狼転生〜伝説を夢見て〜
グルプル
第一階層
第1話ここは何処だ?
(う〜ん、ここは何処だ?)
目の前に広がっているのは何処までも木が生い茂ってるいる森。
自分は何故こんな所にいるのか思い出そうとするが何も思い出せない。
(や、やばい、何も思い出せない!どうなってだこれ!自分の名前も思い出せない!)
主人公が動揺している時、自分の身体の異常にも気付き始めた。
(しかも何でこんな目線が低いんだ⁉︎こんな地面が近いなんておかしいだろ⁉︎)
主人公は恐る恐る自分の手を見て見ることにした。
(一体どうなってるんだ俺の体は!)
そこにあったのはぷにっとした肉球、鋭い爪、ふさふさに生えている灰色の毛だった。
主人公はその時点で人間ではない事を察し声を出して見ることにした。
「ガウ」
(・・・っす〜これ俺犬かなんかになってないか?まじかよ〜)
人間ではなく動物になっている事に落ち込んでいる所で後ろから音が聞こえてきた。
「ガサッ」
その音とともに見たことがない生物が自分に向かって体当たりしに来ている事がわかったが、避ける事ができずにくらってしまった。
(イテッなんだコイツ急に攻撃してきたぞ)
そこに居たのは水色で半透明なプルプルしたスライムだった、主人公は何故攻撃されたのか分かって居なかったがスライムが敵である事だけが分かった。
(急に攻撃して来やがってお返しだ!)
「ガウ!」
主人公はスライムに向かって右足を上げ振り下ろしたがスライムは後ろにジャンプしてかわし、主人公に向かって液体を吐き掛けた、スライムが吐き掛けた液体は主人公の胴体に掛かった。
「キャイン!」
(痛い!痛い!痛い!何だ!何されたんだ!)
液体が掛かった場所を恐る恐る見てみると、灰色の毛は完全に溶け、肉も現在進行形で溶けていた。
スライムが吐き掛けた液体は酸液だった事に気づいた主人公はその状態を見て命の危機を感じた。
(やばい!このままだと死ぬ!死にたくない!どうすれば!考えろ!逃げるか!あいつを倒すか!)
考え事をしている間にスライムが体当たりして来ているのに気付き回避しようとしたが、身体が動かなかった。
「ガッ!」
(ぐっ…さっきくらった攻撃の所為で思ったように動けない!次くらったら死ぬ!)
(逃げるのは無理だ、ここでコイツを倒さないとダメだ!)
逃げる選択肢をやめ、戦う事を選んび身を低くし戦闘態勢をとり、今度はかわされないよう後ろ足に力を入れ、スライムに迫り鋭い爪で切り裂くように右足で切り裂いた。
(クソッ!一撃で仕留めきれなかった!もう一回だ!)
「ガウッ!」
一回の攻撃では倒しきれず、二回目の攻撃でスライムの身体が水のように溶けているのが確認できた。
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初めての作品になりますので読みにくかったりするかも知れせん。
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