応援コメント

第二図 文は文字を並べただけか」への応援コメント

  • スラム街・銃撃・老犬・自己犠牲という重い設定を絡めつつ、「オデ、イヌ、好き」の語順の自由さが感情の核を成す展開が良い。この語りは、語順の変化がキャラクターの内面や情感表現に直結することを強く印象づけていますね。

    作者からの返信

    おはようごさいます。
    いつもコメントありがとうございます。
    また、日常。通常勤務が始まりました。
    こうなると、コメントだけが楽しみなのです。

    さて、二話。

    今回もまったく、言葉を差し挟む余地もない。簡素で、的確な感想です。

    語順。
    日本語でかつ〝助詞〟を外すと、そんなに気にしなくて良い事になる。
    そんな単文の例を示した回です。

    法王院さんは、それでも語順によるニュアンスがあることに着目されていて、慄きました。

    本作を論説文っぽくしたくなかったために、なんだか変な短編小説を挿れていて、読みにくい文章になっています。
    法王院さんは、さすがの読解力です。

    ともあれ。
    重ねて。この度も、コメントありがとうございました。


  • 編集済

    朝早くのコメント失礼致します。
    なるほど日本語ってそういえば倒置法どころか、もっと語順変えてもいけちゃうんですね…。
    ここまで文章の分解をして研究しようとした事無かったので、目から鱗でした。
    「犬怖い犬」は「犬が怖い犬の個体」とも受け取れてしまいますよね…。

    前回コメントした時に反応スピードが早過ぎたと誤解を与えてしまったようですが、そんな事無いのでお気になさらないで下さい。
    それでは失礼致しました。良い一日を。

    作者からの返信

    おはようございます。

    またコメントをつけていただき、ありがとうございます。
    苦難の通勤時間の救いはコメントだけです。
    助かります。

    前回の件。安心しました。お手数かけて恐縮です。

    さて分解図。

    言葉は読む方が頑張れば、助詞や接続詞とかなくてもやっていける。語順もなんとかなる。
    ムリをきいてくれる健気なやつです。

    でまた。巧い文も接続詞が少なくなる。
    これにも、読む方への誘導が関わる。

    巧拙が一見すると同じように見える。
    へんな記号なんです。言葉。

    ともかく。こんなめんどうな感想まがいのエッセイを読んでいただき、感謝しかないです。

    重ねて。この度もまたコメントありがとうございました。




  • 編集済

    カタカナが似てるので最初は、オデ……いや、オヂと間違えて読んでしまいました。語り口の軽やかさと独特の視点が絶妙だったので、気づけばオヂ(違う)……いや、オデに感情移入していました。日本語の並べ方ひとつでこんなにも感情を動かされるとは…まさに言葉の魔法ですね。オデが無事でよかった!あの老犬と、ずっと幸せに暮らしてくれることを願わずにはいられませんでした。

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。
    悠鬼さんのコメントを見るだに襟を正す、というか正される思いがします。

    さて。
    いきなり〝人妻JK魔法少女、頂き女子りりちゃん〟こと渡邊真衣受刑者の特徴的な使用語句から始まりました。

    りりちゃんの手記はXでは読んでました。
    罪は罪として、手記は手記として目を引くものでした。
    ポエミーな文体にいきなり卑猥語が混在する手記には、独特の可笑しみと凄みがありました。

    さてさて。
    この回は、言葉の順序と個数の話です。

    しかし、私は真面目な話を長くするのが苦手で、なにか可笑しみを入れたい性分なのです。

    戯けた挿話を入れた結果として、文章が歪になったり論点がぼやけたりしていたなら失礼しました。
    しかし今回そこは悠鬼さんの読解力があるので安心です。

    そして、この回もまた好意的に受け取っていただいたようで何よりです。

    重ねて。この度もコメントをありがとうございました。

  • イヌぅ、イヌ怖いぃ!で一笑いして、オデで涙する。
    真面目な文章とギャップ。実に良い構成(( ˘ω ˘ *))

    でも言われると確かに日本語自由ですよね。納得です。

    いかんせんワタシも他の言語ちっともイケない派ですけど。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ふざけた箇所を入れた構成を好意的に受け止めてもらえて良かったです。

    やっぱり本文はエッセイなので、ガチガチで文言の話してるわけには行かないし。
    そんなのやってたら自分が苦しいので。
    息抜きが必須なのです。

    日本語、面白い言葉らしいけど私に他の言葉が分からないから比較できないので、何とも言えないのですよね。
    それでも出来る範囲で〝考える面白さ〟を記したいものです。

    重ねて、この度は、コメントありがとうございました。

  • これも思考実験と言えるのかな?
    成程と唸らされました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    私が、暇な時に〝こういう風にも考えられるかも?〟
    と思った妄想を整えた文章なので、個人の感想でしょうか?

    それでも、あるていど納得してもらえたらしいので、嬉しく思っています。

    エッセイなので、論拠とか参考文献とか出さないでよいのが助かってます。

    ちなみに。
    一話と二話は、これから話すことの前提を説明したものです。
    本論は三話からになります。

    本作は何かを証明したい訳ではなくて〝考え遊び〟な感じなのです。
    〝そうゆー考えもあるかも?〟的に眺めてもらえたら幸いです。

    重ねて、この度はコメントありがとうございました。