私達の世界には虫の医者は存在しない。人とあまりにも違いすぎるからだ。だからこそ、主人公・海にはその優しい心を大切にしてほしいと思った。この世界でのペットショップの店長・康介の存在も魅力的だった。専門的でありながら温かく、そして大人としての現実的な配慮も忘れない。その姿勢が、海にとって「信頼できる大人」として立ち上がる瞬間が、この話の大きな救いになっている。福利厚生という言葉を通して、社会の仕組みを優しく噛み砕く描写も自然で好印象。
最近は、ミステリーや歴史物ばかり読んでいました。現代ものって、主人公に共感できるかなって不安でしたが、没入感がありました。一気読みでした。声機、気になります。
何気ない切なさと家族の尊さを教えてくれる。優しいお話ですね。少なくとも私はそう思ったので、評価は星3つです!これからも作者さんには頑張って欲しいですね!