第12話 誘拐編 (2)

ここは教会、神に祈る神父たちの......まあシスターたちの信仰の中心であり————

今から立てこもりを行う場所である。


「なんでこんなことを......フンすごく迷惑ですね」

なんだ、このシスター僕が手を出していないからだろうが、人質とは思えない態度である。肝が据わっている訳ではなくただ僕たちをなめ腐っているだけだろう。


「なめるなっメスブタァッ」

「おっ反応があったやっぱっあなたは、ホントのこと言われたらハラ立つんですね」

「......」



「......私こいつ黙らせていいですか?」何をするつもりだろうか?またサーシャはとんでもないことを......でも今以上にとんでもないことはしないだろう。実際立てこもり中だし。


そう考えている最中、サーシャは唐突に縄で縛っているシスターの前で

「私はジェンダーレスだぜ 男も女も平等に陵辱してやるのよ」

「なんだあっ」とんでもない発言をした。



シスターは怯えるが、縄のせいで何もできず。自身を汚す女性を前に罵倒しようとするが、恐怖で発言ができないそうなってしまえば、抵抗なんてできず......あっけなく肌を露出した。そのまま————




「それはダメだろ!!」


......さすがに実際にレイプを実行する直前に僕が止めた。






______

シスター視点








「でも待ってください、そこで気絶しているセーニナが過去に実行しようとしていたことをまねているだけですよ」

「そうだとしても、セーニナがレズの気があるとしてもここまで恐怖させなくても」


「あまいですね、君の考えは砂糖大盛り、ミルク爆盛り、チョコ3枚入りのコーヒーよりあまいですよ。この状況が分かっていないバカには実際に実行する脅しが——」



目の前で犯罪者が話し合っている。男性の方が止めなかったらレイプされていたことに改めて恐怖する。ありがとう男性、犯罪者じゃないなら恋をしてます。



それにしても彼女たちの目的は何なんだろうか、早くここから離れたい。


「......あの、目的は何なんでしょうか」

「それは5日間立てこもることで、要求は特にないよ」


男性がそう答えた。彼女たちが嘘をついていなければ、ただのバカなのかもしれない。もしくは戦闘狂で警察と死闘を繰り広げるのを楽しみにしているのだろうか?

それでも凄いバカなことは変わらないきもする。


普通は金、もしくは政治目的の達成、仲間の釈放などを要求するはずだ。







それにしても、ホント「警察は何をやっているんでしょうね......」




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