転生おじいちゃんがのど自慢を始める、のお話


女神:次はおじいちゃんか

爺:おお! 神様じゃ、ありがたや~ありがたや~

女神:おっ! これは優しくせんとな

爺:滅相もございません、どんなご沙汰も有難いですじゃ

女神:まあ、まあ何か現世に未練とかある?

爺:聞いてくださるのですか?

女神:まあ、大抵のことは

爺:送った視線は数知れど

女神:?

爺:見つめ合ったことは未だ無し

女神:なにか始まった?

爺:想いを告げるその日まで

女神:ふんふん

爺:貴女の横顔見つめます

女神:恋文を読み上げてる?

爺:では参りましょう「学●天国」

女神:いや、歌い出したし! クラスで一番美人の子は今何歳だよ!?






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