3-4 再び実戦体験型訓練場へ
私はシャロに頼み、前回と同じフィールドにして貰った筈だった、そうどう見てもまったく同じではないし、今度は街道の様な土の道の両端に藪が在り、遥か先には切り立った崖や鋭い岩の山肌と何か、異世界感が前回よりも濃厚。
今回武器は大剣と腰に装備した、ショートソードは刃渡り四十センチ位の剣で、サブウエポンとして装備する。
大剣は威力が在るのがメリットだが、刀とは違い斬るではなく叩き潰し切るて感じらしい、西洋武器は甲冑が硬い為斬るよりも殴りとか殴打の様にとか、斬るように鎧を潰し叩き切るとか聞いた様な気がする、まあ鎧の中身は生身の人間だから衝撃は鎧では防げない。
ショートソードは、突きや斬るが出来るがそれなりにリーチが短い、大剣の半分も無いリーチの刀身だがたまに、1メートルも無い大剣なら半分位のリーチはある。
暫く街道の道を歩けば、小さく右側から警告音が鳴り始めた、前回よりも親切過ぎないかい?
一応直ぐに大剣が抜ける様にしながら、先を進むと警告音が消える…………どうやら藪の向こう側に広がる、森の奥にモンスターが居たらしい。
そして再び歩けば、今度は藪が揺れるまで警告音が鳴らなかった、ちょっと反応がその時その時で違うく在りませんか?
「・・・・・・」
そして藪から出て来たのは、短剣を手にし長靴を履いた猫ではなく狼だった、しかもワーウルフと表示されるがレベルは五で近いレベルだ。
しかも小さい子供の様な身長に、何かわんこと言いたくなる締まりの無い顔で、しかも長靴を履き短剣を持った犬にしか見えん。
しかも茶色いではなく、何故か赤い…………頭だけ赤い…………トマトのような匂いと共に、頭以外は灰色の毛並みのわんころ。
「トマトでも熟し過ぎたブヨブヨの、独特のトマトみたいな匂いだな」
「・・・・・・」
短剣を構え走り来るワーウルフ、一瞬で無意識にバックステップで距離を取ると、ワーウルフは警戒し走って此方に来ない。
「・・・・・・・」
静かな風と、冷たい空気が流れ行く。
「・・・・・・・」
大剣を鞘から抜き、中段に構える………ゆっくりと息を吐きそして、ゆっくり息を吸いながら腹に力を入れる。
風が不意に通り過ぎるのと同時に、私は無意識に大地を蹴り間合いを詰める、ワーウルフは一歩反応が遅れ向かい来るが、リーチ的には此方が有利。
不思議に身体が動く、それはユンケルの太刀筋と共に軽い大剣を振り下ろす。
「ぐげぇ~!?」
大剣は脳天を捉え、ワーウルフの頭から斬り大地に押し潰す様に、叩き付けると共にワーウルフは光に成って消えて行く。
「やっと最初の一体を、一人で倒せた」
此もユンケルの技術のお陰だ、そしてワーウルフとの戦いの後何故か最初の戦いとは明らかに違う、動きに迷いが消えて行くのを感じた。
何故かこの先も、灰色のワーウルフしか現れないし、たまに短い柄の槍使いや細剣のフルーレを使うワーウルフが現れた。
だが前に出た、あのゴブリンの上位種らしきゴブルリンに比べると、まだ戦い易い相手だったが、またゴブルリンと戦って勝てるかは正直分からないが、一体なら何とか成りそうな気がする、ユンケルと辰川芳野の技量を引き出せば。
まあ何故かワーウルフが、一体しか現れて無いから余裕が在るのだろう、まあ慣れてきたのも在る気がしなくもない、前回のゴブリンくんにはまったく攻撃がマトモに当たらなかったし。
「前回は、踏んだり蹴ったりだったな」
更に呑気に懐かしいアニソンを、鼻歌しながら歩くが閣下と○っくんのオープニングは、今も好きな曲だ…………閣下の歌も落ち込んだ時に聴くと元気に成るし、他にも某閣下の後輩の歌もこの頃は好きだ、特に一期から暖かい作品の声優が歌う曲だったり、あの一期のオープニングはもう中毒レベルに耳に残る。
だがとあるガン○ム作品を歌う歌手の、ゲームの歌も最高に良いし昔のとあるアニメの、ゲームで知った歌も良いな…………某ロボアニメだけど。
今は亡き名作を生み出した先生の、鉄道の歌は特に色々あり格好いいし何か男のロマンが詰まった歌だ、歌手も格好いいボイスだし。
鼻歌しながら歩いてたが、まったく現れないしまあ今日は此くらいにして、前回のリベンジには成った筈だ、今回は死ななかったし。
それに最高レベル7のワーウルフも倒せたし、休みも必要だしステータスも少し確認したいので、帰る事にした。
ステータス成長をしてたが、レベルはやはりそんなに成長をしてない。
戦闘
名前
年齢∶20歳(死ぬまで永遠) 性別∶男 種族∶人間
Lv.2⇢3
冒険者ランク Lv.0
HP∶42⇢45 +3
MP∶1023⇢1032 +9
P∶1257⇢1267 +10
魔法に関する成長が少し在るね、風魔法のフリーゲンかアマノカミ師匠に技術を教わってる時に、魔力を使ったからかは分からないが、少しでも成長してるのは助かる。
他はルドルーラ様の影響か、それともユンケル達の影響かは分からないが、精神のステータスが異常な成長を果たしてる、まあ今回の成長でだけどね。
そしてインベントリには、短剣二本とフルーレと長靴………まあ長ブーツが入ってる、何かまったく要らないな…………要らないな。
早速売ったが、長靴は銅貨一枚………百円にしか成らなかった、フルーレは銀貨一枚短剣は一本銅貨ニ枚だった…………短剣安くない?
あと、足場とか今は平らな場所だが、岩場や川沿いだって有るし小さい洞窟や、悪党が寝城にする場所だって在る…………因みに足元の、森の何処かしか分からないが調べれば出るかも知れないが、悪党の根城に向かう準備は必要だし悪党とかの処分は、ガリレオさんが知ってるだろうし……………今、ガリレオさんで思い出したが、宴会に呼ぶの忘れてたわ…………まあ、後で鱚の天ぷらを食べさせよう…………大秋刀魚の塩焼きと共に。
そして、戦いの経験以外にも修行が必要だが、人を殺さずに悪党退治する方法も必要だ、まあ命のやり取りに成ったら人を殺さずになんて、そんな甘い事は言えなく成るだろうが、そうならない様にする準備も必要だが覚悟も必要な日が、この世界に生きるなら必要に成る時もあるだろうし、ルドルーラ様からも『甘さを捨てろ、自分を守り庇護し助ける者と命を奪い来る者を、一緒にするな』とも言われた。
まあ、人の命と人権を暴力で踏みにじる悪党に、甘い考えは何時か身を滅ぼすかも知れないが、その日が来ないなら悪党でも殺さない甘い考えで居たい、ルドルーラ様には怒られそうだが。
それに悪党を生きたまま、法に裁いた方がまだマシだし、法によって死刑になろうともそれは自業自得の悪党の
まあ悪党を狩るのも、ファンタジーのお約束だし賞金首は、老後の資金…………老後は無さそうだが隠居資金や、この先の店とかの運営資金はどれだけ貯めようが必要経費は、突然不意に請求されたりするからね…………機材の故障とか。
たぶん人を雇ったり、店の敷金や日本程でなくても税金は徴収されるだろうな、住んでる以上はね。
まあ一応明日も、もう一度バーチャルな空間……………バーチャルぽく無い気がするが、まあレベル上げは必要だよね。
そして翌日の、たぶん白鯨約一ヶ月位の朝、何故か当然の様に席に座り朝食を待つ師匠に、何故か野球の放送に釘付けなルドルーラ様に、朝食を作る撫子と何故か青い作務衣が似合い過ぎなアンナ。
「おはよう、撫子」
「おはようございます、マスター」
「よう、史郎」
「おはようございます、師匠」
「ブルードラゴンズ勝てよ!」
「いや、ルドルーラ様………それ違う球団ですよ、ビックマウスラビットですよ」
私が子供の時から嫌いな球団だ、此処の偏屈オーナーも嫌いだけど。
「そうか?」
あとあの球団の黒いヘルメットが、Gに見えるしな………何となくだがカサカサ動くヤツを連想する。
「あの格好いいのは、何処だ?」
言っとくが、何故かテレビ放送は普通にキャンプから進み、オープン戦まで普通に放送してるがまったく異世界一日目は、変わらない……………そしてルドルーラ様が気に入ってる、二つ目の球団が白い
昔の様な強い威風堂々な王者では無くなったが、何故か凄いスター選手はコンスタントに現れる強運なチーム、そして天才的なスイッチヒッターはもう現れ無いだろうな。
パワーで勝ちに行く姿は、確かに威風堂々とした戦い方だが昔に比べると、常勝軍団の印象は昔の話に変わる程の戦国旋風巻き上がる、過酷な争いに成ってる。
何処かの金だけで、ベテラン選手をかき集めて全国放送して、デカイ態度をする球団はまったく好感が持てん。
「井上グリフォンズですね」
「何か豪快なのが良い」
そう言いルドルーラ様はめを輝かせ、スポーツダイジェストを観ていた、そして桜ちゃんは食後に新たな桜を創造し、色々な精霊がこの星降りの桜で楽しく住めたり、桜の蜜が調合により変化をもたらす素材に成ったりと、小さな苗木を五芒星状にアンナに植えさせた。
「史郎、流星の魔力エーテル極大期には、美しい花を咲かせる…………かも?」
創造した本人だが、咲くまでは創造の様に咲くかは分からないのだろう、癖の方でなければたぶん。
「それは、お楽しみに…………かも?」
まあ楽しみにさせて貰おう、アンナは疲れてぐったりしてるけどね。
管理はやはり長門とシロツキに任せ、何故かかまってとすりすりとするシロツキに、稲妻が拳に宿りながらシロツキに近づき、気付いたシロツキは逃げる暇なく痛い一撃を脳天に食らったのだった。
「賑やですね」
「そうですね、何時もの風景ですが」
私はそう桜ちゃんに言い、この日は田んぼの様子見と青い穂が黄色く色づく稲穂を見ながら、稲麹菌を見付けたら回収を頼んだ。
まあ麹菌と言っても、病原菌の悪玉稲こうじ菌もあるらしいが、善玉菌の麹菌は酒種にも必要な麹菌。
秋の雨の時期の稲穂に付く、貴重な善玉菌であり悪玉菌も同時に現れ易いと言う、米農家には悪玉菌は天敵な病原菌らしい。
祖父に聞いた事無いが、いもち病は厄介と言うのは聞いてる。
まあアンナとシャロに任せてるし、滅多に雑菌は入っては来ないだろう、私は再び実戦訓練のフィールドに入り、大剣とショートソード装備で再び行くが。
「・・・・今回は高原みたいだな」
広く広がる草原と牛の大きさのトリケラトプスと、何か全身鎧姿をした青や緑の肌をしたのを従えた、頭に鶏冠飾りをした如何にもリーダーらしき、赤い肌が鎧の隙間から見える軍団が歩いてたりする。
「・・・・・何か今回は、ハード過ぎない?」
そう呟けば、呼んでもないのに来る鶏冠飾りをした集団、平均レベル10と此方をもう倒す気満々だ、三集団に分裂し最初に三体の全身鎧の、レベル8の緑肌が隙間から見えるゴブリンが、棍棒一体と石斧二体でやって来る。
「チェーン、エンカウントかよ!」
チェーンの様に繋がりながら、戦闘を仕掛けて来るゴブリン軍団、先に三体を倒さないとその後方から来る、長剣を持った四体も含めた七体と戦いたく無いので、急ぎ大剣を鞘から抜きまだ軽いペラペラ大剣を構える。
「まったく昨日文句言ったからって、酷くない?」
独り言を漏らしても仕方ない、そう口に出さなければやってられん。
一息付き身体から余計な力を抜き、先ずは痛そうな石斧を持つゴブリンから倒しに行く、ゆっくり走りながら低い身長のゴブリン達に向け、地面に擦るギリギリからゴブリンを切り上げるが、小さい丸盾のバックラーに弾かれる。
「ゴブリンなのに、
棍棒と石斧だけと思ったら、回避盾のバックラーを装備してるとは、まったく見落とすにしても
「だが
ユンケル達には及ばないが、芳野の様に意識を集中し大剣にプラーナを纏わせる。
「芳野さん…………貴方の技術と、ルドルーラ様の技術を合わさせて貰う」
深く深呼吸し、此方に飛び襲い来た棍棒を持つゴブリンを、大剣で斬り伏せると背後に警告音と気配が同時に感じ、気配は石斧のゴブリン二体目の方で一体目の方は、攻撃を仕掛けるタイミングを計ってる様だ。
ゴブリンにしては小賢しい、いや小説の弱いゴブリンが小賢しくないだけだろうか?
石斧で殴り掛かって来たゴブリンを、石斧ごとプラーナを纏った大剣で斬り伏せ、視界の端に飛び来る最後の石斧を持ったゴブリンを叩き斬り、そして同時に四体が周りを囲む様に四方を塞ぐ。
「ホブリン四体か…………しかも、剣を使うがたぶんまた小賢しいはず」
先ずは剣の軌道をフェイントに、正面突破を試すとユンケルの剣軌道に惑うホブリンは、剣軌道を目で追ってるらしく蹴りを繰り出しても、気付かれずに蹴れた。
「!?」
動揺してるらしきホブリンは、油断し慌てて他のホブリンと顔を見合わせる、その隙を逃さずに一体一体を大剣で叩き伏せる。
蹴り飛ばしたホブリンは、何故か倒れたままだったので大剣を突き刺し、トドメを刺して振り向けば走り来る鶏冠飾りヘルムをした、全身鎧のゴブリンキングだがよく小説に出る、巨体のゴブリンキングではない。
「キング合わせて八体とは、盛大な歓迎だね……………ゴブリンキング」
ゴブリンキングの取り巻きは、棍棒持ちと石斧持ちゴブリン三体に、ホブリン四体とゴブリンキングの計八体だが、先頭はゴブリン三体でキングを守りながら攻撃を仕掛けて来る。
「大将の首は取らせないてか、だが撃ち貫く!」
まだコントロールが甘いが、大剣を地面に突き刺し魔力を指先に集中し、イメージは拡散ビームを想像してトリガーをイメージし、指先から六つの閃光を放つが二つが外れたが、四つの閃光がゴブリンとホブリン一体を貫いた。
「上等」
「ごぶぅー!?」
初めて何か動揺の声だと思うが、ゴブリンキングから悲鳴らしき声がした。
「もう一撃!」
もう一度放つと、六つの閃光は残りのホブリンを貫くが、ゴブリンキングには避けられた、運が強くないかな?
「ご……………ごぶぅ!?」
「なかなかに手強いな、流石王と付くだけはある」
因みにゴブリンキングのレベルは、ふざけたレベル20とレベル差あり過ぎだろうよ。
「動揺をまだしてる今が勝負!」
地面に突き刺した大剣を抜き、走り距離を詰めるが斬りかかった瞬間に、バックラーに大剣の攻撃を受け流される。
「クッ!」
「!?」
何故かゴブリンキングから、更に驚いてる様な気配がした、顔は見え難いがラッキーで攻撃を防いだ様に見えない。
ゴブリンキングは、サーベル型をした剣を構え攻撃体勢に入る、此方は盾は無いが剣の背で攻撃を受け流す意識をしつつ、中段に大剣を構えると走り来るが意外に…………イヤ予想外に、走るスピードは遅かったがそれは途中まで、間合いが近く成るとスピードを上げる。
「小賢しいな、ゴブリンキングも」
ピカ~ン
何か聴こえたが、斬りかかるゴブリンキングの攻撃を火花を散らしながら、大剣の背で受け流す。
「危ない危ない」
本当に危なかった、上手く行かなかったらバーチャルでも怪我判定か、大怪我判定をされそうだ。
怯まずに受け流しと共に、身体が動き長年の感覚の様にその体勢から、ゴブリンキングを蹴り飛ばす。
「・・・・・!」
タフにも受け身をし、直ぐに立ち上がる前に走りトドメを刺す。
「此れで!」
大剣を振りかぶり、頭を思い切り叩き伏せる。
「!」
無我夢中で叩き潰し、何とかゴブリンキングを倒せた、だが騒ぎを聞いて何故か突進して来る、牛の大きさの肌色をしたトリケラトプス……だが、恐竜でないと鑑定スキルが教えてくれる。
「迎え撃つ!」
此方も走り行き、トリケラトプスの側面に回り込み懐に向け大剣を流す斬る、だが皮が硬いがプラーナを纏ってる分の剣先が入った。
グオオォ~ン!?
「浅い!」
更に右側面に回り込み、更にプラーナを大剣に纏わせて向かおうとしたら、素早く動き尻尾で攻撃されたが尻尾を
「・・・・・ラッキーとしか言えん」
意外に見た目以上に素早い。
グオォォ!!
血走った目で此方を右目で睨むが、モンスターに睨まれた程度でビビってたら、食材集めなんて到底無理だ。
「それに、恐竜みたいな肉に興味あるしな!」
グオォォン!!
トリケラトプスの、脇腹の切り口から血が流れてるが、微妙にリアルな感じを出してるが、前だったら嫌な顔をしてたが…………モンスター肉の、バーチャルと言えドロップは本物なので、肉がドロップすれば興味あるモンスター肉をゲット出来る。
だが現実で、この恐竜ではないトリケラトプスの肉が手に入るかと言われたら、そんな事を知る訳がないし、手に出来るなら手に入れられる時に手にするべきだ。
「てな訳で、死に物狂いで倒させて貰う」
グオォォン!!
今の全力のスピードで走り、切り口に大剣を深く突き刺し尻尾の攻撃を受ける前に、大剣から手を離してバックステップで距離を取り、腰に装備したショートソードを抜きプラーナを纏わせて、今度は左目に向けショートソードを投げたら、刺さったには刺さった…………何故か左側首に。
「・・・・・結果オーライ?」
ぐ……………グオォォ~ン。
大量出血で弱って来たか、左側の首に刺さったショートソードが、大動脈だったかは分からないが地に伏して動かなく成るまで、武器なしに警戒したが数分もせずに光に成って消えた。
「疲れたぁ~」
そして私は疲れた身体をムチ打ち、我が家に帰ったが…………風呂に浸かりながら寝落ちしそうに成った、この日は夕食を忘れて泥の様に眠れなかった、腹が空き過ぎて寝れなかった。
「カップ麺でも喰うか……」
赤いアイツにお湯を注ぎ、数分待ち蓋を開け美味しい甘い油揚げを一口食べれば、染みる甘い味とうどんダシが口に広がる、卵を入れて熱湯を注げば更に美味い卵入り月見きつねうどんだったが、焼いた餅も入れた力きつねうどんも美味しい。
腹を満たして再び寝た、やはり満腹と空腹では寝付きは違うな。
翌朝、スッキリして目覚めた朝、ステータスを確認したら其なりに成長を遂げた。
戦闘
名前
年齢∶20歳(死ぬまで永遠) 性別∶男 種族∶人間
Lv.3⇢16
冒険者ランク Lv.0⇢1
HP∶45⇢112 +67
MP∶1032⇢ 1054+22
P∶1267 ⇢1323+56
結構レベルも上がったが、どうやら冒険者ランクは二桁を越えるとアップするらしいが、裏の公式に提出するステータスを見ると。
戦闘
名前
年齢∶20歳(保々不死身) 性別∶男 種族∶人間
Lv.16
冒険者ランク Lv.0
戦闘スキル
・オートディフレクト
・
戦闘スキルは、回避や技の技術技らしいがいつの間に覚えたのか?
ディフレクトは、受け流すや曲げると言う意味らしいので、攻撃を大剣の剣背で受け流してたので覚えたらしい。
もう一つ出ては無いが、何か戦闘スキルが発現しそうみたいだ、消えるかも知れないけど。
ある程度レベルは上がったし、そろそろガリレオさんを呼びに行こう。
それではまた次回。
・オートディフレクト
自動で身体が動き、攻撃を武器で受け流すか攻撃を逸らし回避する。
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