ChatGPTは言う事を聞かない。
三坂鳴
第1話 ChatGPTを使った小説作成のきっかけ
どうもこんにちは、三坂鳴と申します。
プロフィールにも書いてますが、ChatGPTを使って小説を書いています。
その作成過程をこのエッセイに記したいと思います。
なお、他作品でエッセイを模したメタフィクションを作成したりしておりますが
このエッセイは正真正銘本人の思いを綴っております。
エッセイ中に人が死んだりしませんので、ご安心下さい。
さて、私は二か月前ほどからChatGPTを用いた小説作成に挑戦しております。
竹本健治さんの「匣の中の失楽」を読んだのがきっかけでした。
この小説は「ドグラマグラ」「黒死館殺人事件」「虚無への供物」に続く四大奇書と呼ばれる小説のひとつです。
余談となりますが、四大奇書というだけあって、どれもクセがかなり強い作品が揃っていますので、興味ある方はぜひ読んでみて下さい。
さて、「匣の中の失楽」が現実と虚構が入り乱れる内容となっており、非常に感銘を受けました。
小説などほとんど書いた事がありませんでしたが、私も色々な話を作ってみたいと思い始めました。
ChatGPTに関して、仕事ではかなり使用してまして、技術的な質問や調べ物などに活用してます。
創作でも使えるのではないかと思い試してみました。
処女作として作ったのは「ノックス、ヴァンダインの破戒」という小説です。
ノックスの十戒、ヴァンダインの二十則というミステリー小説で守るべき指針をまとめた物があります。
これを全て破る小説を作りたいというのが、創作の動機でした。
処女作を下記にアップしたので興味ある方は読んでみて下さい。
https://kakuyomu.jp/works/16818093092433159155
さて、ChatGPTを使って小説を作り始めましたが、こいつが本当に人の話を聞きません。
こちらの指示を無視した話を平気で作ってきます。
また、異常に忘れっぽく、設定を忘れたり、前の章と重複した内容を入れてきたりします。
そんなChatGPTを使って、いかに手懐けて自分の思い通りの話を作る奮闘記を書きますのでよろしくお願いします。
ChatGPTを使って小説作成に取り組む主人公の話も書いてます。
ChatGPTで始める小説作成
https://kakuyomu.jp/works/16818093092038916826
以前、作ったメタエッセイはこちら
【エッセイ】ラーメンとつれづれ日常話
https://kakuyomu.jp/works/16818093092115626149
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます