第五章 毒殺事件発生
二階から下りてきた
(あれっ)
昇のほうが先に下りてきたのだが、顔面が蒼白なのだ。
汗はびっしょり。さらに顔の皺は突如として深くなり、数分の間に十歳は老けたようだった。
(比べて、蛭間という人は)
血色がすこぶる良い。
妙に上機嫌で、巨体を揺らしながら階段を下りてくる。
万葉子は観察した。
蛭間の指先――怪我は、ない。切り傷ひとつない。傷跡もない。
ついでながら、昇にもなかった。彼の手の指はいずれも男性にしては細めだが、やはり怪我はない。
(少なくともこのふたりは、血文字を書いた人物じゃない。でも良かった。蛭間さんはともかく、昇さんがあの血文字を書いた犯人だったら、私は絶対に落ち込むもの)
万葉子は、昇を一瞬でも疑ったことを恥じた。
「古御門さま。ふたりをよく観察しましたが」
「ふむ、手前も見た。二人とも指先に怪我はない。蛭間くんも背が高いだけかもしれん。手前の考えすぎだったか。しかし昇くんの表情、あれはどうしたことか」
「古御門さまもお気付きになりましたか」
「二階でなにかあったのか。あの顔色、いやそれだけではない。昇くんからなにか強烈な無念を感じるのだ。殺意にも似た無念が。わずか数分間で彼になにがあったのか」
「ね、ね、万葉子さん。全員、揃ったことだから外に参りましょう。まずは郵便局へと向かうのよね?」
静の快活な声が、骨董店の中に響く。
闇を裂く光のような声だった。万葉子は少しだけ気を取り直した。
古御門骨董店のある下店屋町から西に進み、ふたつめの角を北に進むと、博多でもっとも栄えている場所に出る。
銀行の建物は西洋風の建築で、特に目立つ。
活動写真館の中からは人の声がワアアと溢れている。
かつてないほど音と活気に溢れていて、万葉子は呑まれてしまいそうだった。
「さすがに商売の都ね。眺めているだけでもウキウキするわ。ねえ、万葉子さん、わたくし、呉服屋さんが特に気になるのだけれど、あとで寄ってみていいかしら」
「まあ、まあ、賑やかですことね。あら、こちらには珈琲の豆も売られております。懐かしいですねえ、旦那さまがようお飲みなさっておりました」
静が香水の香りを漂わせながら行儀よく歩き、その隣ではお定が懐かしそうに父の話を広げている。
郵便局へ向かう道中である。誰もが博多見物を希望した結果、古御門物見と万葉子のほか、静も、お定も、昇も、蛭間もついてきたので、合計六人で歩いている。遠足のようだった。
「そうだわ、お定さん、ひとつ珈琲豆を買いましょうか。博多で売られている珈琲がどんなものか、飲んでみたいわ」
「へっへっ、ハイカラでいいなあ。静さん、豆を買ったなら店で挽いてもらったらいいよ。そうしたら、すぐに家で珈琲を淹れられる」
「蛭間、お前、いつの間にそんな知識を得たのだ」
「ハハハ、それくらい常識、常識。昇よ! お前ももう少し、大正文明人としての経験を積め。おっと、こちらはなんと菓子店。博多銘菓でもあるかな。ねえ、万葉子さん。博多名物とはなにかな?」
「はあ、私もまだ昨日やってきたばかりなので、名物と言われても。……古御門さま」
「銘菓ならば、
「なんだい、古御門さんは甘党かい。そうか、卵の素麺か、そいつはいいね。おれは甘いものが得意じゃないが、名物ならあとで買おうかな。あとは酒だね。酒を飲まずしてなんのための人生か――おっと、そうだ、博多には良い酒はないのかい? 酒だよ。酒と、その
「昇さん。万葉子さんはもはや
蛭間の肩をピシャリと叩いた静である。
なんでえ、と蛭間四郎は膨れて、昇と共に万葉子たちから少し離れて別の店を見にいってしまった。
場の空気が少し悪くなったが、万葉子としても、蛭間ときたら初対面のわりには妙に馴れ馴れしいと思っていたので、これにはちょっとスッキリした。
「お姉さま、ありがとうございます」
「わたくしの可愛い万葉子さんを守るためよ。……荷物持ちの役目を頼んだとはいえ、昇さんもあんな人を友達にしなくてもいいのにね。それに古御門さま、自分の妻が男にからかわれているのだから、毅然と対応してくださいませ」
「……からかわれていたのか。手前はてっきり、ただ酒の話をしているだけかと」
「まあ、そんな甘いことを。最初はその程度でも、やがて巧みに女性の心に入り込もうとするのが、ああいう男の常套手段なのですよ。本当に、お気をつけくださいまし」
「ああ。……これから気をつけよう」
古御門物見は戸惑ったような顔をした。
(古御門さまでもこんな顔をするのね。お姉さまも相変わらずお元気で、素敵だわ。……でも……)
「万葉子さん、郵便局はここだ」
「あっ、はい。お姉さま、お定さん、ちょっと失礼します」
万葉子と古御門物見は静たちに断りを入れてから、郵便局に入り電報を発信した。
電報は文字数によって料金が変わるのだが、古御門物見は「金のことなら心配するな」とありがたい発言をしてくれたので、万葉子は存分に電報を書き、叔父のところにいる母に現状を報告し、かつ返信を求めた。
『博多に着きました。古御門さまはいい人です。ところで家伝の刀、金剛兵衛を博多で発見しました。浅草で藤原一郎太なる男が質入れしたそうだが、なにか心当たりはありますか。お返事を古御門骨董店にください』
送った電報は、要約するとこのようなものだった。
「よし。これでその内に、お母上から返事が来るだろう」
「ええ、それを待ちましょう。ところで古御門さま」
「なんだ」
「先ほどの態度です。お姉さまに注意されていましたが、あれはもしや、なにかお考えあってのことですか?」
蛭間が万葉子に絡んでくるのを、古御門物見は無視していた。
それを静は怒り、古御門物見は戸惑ったわけだが、その流れに万葉子は少し違和感があった。
妻が男に絡まれているのを目の当たりにして、知らんぷりをする古御門物見ではないような気がしたのだ。
「お見通しだな。さすがだ。実に名探偵だな」
「からかわないでください。探偵なんて」
「いや、心から感心している。よくそこまで観察していたものだ」
「……。ど、どうも。あの、私を褒めてくださるのはありがたいのですが、それよりも、古御門さまのお考えをお聞かせ願いたく」
「ふむ。考えというほどではないが、あの蛭間四郎がな」
「蛭間さんがどうされました?」
「やけに万葉子さんに話しかけていた。そのとき彼は、やけに昇くんのほうをチラチラ見ているのだ」
「昇さんを……?」
「あの二人、やはり骨董店の二階でなにかあったらしい」
「確かに、あのときの昇さんの表情はちょっと異様でしたが」
「しかしあれが事件と関わりがあるのか否か。どちらにしても、昇くんからはなにかしらの無念を感じるのだがね」
古御門物見は、とことん無念に興味があるらしい。
二人が郵便局から外に出ると、静とお定が揃って待っていてくれた。
昇と蛭間四郎は、近くに酒を売っている店がないか探しにいったそうだが、そのことについて静は顔を赤くして、
「あの二人はどういうおつもりでしょう。博多まで万葉子さんに会いに来たも同然ですのに、酒、酒、酒。まったく酒好きの殿方は仕方がありませんことね!」
「まあ、まあ、静さま。男というのはああいうものですわい。どうぞこらえてくださいまし」
「男でも手前は下戸だが」
「素晴らしいことですわ。お定さん、あなたが甘やかすから甥の昇さんがあのようになるのですよ。男はもっと強く、みずからの意志を持ったような人物に――」
と静が言いかけたとき、
「わあ、古御門さん、万葉子さん」
聞き覚えのある声がして振り向いた。
見覚えのあるニコニコ顔。伊吹惣七郎がそこにいた。
「いやあ、奇遇だな。僕も郵便を出しに来たんですよ。ところで昨日の襲撃事件はどうなりました。脅迫の手紙についてなにか分かりましたか?」
「襲撃……?」
「脅迫の手紙……?」
お定と静が揃って、怪訝そうな顔を見せる。
しまった、と万葉子は顔を伏せた。まだこの二人にはなにも説明していないのに。
「お嬢様、どういうことでしょう。なにかまた事件が起きたのでしょうか」
「……ええ。つまり、その。古御門さま、例の手紙を見せてもよろしいでしょうか」
「やむを得ないだろう。……これだ」
古御門物見は懐から、血文字の脅迫状を取り出して、お定と静に見せながら事情を説明した。
静は「なんて不気味なの」と言いながら、怒りとも恐怖ともつかぬ顔を見せたが、お定はより深刻に負の感情を噴出させた。
ガチガチと全身を震わせながら、くちびるを紫色にして、いまにも叫び出しそうな表情で――
「お嬢様。こんなもの、誰が書いたのでしょうか。そんな、まさか、ああ、そんな……」
「お定さん、いいのですよ。あなたが怯えることなどひとつもないのです」
「嘘です、これは嘘です。こんな手紙があるはずがないのです! おお、もう、もう……!!」
お定は、その場にへたりこんでしまった。
「ちょっと、お定さん。しっかりなさい、ねえ」
「万葉子さん、お定さんを見ていて頂戴。わたくしは昇さんを探しに行くわ」
「……伊吹」
古御門物見は、じろりと伊吹総七郎に視線を送った。
「あはは。僕、なにかマズいことを言ってしまったみたいですね。ごめんなさい」
伊吹総七郎は、やっぱりニコニコ顔のままで戸惑っていた。
静によって、昇はすぐに見つかった。
蛭間とふたりで近くの酒店にいた彼は、お定のことを知るとすぐに郵便局前に飛んでいった。
そして昇は、お定を連れて二人乗りの人力車に乗ると、春日旅館に戻って休むことにしたのである。春日旅館は博多駅の東側、辻堂町にある小さな旅館で、お定、昇、蛭間はその旅館に宿をとっていたらしい。
そんなわけで、古御門骨董店に戻ってきたのは万葉子、古御門物見、伊吹総七郎、静の四人となった。蛭間は「おれまで戻ることはあるまい。ただの貧血だろう」と言って、酒店に戻ってしまった。
とにかくお昼時なので、万葉子たち四人は朝食の残りである白飯を梅茶漬けにしていただきながら、
「お定さんのことは伊吹、お前がいかんのだ。急にあんなことを口にするから」
「やだな、古御門さん。もう勘弁してくださいよ。反省していますから」
「ねえ、伊吹さん。警察にはちゃんと連絡したのよね? この脅迫状のこと」
「しましたよぉ。今日の昼にも古御門骨董店に聞き込みに来ると言っていました。そのとき襲撃者の短刀も見てほしいって伝えています」
「ならば、警察と話をしてから春日旅館に行ってみるか」
「ええ、そうしましょう。お定さんが大丈夫かどうか、気になりますからね」
と、茶漬けを食べながらそれぞれ喋っていると、
「ううい。帰りましたぞぉ」
「あら、蛭間さん。お帰りなさ――いやだ、お酒臭い」
「ははは、ちょいと一杯、いや五杯ほど引っかけてねえ。いやさすがは商人の都、博多でありますな、酒が美味い。それにしても皆さん、酷い。ちょっといなくなった隙におれを置いていなくなって、お茶漬けを食べているんだものなあ。万葉子さん、おれにもひとつ梅茶漬けをくれませんかねえ」
「昼からそれほど出来上がっておいて、文句を言う筋合いもなかろう」
古御門物見がスッと立ち上がり、蛭間の前に立ちふさがる。
「うちは貴重な骨董品だらけだ。酔っ払いが入ってきて破壊でもされては迷惑だ。お定さんのいる春日旅館に帰るといい」
「ううい。いやいや、ところが、お定さんはいまおれの後ろにいるわけで」
「なに?」
「お嬢様、それに古御門の旦那さま。ご心配をおかけしました」
「……どうも……」
酔っている蛭間の後ろに、お定と昇が立っていた。
お定は手下げ袋を持っている。
「お定。大丈夫なの?」
「はい、お嬢様。おかげさまで身体も落ち着きました。それでまたこちらへ戻ってきたところで、蛭間さんとばったり出くわしたちゅうわけで。お詫びといってはなんですが、珈琲豆を挽いた状態で買ってきたので、ひとつ皆さんでいただきませんかね」
「
「へへへ、そりゃもう。なあ、昇」
「……ああ」
昼から酔っている蛭間に、古御門物見は不愉快を隠そうともしなかったが、実に面の皮が分厚い、蛭間はニヤニヤ笑いながら店に入ってきた。
結局、古御門骨董店の茶の間は万葉子、古御門物見、静、お定、昇、蛭間、そして伊吹総七郎と七人もの人間が大集合してしまった。
「我が家には、珈琲のカップなど七つもないぞ」
「七つ。あら、嬉しい。お定も珈琲を飲んでよろしいので?」
「無論だ。ここは古御門骨董店であって橘家ではない。あなたはここでは使用人ではないのだから、一緒に飲んでほしい」
「そうですよ。それに橘家でも一緒に飲んでいたじゃないの。私と、お父様と、お定さんで――」
母の艶子だけは、頑としてお定と一緒に食事やお茶などはしなかったが。
本当に、自分と使用人では身分が違うという意識が強い人だった。
「ありがとうございます、古御門の旦那様。……ええ、カップの件ですが、それでしたら二階の荷物の中に、橘家で使われていた古い珈琲カップがあるはずなので、それを使いましょう。なあに、お任せください。お定は珈琲を淹れるのが得意でございます」
そう言ってお定は、古御門物見に承諾を得た上でヒョイヒョイと二階へ上り、ややあって戻ってきた。
「カップは七つ、ございました。ではいまから珈琲を淹れましょうね」
「昔、お定さんはよくお父様や私に珈琲を淹れてくれていたものね。懐かしいわ」
「わたくしも、橘家に遊びに来ていたときによく淹れてもらったものよ」
「お定の得意技でございますからね。またこうしてお嬢様方に珈琲をご用意できて、嬉しい限りですよ」
お定は古御門家の台所を借りて、手際よくお湯を沸かしてカップを用意し、やがて、
「はい、出来上がりました、皆さま」
お定が珈琲カップをお盆に載せて、運んでくる。
「お砂糖はもう入れてありますので、そのままどうぞ。……あら、申し訳ありません。お定ではちゃぶ台の奥にまで手が届きませんで。皆様、珈琲を机の上で運んでいただけますか」
お定がそう言うので、六人は珈琲カップの取っ手をつかんでは隣に、つかんでは隣に、とリレー方式で珈琲を回していった。
「これでよし、か。ではいただこうか」
古御門物見は目を細め、カップに注がれた珈琲の黒い水面を見つめる。
「珈琲はまだ余分がありますので、なくなったらおかわりもいいですからね」
「これが橘家の珈琲カップか。さて、どこかで見たことがあるな」
「よくあるカップですもの。英国製ですがそれほど高価でもありませんから。……懐かしい。このカップ、お父様がよく使っていたわ」
「ええ、ええ、本当に。このカップだけは思い出もありますからね、お定がずっと橘家の食器棚の中に入れて、保管しておいたものですよ。お嬢様のおっしゃる通り、そう高値でもありませんから、売却することもありませんでしたものねえ」
「そのおかげで、思い出のカップを使えるのはありがたいです。――珈琲、ありがとう、お定さん。では、いただきます」
お定も入れて七人は、真っ黒な珈琲に口をつける。
万葉子も飲んだ。豊かな香りと酸味、砂糖の甘みが口いっぱいに広がっていく。
「ああ……至高。やはりお定さんの珈琲は絶品です」
「本当に。ねえ、お定さん。あなた、今後の仕事のあてはあるの? ないのなら、カフェーでも開いたらどうかしら。きっと繁盛なさるわよ」
「僕もそう思います。博多で開業されてはいかがです? 博多には美味しい珈琲を出すお店が少ないから、いまなら絶対にお客さんが来ますよ。ねえ、古御門さん」
「うむ、美味だ。それになかなか贅沢なことだな。砂糖がずいぶん入っている」
「おう、そうだな。でも、おれなんかは苦いほうが好きだがね。もうちょっと甘さを控えめにしたほうが、あにゅメメメメメメめぇー」
蛭間はふいに、プルプルと震えだした。
かと思うと、顔を真っ青にして、なにかに救いを求めるように手を伸ばしだす。
「どうした、蛭間」
さすがに昇が声をかける。
それほど蛭間の様子は異様だった。
「く、くるしい。くる――」
びくん、と蛭間四郎は全身を激しく痙攣させた。
かと思うと、二度、三度と激しく咳き込んでから、その場で前のめりに突っ伏した。
「蛭間さん! ……まさか!」
「皆さま、それ以上珈琲を飲んではいけません!」
「そうだ。全員、ただちに飲んだ珈琲を吐き出せ!」
お定と古御門物見が叫んだ。
古御門物見は叫ぶと同時に外へ飛び出して「誰か、医者を」と言いだした。
静と昇が、流しに向かっていくのが見えた。お定は持ってきていた手下げ袋の中に、飲んでいた珈琲を吐き出していた。万葉子もまた、胃の中身を出さねばと思いながらも、目の前で白目を剥いている蛭間から離れることができなかった。
伊吹総七郎も同じ気持ちのようだった。彼は冷静に、蛭間の隣に片膝を立てて座り込み、冷静な眼差しで倒れている肉体を観察していたが、その上でかぶりを振った。
「駄目だ。死んでいる」
「そんな、まさか!」
「そのまさかです。毒か? 毒を盛られたのか?」
伊吹総七郎は珍しく真顔となって、机の上に置かれた七つの珈琲カップに目をやった。
黒い珈琲はまだ、どのカップにもたっぷりと残って、ほのかに湯気まで立てているのだ。
(まさか、あの血文字の脅迫状を書いた人間が毒を? でも、なぜ蛭間さんを……!?)
直後に警察と医者がやってきた。
万葉子たち六人はただちに診察を受けたあと、異常なしと診断された。
事実、万葉子は何時間経っても体調になんの変化もなかった。
しかしやってきた警察が珈琲を調べた結果、恐ろしい事実が判明した。
七つの珈琲カップからは、まったく同一の毒成分が検出されたのである。
すなわち万葉子も古御門物見も他の者も、間違いなく毒珈琲を飲んだのだ。
それなのに毒殺されたのは間違いなく、蛭間四郎ただ一人だったのだ。
―――――—―――――—
今日はここまで。
明日から毎晩投稿していきます。
2025年1月中に完結します。
面白かったら星や応援などをいただけると、とても喜びます。
最終回まで、よろしくお願いいたします。
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