテのための恋愛マニュアル」です。
ChatGPTに作ってもらいましたが、余り怖くならなかったので無理やりギミックを入れて不気味にしました。
これは、ちょっと失敗作でした。
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