【短編】一命を賭してもパンツが見たい
おもちさん
一命を賭してもパンツが見たい
ー1ー
ちょっと死んでみませんか。そんな誘い文句に、オレは玄関ドアを閉めた。すると相手はそのドアを拳でガンガン叩いてきた。借りたアパートで騒ぎを起こしたくないし、この騒がしさではおちおち動画閲覧もできない。
相手が「話だけでも」と悲鳴混じりに叫ぶので、しぶしぶ玄関を開けた。もちろんチェーン付きで。
「あぁ良かった。お時間はとらせませんので」
相手は額を拭いながら言った。セールスマンみたいな口調だが、顔はドクロ、頭から真っ黒のローブを被り、肩に大きなカマを担いでいる。いわゆる死神のスタイルだ。どう見ても普通じゃないし、ハロウィンにしても気が早い時期だった。
「んで、オレに何の用だよ」
「ええとですね。単刀直入に申し上げると、アナタにちょっと死んでいただきたくて」
「フザけんな、帰れ」
「お願いしますよ。最近は死後の世界も人手不足でして。ちょうど良さげな働き世代の魂が、どうしても必要なんです」
「オレに関係ないだろ」
こうして不毛な会話を重ねる間も、ドアの隙間から外の様子を窺った。どこかしらで撮影していると思ったが、カメラどころか人の気配すらなかった。
「アナタには無関係かもしれませんが、メリットは多いですよ。たとえばホラ、死んだら病気しませんし、腹も減りません。それに執着心や煩悩とか依存症ともお別れできるので、実にスキッとした爽快感も味わえますよ」
「別に持病なんてないし。どうでも良い」
「あとはそうですね……寝る必要もありませんから、それこそ24時間ぶっ通しで働いても平気ですよ。そりゃもう、エグいくらいたんまりと奉仕活動できるんです」
「そろそろ警察呼ぶぞ」
今の言葉が聞いたのか、相手は黙りこくった。もう頃合いだと思ってドアを閉めようとしたら、相手の指が伸びてきて、ドアが閉ざされるのを阻止した。その指先は白く、長く、まるで白骨死体のそれだ。
オレは思わず目を剥いたのだが、すぐに正気に戻った。本物の骸骨が動くはずがない。
「じゃあ分かりました。特別サービスをつけますよ。それでどうにか」
「話を進めんな、帰れ。つうかすげぇ力だなお前……!」両足で踏ん張ってまで閉めようとするのに、ドアは膠着状態だ。
「きっと気に入ってもらえますよ、内容を聞かずに閉めちゃっていいんですか?」
「とにかく帰れって! せっかくの休みを無駄にすんじゃねぇ!」
「透明になれる薬なんですが」
「えっ」
オレは自分でも驚くくらい間抜けな声を出した。そして、ドアノブを握る力も抜けていった。
「開けてもらえますよね?」
ドクロの頭が揺れて、カタカタと音が鳴った。
ー2ー
絶妙な貧しさ具合が良いですね。ドクロの男は室内を眺めつつ言った。なぜオレは見知らぬコスプレ野郎を我が家にあげてしまったのか。
もしかするとオレは今、危ない橋を渡ろうとしてるんじゃないか。リスクを冒しても、得るものは大金ではなく、怪しげな薬だった。オレは、部屋をしげしげと眺める死神を前に、早くも後悔しはじめていた。
「それにしても、せっかくのお休みなのに籠もりきりですか? こんな陰鬱〜〜な部屋に」
「うるせぇよ。オレの勝手だろ」
「まぁね、私に口出す権利も義理もないんですがね」
ドクロ頭は、チラリとテーブルの方を見た。そこではコンビニ弁当の空き箱が積み上がり、半ば埋もれる形になっているのは、型落ちのデスクトップPCだ。画面状のブラウザで、閲覧中の動画は一時停止されているが、それでも不健全なコンテンツであることは丸わかりだ。
オレは舌打ちしながらモニターの電源を落とした。
「朝っぱらから動画の閲覧で、さもしい欲求を満たそうというのですか。良くない、実に良くないですねぇ」
「何が悪いってんだ。誰にも迷惑かけてないぞ」
「いえいえ。老婆心ながら、アナタを心配しているのです。欲求というものは基本的に、満たすより手放す方が楽になるという事は、我々の間では常識なんですよ。アナタもそうされた方が良いとお見受けしました。どうです、今の言葉にピンときませんかね?」
「知るか。何の話をしてんだよ」
「おっ、共感しなかったようですね。良いですよ、アナタが聖人君子だと逆に困りますから。欲しい人材は善でも悪でもない、中庸の方なので」
「さっきから何なんだよ、ワケの分からんことを……!」
勢い余って叫びかけた。「でていけ」というセリフが、思わず喉から出そうになった。しかし口をついて出た言葉は、全く別のものだった。
「それよりも、さっきの薬は本物なのか?」
「もちろんもちろん。黄泉の国製で、正真正銘の純正品ですよ」
「信じられると思うか。お前みたいな怪しいやつの言葉。まぁ仮に、真面目そうなやつだったとしても、同じように疑うだろうが」
「無理もないですね。じゃあ本契約を前に、お試ししてみますか? 薬の効力を確かめてごらんなさい」
「できるのか、そんな事が」
「上司にはナイショでお願いしますね」
ドクロ頭は、懐から小ビンを取り出した。真紫で粘性のあるものだ。透明なビンを通して眺めているだけで、不思議と吐き気が込み上げてきた。
オレの拒否反応など見ないかのように、ドクロ頭はビンを開封。細い指先を中に突っ込んでは、その指をオレの手の甲になすりつけた。薬剤は見た目に反して無臭で、肌に刺激もなかった。
「これでよし。効果は10分ほどです。どうぞお好きなように」
その言葉を聞き終える前に、オレの身体は急変した。手も足も腹も視界から消えた。文字通り何もかもが消えたのだが、全身の感覚だけはしっかりと残されている。
「おい、これマジで消えた……?」
「それはもう忽然と。ちなみに、着ていた服だけ見えちゃうよ〜〜なんて落とし穴はありません。その点はご心配なく」
「ちょ、ちょっと外にでてくる!」
オレは弾かれたように部屋から飛び出し、階段を駆け下りた。途中で大家とすれ違うが、見向きもされなかった。背後に回って、強く足踏みしても同じだ。どうやら物音まで消してくれるようだった。
「これは、もしかすると、本物か……!?」
それからもテストは続けた。見知らぬサラリーマンの顔面に「ねこだまし」を仕掛けてみる。盛大に手を鳴らしたのに無反応。その後から来た買い物帰り風の主婦の前で、いきなり反復横跳びを披露した。やはりそちらも反応無し。
そして散歩中の犬も、昼寝中の野良猫も、オレの姿に気づかない。試しにそっと背中を撫でてみたところ、驚いて周囲を見渡すばかり。オレの存在はやはり見つけられていなかった。
「本物だこれ! マジかよ!!」
オレは興奮に急かされるようにして、アパートへと駆け戻った。ドクロ頭には見えているのか、すぐに会釈を寄越した。
「お帰りなさいませ。どうでしたか?」
「すげぇぞこれ! 本当に透明になってる!」そう告げた瞬間、オレの手のひらに色が浮かんだ。それはみるみるうちに、全身へと波及して、最後には元通りになってしまった。
「お気に召していただけたようで何よりです」
「なぁ、この薬は10分しかもたないのか?」
「いえいえ、効果は使用量に比例しますので。たとえばこのビン1つで、半日くらいはいけますかねぇ。ま、そんだけ使っちゃうと、こちらとしても契約を――」
「寄越せ」
オレは骨ばった指からビンを奪うと、頭から振りかけようとした。粘り気があるので、指でほじくって出して、顔や手足に塗りたくった。
そうしてビンが空っぽになった頃には、またもや体は透明に変化していた。
「よしよしやった! これで時間を気にしなくて良くなるぞ!」
オレはちらりと時計を見た。午前10時前。夜までは好き勝手できそうだ。
「せっかちな人だなぁ。あのね、そこまでダイナミックにやったなら、ちゃんと契約してもらいますからね。そうしないともう、黄泉警察に黄泉被害届出して、つまりは……とにかく大変な事になりますよ」
「いいよ別に。契約してやる」
「えぇ……。あの、分かってます? それはつまり、死ぬって事ですからね? 待った無しですよ?」
「承知の上だ。でも今すぐって訳じゃないだろ?」
するとドクロの頭が揺れて、カタカタと音を鳴らした。全身は硬直しており、その心境は驚愕か戦慄のどちらかだろうと思う。
「えぇと、その、まぁ。薬の効果が切れるまでは、私も手出しできませんよ」
「なら十分だ」
「なんという覚悟……。あの、そこまでして透明になりたかったのですか? アナタは一体、何をしようというのです?」
ドクロ頭が問いかける最中、オレは靴をはいて、玄関ドアを開けながら言った。その時、少しだけ笑っていたかもしれない。
「とてつもない美女のパンツを覗きにいく。それだけだ」
ドクロ頭の肩から、大きなカマがぽとりと落ちた。
ー3ー
志部谷駅(しぶやえき)の周辺は、平日の昼間だと言うのに、多くの人ででごった返していた。確かに美人は多い。よりどりみどりと言っても良いくらいだ。
しかしオレの悲願は、早くも暗礁に乗り上げてしまう。
「えっ、そこに誰か居るの!?」
スカートを真下から覗こうとして、その場でかがむと、どうしても他の人とぶつかってしまう。ぶつかった相手は虚空に人間の気配を感じてか、悲鳴をあげてしまう。辺りは騒然、パニック状態となってしまい、覗き行為どころではなくなるのだ。
「おい、ドクロ頭。この薬は欠陥品じゃねぇか」
「透明になれるとは言いましたが、質量まで消えるとは言ってませんよ」
「クソッ。まだ1人も覗けてねぇぞ……」
思えばさっきも、犬や猫に触れる事ができていた。ならば、相手からも触れる事は可能だろう。少し考えれば分かる理屈だが、あの時のオレは完全に浮かれていた。
実際、街に繰り出したらどうだ。歩く女性を後ろから覗こうとしても、何も見えないうちに遠ざかってしまい、失敗。では女性の前に回りこんでしゃがむ、これもダメだ。オレの顔は踏みつけにされてしまうし、女性も謎の異物を踏んだとあって、恐怖にかられて逃げ惑う。つまりは失敗。
じゃあ信号待ちならと、スクランブル交差点で待機した。そして周囲に触れないようにしゃがんで、覗こうとしたオレの背中を、誰かが踏みつけにした。1人分のスペースが空いているように見えたからだろう。やはりパニックになってしまい、惨敗。
「あぁ、どうすんだよコレ! こちとら命はってんだぞ!」
「そうですね。文字通り死ぬやつでございます」
「もう午後の2時かよ……クソが!」
「差し出がましいようですがね、何か別のことをやられてはどうですか」
「なんだよ。パンツじゃなくて風呂でも覗けってこと? それも悪くないけどさ……」
「アナタはどこまでも煩悩まみれですね。憐憫の情を禁じえません。そうじゃなくて、ほら。たとえばあそこ」
ドクロ頭が路地裏を指さした。そこでは、気弱そうな青年が、タチの悪い連中に絡まれていた。財布を力付くで奪われるところだった。
だがそんな事件も、異変に気づいた通行人が通報したことで終幕。不運な青年は難を逃れる事ができた。
「あれがどうした」
「いえね、この世の悪を暴くチャンスでもあるんですよ。姿が見えないんだから潜入し放題。だから賄賂や談合の現場とか、普段では決して見ることの許されない、ある種の『答え合わせ』も出来るんですよ?」
「あっそ。どうでもいい」
「かたくなだなぁ……」
「おっ……! あそこに! とんでもねぇ美人がいる!!」
オレは思わず指さした。センター街の方から、足早の女がこちらに向かって歩いている。背筋を伸ばした姿は、何よりも気高く見えた。細づくりの身体に、重たい色合いのタイトスーツもよく似合っていた。
「へぇ。確かにキレイはキレイですね。モデルみたい」
「よしよしよし! あんだけの美人だったらもう、殺されたって文句ねぇわ!」
「実際、あと数時間後には死ぬんですけどね」
オレは慎重に女の方へ歩み寄った。しくじるわけにはいかない。この後、どんな事があろうとも、この女だけは失敗したくない。そんな想いが、手のひらにジワリとした汗を促した。
「交差点を渡るつもりか。駅に行きそうだな」
「そんでどうするんです? 何か秘策でもあるんですか?」
「考えてあるぞ。彼女は信号待ちの最前列にいるだろ?」
「まぁそうですね。その横にはざっと10人くらいいますけど。スーツ姿のサラリーマンとか、あとは子供連れの方もいらっしゃいますね」
「青信号になった直後に、オレは仰向けで地面を這いずり回る。そうすればスカートの中を覗けるぞ」
「どんな人生を歩んできたら、そこまでアンダーウェアに執着できるんですかね」
「うっさい。とにかく邪魔すんなよ」
「そりゃもちろん。成り行きを拝見させてもいますよ、のんびりとね」
信号待ちの通行人は多い。ここで誰かと接触してしまえば、やはり騒がしくなるので、慎重に避けた。結局はガードレールをまたいで車道側に出て、路側帯に潜むことにした。
車道の信号が黄色を灯した。後少し。焦るな。心臓は激しく脈をうち、指先も震えた。
落ち着け、落ち着け。うわ言を2回繰り返したところで、ついに赤になった。間もなく歩道側も青信号になるだろう。
「よし、いまだ!」
オレが飛び出した瞬間、右手の前方からも誰かが歩み出た。ターゲットの女ではない。よちよち歩きの少年だった。
「クッ、なぜ子供が……!? もしかして」
その子供のタイミングも絶妙だった。そして背が低く、女のスカートの裾に届いていない。
つまりはそういうことだった。
「そうか。お前もオレと同類ってことか。その若さで末恐ろしいやつだ」
オレは少年の前を通り過ぎる瞬間、彼の胸を押し返した。母親らしき女が、転びそうになる子供を両腕で抱きとめた。
「ここはオレがいただくぜ、少年。お前には、この先まだまだ時間があるだろう」
そう、オレに残された時間は僅かだ。ものの数時間で死に至る状況だ。だから優先されるべきはオレだ。
「うおおお! 見せろ! お前のパンツーー!!」
雄々しく吠えた。人生で初めてだ。女の前方で背中から寝転がろうとした。スカートまでの距離、角度、申し分ない。
さぁ1歩踏み出してくれ、頼む。そう祈った時、ふと悲鳴が聞こえてきた。それと同時にターゲットも後退り、向こう側に逃げていった。
「なんでだよ!? もしかして、またバレたってのか?」
オレが叫んだ瞬間だ。頭にかつてない衝撃を受けて、派手に転がされた。それどころか、長々とアスファルトの上を引きずられてゆく。
何が起きたんだ。確かめる前に、意識は暗闇へと落ちていった。
ー4ー
「ええとアナタの最期は、暴走トラックによる轢死です。いやぁ不運でしたねぇ」
ドクロ頭が軽快な口調で言った。そして、小憎らしいくらいに饒舌だった。
「事故の直前、子供が道路に出そうだったのを、押し返しましたね。まさに神の一手でしたよ。あれが無ければ、あの子も一緒に轢かれてたハズです」
「ふぅん。そうか」
「ちなみにアナタの死体は回収済みです。ニンゲンに発見されると、諸々の手続きがめんどうなんでね。よって警察は、今回の事故を物損として扱うでしょう」
「道路が血で汚れたままだが?」
「まぁそこまで掃除する気はないですね。死体さえあれば、こちらとしては十分ですから。騒ぎになったとしても、せいぜいホラーマニアがネット上で議論を重ねるくらいですから。『速報!志部谷のトラック事故と消えた死体』って感じで」
「オレの死を都市伝説にしようとすんな」
「さて、アナタは正真正銘、死人となったわけですが……。気分はどうです?」
「どうって言われてもな」
「だってホラ、欲求とか、執着とか、そのへんの具合は?」
オレはそこで、胸いっぱいに息を吸い込んだ。そして瞳を閉じると、たしかに、得も言われぬ爽快感で満たされていた。
「なんだろう。すごくスッキリしてる」
「そうでしょう、そうでしょう。煩悩やら欲求やらが軒並み消えちゃうんで」
「そんな気がする。今になってみると、どうしてあんなにもパンツを見たいと思ってたのか、自分でも分からない。まるで憑き物が落ちた気分だよ」
そこでドクロ頭は、両手で拍手を打ち鳴らした。最大級の称賛だと思われるが、骨しかないので、渇いたような響きだった。
「素晴らしい! ものの数時間で立派になられましたね、関心関心。スカートを覗くと言い出した時は、地獄行きを手配しようかと思いましたが」
「オレはこれから地獄に送られるのか?」
「いえいえ。覗きは未遂に終わりましたし、それどころか幼子の命を救ったんですよ。むしろ特別待遇で歓迎されますよ。ただ……」
「ただ、何だ?」
「私は労働者が欲しかったので、善でも悪でもない、真ん中くらいの方に死んでもらいたかったんです。今回はちょっとアテが外れたなぁって」
「その割には嬉しそうに喋るよな」
「はい。ハッピーエンドは嫌いじゃないので」
鷹揚とした仕草で深くお辞儀をしたドクロ頭は、姿勢を変えないまま、手のひらだけ空に差し出した。その先には、秋晴れとも言うべき好天が広がっていた。
「よろしければ、黄泉の国へ参りませんか。現世にいても退屈でしょう」
「ひとつ聞きたいんだが、すぐに行かなきゃならんか?」
「いえ、そういう話ではありません。当初の予定では、透明薬の効果があるまでは、生存を許されてましたので。だから、夜の9時10時くらいまでは猶予がありますね」
「そうか。結構あるんだな」
「何か心残りでも? たとえば、ご親族ですとかご友人のもとへ行くとか。いわゆる定番コースというやつですが」
「いや、そういうんじゃない」
もう一度空を見上げた。両腕を広げて、胸いっぱいに息を吸い込んで、吐いた。爽快感は今もある。オレはドクロ頭の方に顔を向けて、こう言い放った。
「スパリゾートに行こう。そこで、とんでもねぇ美人の生尻が見たい」
オレはその時、少しだけ笑っていたと思う。ドクロ頭の大きなカマが、肩からズルリと落ちた。
ー完ー
【短編】一命を賭してもパンツが見たい おもちさん @Omotty
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