第7話
シンside
「なぁあああんでですかねぇ〜!?」
どっ、どうしてでしょうか!?
あたし、追われているのですが!?
何も悪いことはしていないのですがね!?
捕まれば命の危機!!
なので、全力で走ります。
しかし、いつまで逃げればいいんですかねー!?
そろそろ限界なのですがー!?
タタタタタタタタッ!!
バタバタバタバタッ!!
トトトトトトトトッ!!
あっ!!
あそこの路地っ。
人一人がやっと通れそうな路地を見つけました。
あそこに入れれば逃げきれるかも!?
まずはあそこまで逃げき
「「「!!??」」」
「は?」
「ああっ!?」
「えっ!?」
それぞれ違う道から、どうやら同じことを考えていると人達が突然現れ……
車は急には停まれないと言いますが。
走っている人間もまた急には止まれず……
ドゴッッ!!
見事にぶつかりました。
「ぐっ!?」
「だぁっ!?」
「ほぁあっ!?」
ぶつかる勢いが凄かったため、3人ともアスファルトに倒れてしまいました。
が。
こんな所で倒れている場合ではないのですっ。
命の危機なのですっ。
軽いフットワークですぐ起き上がると、ぶつかった二人もすでに起き上がってました。
そして
「なんだ、お前らっ」
「俺っ、俺が先だぁああっ」
「おふっ!?」
目指す場所は同じ。
またしてもぶつかるあたし達。
今度は倒れることはなかったけれど……。
この人達も追われているのでしょうか?
ヴィイイイイイインッ!!
この音は、ドローン?
「ハァ…」
「来たぁあああっ」
監視ドローンに追われていたのですね。
何をした……
「なんかヤベェのまで来たんだが!?」
一人の人が叫ぶ。
監視ドローンの後ろに包丁を持った男の人が。
「あの方はあたし、ですね」
命の危機かも、とは思いましたが……まさか包丁を持っておられるとは思いませんでした。
「最悪」
「なぁーんてもん連れてくんだよっ」
それはもう本当に
「すみません」
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