第5話
跡を辿って行ったところ、どこかの家についた。
は…カエさんの家まで来てしまった。やばい…帰ろう。
すると、カエさんは学校の制服を着替えて出てきた。コンビニの服?
そのままカエさんについて行くと、コンビニへ入って行った。アルバイトしてるのか?
あ、ここバイト募集してる。電話番号控えとこう。
そうこうしてるうちに、カエさんは品出しを始めている。店に入ったものの…どうしよう。今日あったことをなんとか伝えたら、もしかしたらもやをカエさんはなんとかできる?そもそも信じるんだろうか?俺の話なんて。…なんて考えてるうちに話しかけていた。
カエさんは優しいからか、話をしたいと言うとついてきた。
しかし、いったいなにから話す?
手間取ってると、カエさんから話しかけてきたので、とりあえず今日見た不良との話をした。カエさんは、どういうわけか否定している。どう見てもカエさんなのに。それから、もやの話をしたがあまり気にしてない様子。そりゃそうだ、うまく説明できないから。呆れられたかもしれない。
カエさんが帰ってからコンビニに連絡すると、気だるそうだけど誰か知らない人が対応してくれた。折り返しますとのことだったが…
その折り返しの声は
…たぶんカエさん!?
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