入院日記

1/10 昼

　昨日一昨日と早朝4時に目が覚めたのはどうやら看護士の見回りでドアが開いたからっぽい。

　今朝は起きた時に看護士さんが居たから「はい？」って起き抜けの返事をしたら「見回りです」って答えが返ってきた。昔から寝ている最中でも他人の気配に敏感で何かあると起きちゃうのよね。戦国時代の人間か？

　そして今日は朝から雪。

　毎朝６時に起きるんだけど、アサヒが昇ってない真っ暗な中に降る雪は風情があっていいね。名古屋は雪が降ったことで交通がマヒするだろうけど自分は入院中で出勤しないから無敵ってワケ。暖房が入った部屋あったけー

　担当の先生からこれからの薬についての説明があった。

　どうも最新の薬で注射式の薬があるらしく、飲み薬は結局胃や肝臓に負担をかけるから直接血中に薬を流せる注射式のほうが体に良いらしい。

　数値はかなり良くなっているからまずは一週間に一回の量で最低量でやってみて、しばらく様子を見てみようとの事。

　このまま悪化したら内臓がダメになって透析とかインスリン注射とかそういうのになる可能性があるけど、今の数値の維持と新しい注射式の薬なら抑制は出来そうみたい。

　体は大きいのに内臓の性能は一般人並みだからこういう事になるので、体が大きいのも困りもの。

　何事も不通が一番ですわ。普通が。